名駅｜大切な人を連れていきたい。おばんざいが魅力の割烹料理店

名物「飛騨牛のたたき」は食べるべき逸品！毎日35種類以上のおばんざいが並ぶ「茂治」

名駅で「おばんざい」といえばここ！

名古屋駅桜通り口から徒歩2分。

知多屋名塩ビルのエレベーターで5Fに降り、左手に出ると「茂治（しげはる）」さんがあります。

重厚感のあるインテリアだけどカジュアル感もあり

外観は渋めでしたが、中に入ると金屛風や装飾感のあるライトが印象的で、豪華な雰囲気です。

「ちょっと緊張しちゃうな」なんて思ってしまいましたが、カウンターに並んだたくさんのおばんざい用のお皿を見て、少しほっと気が緩みました。

私は17時半ごろに訪問したため開店間もない時間でしたが、もう少し時間がたつとこのカウンターにおばんざいが並びます。

席はカウンター、テーブルがあり、どの席も広々としているため、他のお客さんの話などは気になりません。

個室もあるため、会食などの大切なシーンでも利用できます。

名物「飛騨牛のたたき」は忘れられない味

「本日のおばんざい」とあるように、日替わりでメニューが変わる料理もあります。

春夏秋冬、季節によって違うメニューが楽しめるのも魅力的です。

●「澪」600円（税込）
●「瀬戸内レモンハイボール」700円（税込）

まずは乾杯しようということで、友人は澪を、私は瀬戸内レモンハイボールを注文しました。

いつもの「乾杯」が自然と上品な言い方になり、大人の気分になります。
大人なんですが…。

●「お通し」

お通しはえび、キャビア、わさびがのったゴマ豆腐。

もっちり食感がたまらくて、キャビアの塩気がゴマ豆腐の甘味と抜群の相性です。

何種類かおばんざいを注文したのですが、まずは茂治さん名物「飛騨牛のたたき」をご紹介したいので、料理の順番は変えてお伝えしていきます。

茂治さんでは「飛騨牛のたたき」が名物とリサーチ済みで、カウンターに貼られているメニューにもやはり「名物」と書かれていました。

●「飛騨牛のたたき」（時価）

料理が届いた瞬間、友人と「美味しそう」を連呼。

飛騨牛のピンク色が美しくて、ソースのジュレがきらきらと輝いています。

口の中にいれると、とけてしまうほどの柔らかさで「幸せ」の一言。表面が焼かれていることで、脂の甘味が引き立ちます。

飛騨牛の下にはオニオンスライスがあり、飛騨牛で巻いて食べると美味しいです。

食べるたびに美味しさを新鮮に感じられて、忘れられない味になりました。

茂治さんに行かれたら、「飛騨牛のたたき」は必ず注文していただきたい逸品！

食べたいおばんざいがありすぎて胃袋が足りない！

書きながら飛騨牛の余韻に浸っておりました…。

順番が前後しますが、お通しの次に持ってきていただいたのはポテトサラダです。

●「ポテトサラダ」（時価）

私がよく見るポテトサラダよりも、黄色みが強く、たまごの味がしっかりしました。

他の料理もそうですが、素材の味をいかす工夫を強く感じます。

量は2人～3人前の量で、種類を多く頼みたいなら4人でひとつの注文でちょうどよいと思います。

●「炙り明太子」（時価）

炙り明太子はお酒がすすむ味。
しかし、辛味はそこまで強くないため食べやすい。塩味が口の中にきゅっときて、日本酒に手がのびます…。

●「麒麟山」グラス 450円（税込）

2杯目は超辛口の日本酒「麒麟山（きりんざん）」をいただくことに。

キレッキレの味で、炙り明太子によく合います。

●飛騨牛入りコロッケ（時価）

最後の逸品は、もなかにサンドされた可愛らしい手のひらサイズの飛騨牛入りコロッケ。

「温かいうちにお召し上がりください」と店員の方に言われ、さっそくいただきました。

アツアツのコロッケが本当に美味しくて、飛騨牛の身もしっかりと感じます。

甘みのあるオレンジ色のソースがコロッケのしっかりめの味付けにあっていて、満足感がある味わい。

もなかにサンドしたコロッケは初めての経験！
見た目の印象はもちろん、120%の味でした。

他にもおばんざいが豊富にあったのですが、胃袋が足りずここで終了。

次伺うときは、違うメニューを食べてみたいです。

大切な思い出になること間違いなし！

「おばんざい」というと素朴な味をイメージしますが、茂治さんは素材の味をいかしつつ、印象的な味を提供してくれます。

私にとって忘れられないお店になりました。

茂治さんはおばんざいメニューが有名ですが、お酒のメニューも豊富。酎ハイやカクテルもあり、こだわりの日本酒、焼酎も取り揃えています。

ぜひ大切な人と美味しいおばんざいを食べにいきませんか？

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。