千種|ふっくら肉厚なうなぎを楽しめる!地元の人が通うツウなうなぎ店
暑い夏、食欲も無くなりがちな今日このごろ。
しかし栄養不足による体力低下は、熱中症を引き起こす原因の1つとなってしまうと言われています。
こんな時期だからこそスタミナをつけるために食べたいもの…そう、うなぎ!
名古屋のソウルフードの1つともいえるひつまぶしは全国的にも有名で、さまざまな楽しみ方ができておいしいですよね。
しかし今回はあえて、ひつまぶしではなくうな丼がおすすめのお店をレコメンド!
名古屋生まれ名古屋育ちである私ですが、実はひつまぶしよりうな丼派。(でもひつまぶしも大好き。)
肉厚のうなぎにかぶりつく…夏バテもどこかへ吹き飛んでしまうこと必須です!
お値打ちにいただけるく老舗のうな丼。知る人ぞ知る名店「うなぎ魚徳」
街中から少し外れたところにあるこちらのお店。千種駅から約徒歩10分。駐車場は9台あるため車で行っても安心です。実は地元の方に教えていただいて、以前から気になっておりました!
有名店とは違い、地元の方が通うお店はネットではわからない生の口コミが貴重な情報源。そして通う方から聞いていると期待値も高まりわくわくします!
鰻を焼く香ばしい良い香りが漂う店先。
入店するとテーブル席とお座敷席がありました。お座敷席があるのでお子様連れにも安心ですね。
メニューはとてもシンプル。
うなぎのメニュー以外は、う巻きなどの定番のサイドメニューはなし。
うなぎを食べる、ということがしっかり目的になっていることにこだわりと潔さを感じます。
これは期待大!
シンプルイズベスト!香ばしさ漂う肉厚うなぎ丼
●うなぎ丼 上/吸物付 2,900円(税込)
ふたを開くとカリッと焼かれたうなぎが大きく4切れも!
炭は備長炭を使用しており、木炭よりも強火力のため食材を安定して焼くことができるそう。また、遠赤外線を多く放出するため外はパリッと中はジューシーに仕上げることができます。
そして”上”ならではの特別感、ご飯の間にも一切れこっそり入っていましたよ。これはうれしいサプライズ♡
ひつまぶしとは違う、うな丼ならではの大きめにカットされたうなぎは、肉厚で脂がのっていてジューシー!
たれは甘めのタイプで、染み込んだご飯がどんどん進んでいきます。
一方、ご飯の上にのったうなぎとは違い間に挟まれたうなぎはまったく異なる食感に。ご飯の蒸気により蒸されているため、まるで関東風のようなふっくらしっとりとしたうなぎに大変身!
1つの丼で2種類のうな丼を食べ比べできるような感覚は、少しぜいたくな気分♪
うなぎの肝入りのお吸い物は、うなぎの脂をさっぱり口の中を整えてくれます。
飽きずに食べることができる陰の立役者ですね!
お漬物はきゅうり、白菜、奈良漬け。(きゅうりはもう一切れあり、白菜少し食べっちゃったの通常より量少なめです。)
丼ってどうしてもご飯の量が多いので、ご飯が余りがち。そんな時お漬物があれば、ご飯が多くてもパクパクと食べることができちゃいます。
うなぎを食べるときによく付いてくる奈良漬け、これ大好きなんですー!芳醇な香りとシャキシャキ食感、甘くて深い味はどんどんご飯が進んじゃいますね♪
うなぎが高級になっている今、上うな丼でしかもお吸物付きなのに3,000円でお釣りがくるなんてなかなかお値打ちではないでしょうか?
うなぎもたっぷりでお値段以上の大満足感!ごちそうさまでした!
ひつまぶし派のあなたも、うな丼の魅力に魅了されるはず!
名古屋は名古屋名物ひつまぶしが一般的ですが、たまにはうな丼もおすすめ!
様々な楽しみ方ができるひつまぶしとは違い、丼のみをシンプルに楽しむ。
シンプル故のうなぎを存分に味わう楽し身を知ってしまったら、もしかしたらひつまぶしにはもどれなくなるかも?!
街に溶け込む昔ながらのうなぎ屋さん。
アットホームな安心感と、おいしいうなぎがそこにはありました。
まだまだ暑い夏を乗り切るために、おいしいうなぎを食べにぜひ足を運んでみてくださいね♪
INFORMATION
店名:
うなぎ魚徳
住所:
愛知県名古屋市千種区千種1-14-22
電話番号:
052-731-5044
営業時間:
[月~水・金~日]
11:00~14:00 16:30~20:00
定休日:
木曜日、第2水曜日
一人当たりの予算:
¥3,000〜¥6,000
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