名古屋｜フレンチのエッセンスが注ぎ込まれた、火入れと素材にこだわったカツレツ

メゾンルパンミュラのシェフが手掛ける、繊細な火入れ技術が光るカツレツ専門店「MATUMURA（マツムラ）」

メゾンルパンミュラブランドの新業態として、3月6日にフレンチ「メゾンルパンミュラ」の跡地にオープンしました「カツレツMATUMURA（マツムラ）」さん。

新しいお店でもメゾンルパンミュラ 松村シェフの「エスプリ」溢れるお料理がいただけるとのことで、期待で胸を膨らませて行って参りました。

お店の場所は大名古屋ビルヂング3階の大名古屋DININGフロア。

地下鉄東山線・名古屋駅コンコースから大名古屋ビルヂングへの連絡通路が直結しているので、雨の日も濡れずに行くことができます。

お車の場合は大名古屋ビル駐車場、ユニモール駐車場、マルナカパーキングが合計金額に応じて駐車場割引サービスがあるそう。

高級感のある看板が目印です。

店内は全10席。

テーブル6席とカウンター4席で、1名からでも予約可能。

電話やメゾンルパンミュラのホームページ、食べログから予約ができます。

メゾンルパンミュラの頃と同様、まるで松村シェフの自宅ダイニングにお招きされたような、アットホームな雰囲気の店内です。

メニューは「雪室熟成フィレカツ定食」1つのみ。

テーブルセッティングはこのようになっていました。

ドリンクメニューはアルコール類はビール、シャンパン、グラスワイン。

ノンアルコール類はノンアルコールビールとミネラルウォーター、ソフトドリンクが2種類でした。

あかねリンゴジュース

「あかね」という品種に限定された、りんご果汁100％のジュース。

しっかりとしたリンゴの強い風味に、爽やかな酸味がGOOD。

 雪室熟成フィレカツ肉のとんかつ

天然の冷蔵庫”雪室”でドライエイジングされていることから、「雪室熟成」と呼ばれているそうです。

低温でやさしく、時間をかけてじっくりと揚げられたとんかつ。断面は鮮やかなローズピンク。

 キャベツの千切りには自家製のドレッシング。お皿の右端にはマスタードが添えられています。

まずは何もつけずにそのままいただきます。

その後はお皿に添えられたマスタードと熟成すだちポン酢、マルドンの塩、自家製ウスターソースをお好みでいただきます。

絶妙な火入れ！！サクッとした軽い衣に、旨味が詰まった肉汁が口の中に広がり、とろけるような柔らかいフィレの食感が楽しめます。 

個人的にお塩がフィレの旨味が一番引き立てられて美味しく感じました。

ディナーでは土鍋ご飯が1人に1つ提供されます。

お米は特Aランクの北海道産「ななつぼし」を使用しているそう。

こちらのお米は、粘りや甘みのバランスが抜群で、冷めてもおいしいのが特徴。

お米が美味しすぎて、〆のお茶漬けを食べる前に完食してしまうところでした。（笑）

ちなみに、ランチは土鍋ではありませんが、ご飯のおかわりができるそうです。

あおさの赤出汁

 ディナー限定のお茶漬け用お出汁。「さっぱり」か「こってり」の2種類から選べます。

どちらも美味しそうで迷いましたが、「こってり」を選択。

濃厚なとんこつ出汁で、お茶漬けにしていただきました。

薬味にはそぼろ、紅生姜、高菜。

濃厚で優しい味わいが楽しめました。

 最後に、デザートのヨーグルトソルベ。

涼やかな口当りで美味しい。

フレンチの技法で仕上げられる「大人のとんかつ」

名古屋にはまだ珍しい、フレンチの要素が詰まったこだわりのフィレカツは女子会はもちろんのこと、デートにもお勧め。

シェフのこだわりがたっぷり詰まったカツレツを、皆さんもぜひご堪能ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。