金山｜駅から徒歩3分！上質なまぐろ料理と日本酒の利き酒が時間飲み放題の居酒屋

上質なまぐろ料理に利き酒飲み放題でおいしさも倍増「吟醸マグロ金山店」

金山駅 5番出口から徒歩3分

金山駅、5番出口から東へ300メートル、国道22号線沿いにあるJG金山（テナントビル）3階に「吟醸マグロ 金山店」さんはあります。

エレベーターに乗り3階の扉が開くと、そこはいきなり店内！ そしてそこはまさしくマグロワールド！
威勢の良い挨拶で出迎えられます。カウンターもテーブル席も予約のお客さんでいっぱいです。

名物まぐろ料理と利き酒コース

名物まぐろ料理を筆頭に、いわゆる居酒屋メニューも並んでいますよ。
利き酒コースは時間制飲み放題で、お酒を飲まれる方の多くがオーダーされます。
（ビールや酎ハイ、ソフトドリンクもOKです。）

●まぐろ中落ち とろろ添え 980円（税込）

まぐろの中落ちは、吟醸マグロさんの人気上位メニュー。中落ちとは、まぐろの体の中心にある骨と骨の間のすきまにある部分をいいます。まぐろは体の中心へ近づくほど赤身が強くなっていくため、中落ち部位はまぐろ好きにはたまらない「究極の赤身」と言われており、濃厚な味わいが魅力です。

使い捨てのビニール手袋をして、スプーンで掻き出しますよ。
調理実習みたいで楽しい！裏面にも同じくらいの量の身が付いていました。

いただいた命、1ミリたりとも残さないぞ！

●まぐろの刺身盛り合わせ 三種四貫 2,160円(税込)

吟醸マグロさん、1番の推しは「まぐろの刺身盛り合わせ」。
本日は大トロ・キハダマグロ・赤身。鮮やかな赤色が美しい盛り合わせです。

まぐろ盛り合わせは3種のまぐろが楽しめ、量によって、三種二貫 1,080円（税込）、三種三貫 1,620円（税込）と値段が違います。

色鮮やかな赤身は脂が少なく旨味が強いです。日本酒も良いですが、ここは炊き立ての白いご飯が欲しくなります。（笑）

大トロは、口の中に入れた瞬間とろける脂の旨味が魅力です。

江戸時代、すでにまぐろを江戸前で出されていたといいますが、当時は冷凍技術もなく、もっぱら醤油に漬けた赤身のづけが主流で、トロ部位は脂分が多く劣化しやすいということで廃棄されていたそうです。当時は「猫またぎ」などといって、野良猫さえも大トロをまたいで通ったとか…。

こんなに美味しいのに、なんてもったいない！

現代では冷凍技術の進歩や航路の整備も行われ、日本から遠く離れたところにいるまぐろでさえも、漁師さんたちが命懸けで漁をして下さっているお陰で、日本に居ながらにしてまぐろのさまざまな部位が味わうことができるのです。（感謝）

お醤油にもこだわっています

伊勢醤油（三重県）
伊勢神宮に奉納されているお醤油。味は濃い口で脂ののった部分、中トロ、大トロ に合わせていただくといいです。

湯浅醤油（和歌山県）
醤油発祥の地で知られています。味は濃い口で、まろやか。赤身と相性がいいです。

正田醤油（群馬県）
皇后美智子様のご実家でも知られているお醤油。日清製粉の本筋が正田醤油。3種類の中で1番薄口ではあるが醤油本来の味を楽しめます。

●まぐろ屋のトロたく 780円（税込）

トロたくとは、トロとたくあんを一緒に巻いたものをいいます。お寿司屋さんへ行くと鉄火巻きのように巻いてある「トロたく」が多いのですが、吟醸マグロさんでは、このようなスタイル。トロとたくあんの量が多いのが嬉しい！

たくあんの塩気とトロの脂の甘みが混じり合い、素敵な味わいになっております。たくあんのパリパリ感とトロのふんわり感がたまらない一品。

●アジフライ一枚 450円（税込）

まぐろ料理以外の人気メニューアジフライ。驚愕する大きさですよ。身がふっくらしていて厚みもあります。

衣はサクサク、中の身はジューシー。人気なのも頷けます。

日本酒・利き酒コース

● 利き酒60分 1,650円（税込）
● 利き酒90分 2,200円（税込）
● 利き酒120分 2,750円（税込）

吟醸マグロさん、もう一つの売り「日本酒・利き酒コース」。
飲み放題の時間によって料金が分かれていますが、制限時間内に様々な利き酒ができる、日本酒好きにはパラダイスの様な時間ですよ。

豊田店にも来てみた

今や関東にも展開している吟醸マグロさん。愛知県内には名古屋市内だけでなく豊田市にもお店があります。

形態は同じで、店舗によって独自の旬なメニューもあるようです。

飲みものは利き酒60分コース 1,500円（税込）で行きますよー！

奈良県御所市「油長酒造」さんの「風の森」が飲みやすくてグイグイ行っちゃいました。

日本酒のおつまみとしてよく合うイカの塩辛。実はイカの刺身よりもビタミンの含有量が多く、二日酔いの原因となるアセトアルデヒドを解毒する効果があり二日酔い対策にもなると言われています。←ここテストに出ます。

●トロ鯖炙り 680円（税込）

トロ鯖とは、脂質含量が21%以上の厳選された真鯖のことです。炙られてジュージュー滴る脂、ジューシーな身、日本酒によく合います。

筆者、昔から魚の食べ方だけは褒められるんですよねぇ。（汗）

●まぐろのなめろう 781円（税込）

お皿をなめてしまうくらいの美味しさからその名が付いたという「なめろう」。

アジやイワシで作られることが多いのですが、吟醸マグロさんではマグロの赤身でつくられています。日本酒にも白いご飯にも合いますね。

●牛すじのカレーうどん 748円 (税込)

メニューの「麺 〆」というカテゴリーに 牛すじのカレーうどんがありました。
こちらも人気メニューです。甘めのカレー出汁でお腹に優しい感じ。〆にぴったりです。

新鮮なまぐろ料理は勿論のこと、まぐろ以外のメニューのどれを食べても美味しい「吟醸マグロ」さん。関東へ進出された際には「名古屋の予約困難店が関東上陸」と取材されていました。名古屋発、まぐろと日本酒専門店。上質なまぐろと日本酒の利き酒ができる素敵なお店です。
人気店なので、ぜひ予約してお出かけしてみてください。

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。