本郷|旨味たっぷりの豚骨&煮干しのWスープに感動!スープをすするレンゲが止まらなくなる極濃煮干しラーメン
「食わず嫌い」という言葉があるように、先入観からなんとなく苦手意識を感じて敬遠していた食べ物はありませんか?
グルメライターという職業からこれまでさまざまな料理に触れてきましたが、一定層からの人気は高いものの、みずから積極的に触れようとしなかったものがあります。
それは、魚の風味をダイレクトに感じる「魚介だし」を使ったラーメン。
鈍色に濁ったスープの見た目やその独特な風味を敬遠し、ラーメンは好きではあるけれど、これまで食べてこなかったジャンルのひとつがこの「魚介系」でした。
しかし、先日連れていってもらったお店で食べたラーメンは、これまでの魚介系ラーメンのイメージを覆す美味しさと香ばしさに思わず感激!
今回は、そんな感動を覚えた人気店を、素直なままにご紹介したいと思います。
目次
敬遠していた魚介系ラーメンの先入観を吹き飛ばした煮干しスープに感動!行列ができる人気ラーメン店「煮干 閏(うる)」
「煮干し」って本当に美味しいの…!?ラーメン好きが推す人気店を初訪問

この日訪れたのは、名東区にある人気ラーメン店「煮干 閏(うる)」さん。こちらのお店は煮干しに特化したラーメン店で、オープン以降行列が絶えない人気店として魚介ラーメン好きのみなさんに愛されてきた1軒です。
ラーメン自体は好きだけど、魚介系のスープは実は苦手な私。特に煮干し系のスープはいかにも“魚”を前面に押し出した香りと鈍色に濁ったスープの色を敬遠しており、これまでなんとなく避けてきた食わず嫌いの対象でもありました。
そんな私を説得するように、同店の魅力をたっぷり語ってくれたこの日の同行者。相手は相当なラーメン通なので、車を運転しながらも当然そのプレゼンは完璧です。はい、単純。あまりにも魅力的な言葉を羅列するので、つい興味を惹かれてしまいました(笑)。
そんなわけで、この日は初めての煮干しラーメンに挑むべく、開店直後の時間帯にあわせて現地へ向かい臨戦態勢に入ります。

平日だからそこまで並ぶことはないだろうと、安直すぎる考えはやはり甘かった!オープン間もない時間に足を運んではみたものの、4台分ある駐車場はすでに満車。それどころか、駐車場内で順番待ちが発生しているようでした。
さらに驚いたのが、駐車場の空き待ちをしている車のナンバープレートが名古屋圏だけじゃないこと!このお店のラーメンを求めて遠方からも足を運ぶ人が多い事実を目の当たりにして、これまで敬遠していたはずの気持ちは吹っ飛び、期待感しかなくなりました♪
そしてここはラーメン店なので、その回転率はかなり高め。15~20分ほど待っていると、すぐに駐車場が空き店内へ入ることができました。
店内はもちろん満席!ほぼ男性ばかりのカウンター席に肩を並べて着席

店内は壁側に設けられたボックス席と厨房に沿って配置されたカウンター席という構成。お客さんのほとんどが男性で、ひとりで食べに来ているお客さんも多いようです。
この日は満席のため席を選べるほどの余裕がなく、カウンター席で先にラーメンをすすっているお兄さんたちの間に肩を並べるように着席しました。

まずは、券売機で食券を購入。ラーメンとつけ麺があり、トッピング有無の選択や和え玉の追加購入もここで可能です。

煮干しラーメン初心者なので、ここはあっさりとした印象の「飴」を選ぼうと思っていたのですが、どうやら選んだラーメンによって煮干の量が異なる様子。
よく考えてみれば、はじめからダイレクトに煮干しの味を感じる「飴」よりも食べ慣れた豚骨スープをあわせた「鈍」の方が食べやすいのかもしれない。
味わいの特徴が書かれたポップに書かれた、魚介系スープならではの特徴「苦味強め」の文言にはやや警戒しつつも、今回は同行者に勧められるまま「鈍」をオーダーすることにしました。
見るからに濃厚!ガツンとくる煮干しの味わいに良い意味でノックアウト
●鈍 1,100円(税込)

初めての煮干し体験ということもあり、まずはごくシンプルに、トッピングひかえめで臨んだ濃厚煮干しスープの「鈍」。もうひとつのラーメン「飴」と比べて煮干の量は少ないはずなのに、見るからに濃厚な鈍色のスープと贅沢に盛り付けられた具材のおかげで見た目からもしっかりとした食べごたえを感じられました。

まずはスープをひと口。レンゲにすくって口へ注ぐ前から煮干しの香りがジャブを打ってきます。そして、口に入れたその瞬間、思わず「豚骨どこ!?」と問いたくなるくらいにガツンと煮干し特有の苦くてエグみのある味わいをダイレクトに実感。
従来の魚介系ラーメンのイメージ通りしっかりとした煮干しの風味を感じるものの、この苦みやエグみが嫌なものに感じなかったのはまろやかな豚骨スープのおかげなのかもしれません。
今までなぜ苦手意識があったのかと不思議に思うほど、当たり前に美味しい。そして、魚介系と動物系のWスープはとてもバランスが良い。こういうものなら全然あり!思わずぐるんぐるん手のひら返ししてしまうほど、マイルドながらもしっかりと煮干しの存在を感じるスープの虜になってしまいました♪
これはもう、スープをすするレンゲが止まらない。

そんな濃厚スープをたっぷりと絡めて楽しめるのは、自家製にこだわったやや細めのストレート麺。やや固めにゆで上げたその食感も面白く、思わずどんどん箸が進んでしまいます。

デフォルトトッピングのチャーシューは鶏1枚、豚2枚の3種類。それぞれ違った食感と味わいを楽しめるため、チャーシューだけで個性豊かな食べ比べを楽しめるところが嬉しいポイントです♪
●特製 飴 1,350円(税込)

隣でラーメンをすすっていた同行者は、トッピングたっぷりな「特製 飴」をオーダー。
こちらも少し味見させてもらったのですが、飴色に透き通った見た目通りスープはあっさりとした味わいで、私が食べていた「鈍」にあるような苦みはほぼ感じられません。
味噌汁やうどんなどの出汁に使う煮干しスープをラーメン向けにアレンジしたものというのが最適解でしょうか。とにかく旨味が強く、純粋に煮干しの美味しさを楽しむならばこちらの方がクリアで向いているのではないかと感じました。
食わず嫌いを克服するきっかけとなった美味しい煮干しラーメンを食べてみて

ひとりで食べ歩きをしていると、無意識に好きなもの、興味のあるものに偏ってしまいがち。たまには自分の触れてこなかったジャンルのグルメを試してみるのも、食わず嫌いを克服する良いきっかけになるのではないかと、この日改めて実感させられました。
煮干しの風味と味わいを存分に楽しめる自慢の1杯を食べてみたいと感じた方は、ぜひ「煮干 閏」さんへ足を運んでみてくださいね!
INFORMATION
店名:
煮干 閏(うる)
住所:
名古屋市名東区上社5丁目308 シャトー東山 1F
営業時間:
[火・日]11:15〜15:00
[水・金・土]11:15〜14:00/18:15〜21:00
定休日:
月・木+不定休
※営業カレンダーを要確認
一人当たりの予算:
¥1,000~¥2,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。







