御器所｜毎月1日はお団子や大福が“半額”に！？昔から地域で愛されてきたコスパ抜群の和菓子店

“1日”限定の大サービス！お値打ち価格からさらに“半額”となる「一太郎」

昔ながらのレトロな佇まいに惹かれて入店！地域で愛されるまちの和菓子屋さんへ

地下鉄御器所駅から名古屋環状線に沿って歩いていた時のこと。

ちょうど通り道に気になるお店を見つけたのでさっそく立ち寄ってみることに。

このお店こそ、今回訪問して衝撃を受けた和菓子店「一太郎」さんです。

常に人が出入りしている＝人気店？興味をそそられてさっそくお店の中へ

店内はさほど広くはありませんが、その限られたスペースには所狭しと美味しそうな和菓子が並んでいます。

買い物を済ませたお客さんが出ていくと入れ替わりでまた別のお客さんが入ってくるという循環が繰り返され、みなさんそれぞれ馴染みの和菓子を手にお店をあとにしていく様子がうかがえました。

おそらく、昔から地域で愛されているファンの多いお店なのでしょう。

少しお客さんの流れが落ち着き、お店の方に「昔からの常連さんが多いんですね」と話しかけてみると、予想していなかった意外な答えが返ってきました。

この日はたまたま特売日という幸運♪気になる和菓子がすべて“半額”に

「半額だからね、全部安いのよ」と、お客さんがすごい早さで入れ替わっていく真相を教えてもらいびっくり！

なんと、毎月“1日”はショーケースの和菓子がすべて「半額」になるとのこと。

そいうえば、訪問したこの日は月初。

まさに“１日（ついたち）”の特売Dayだったのです！

写真のように、通常販売している商品には白いポップがついています。

しかし、ショーケースの中を見てみるとこの通り！

「奉仕品」と大きく赤文字で書かれた黄色いポップが並び、そのプライスはすべて通常価格の“半額”となっていました。

端数が出てしまうものは10円単位で切り上げにはなるものの、この価格は安すぎませんかね…。

元の価格もリーズナブルなのに、ちゃんと利益は出ているのでしょうか？（笑）

どれも美味しそうで目移りしちゃう！今回は“春らしさ”を感じる和菓子をチョイス

美味しそうな和菓子がずらりと並んでいるので目移りしてしまいますが、今回は入店後真っ先に目に留まった商品をいくつか購入していくことにしました。

お店に到着したのは正午手前くらいの昼時だったのですが、“紅ほっぺ”と白あんを使った1日30個限定販売のいちご大福「花いちご 紅ほっぺ」がまだ残っていたのでこちらも購入しました。

昔から、「限定」って言葉に弱いんです…。（笑）

滞在先へ帰宅しさっそく実食へ！古風で優しいあじわいに思わずほっこり

●花いちご 紅ほっぺ 160円→80円（税込）
●本わらび山 160円→80円（税込）
●三色だんご/2本 320円→160円（税込）

この日は夜に友人が遊びに来る予定があったので、おもてなしの茶菓子として出そうと少し多めに購入しました。

「三色だんご」は春らしいカラフルないろどりに惹かれて購入したのですが、2本からのパック売りとなっていたので今回は2本購入しています。

お店の商品の中で一番惹かれた「花いちご 紅ほっぺ」。

甘酸っぱくジューシーな“紅ほっぺ”がちょこんと乗った小ぶりな大福の中には、優しい甘さの白あんがたっぷりと。

わらび餅が大好きなので、ていねいに練ったわらび粉を使って作った「本わらび山」は買わずにいられなかった推しのひと品！

表面にはたっぷりと香ばしいきな粉がまぶしてあり、この美味しさをたった80円で堪能できてしまうという贅沢な幸せを噛みしめながら美味しくいただきました♪

仲睦まじい掛け合いが面白い！活発な奥様とのんびり屋なご主人とのやりとりに癒される

買い物をしている最中、私のあとにも続々とお客さんが入店。

そんな時、忙しくなった店頭を手伝ってもらおうと奥様がご主人を調理場から呼んできたのですが、長年連れ添ってきた仲睦まじいご夫婦のやりとりにほっこりさせられました。

接客をしながらも、ゆったりのんびりと動くご主人へ発破をかける奥様。

どこか夫婦漫才のようでもあり、ご夫婦の日常を垣間見るかのような貴重なシーンを目撃し、思わず微笑ましく様子を見守っていた私がいました。

素敵なご夫婦とお値打ちで美味しい和菓子が待っている素敵なお店「一太郎」さんへ、みなさんもぜひ足を運んでみてくださいね♪

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