亀島|こだわりが詰まった食材でつくる自然派カレーとチャイとラッシーのお店

亀島|こだわりが詰まった食材でつくる自然派カレーとチャイとラッシーのお店

今回は「名古屋のカレーといえばここ!」と、全力でおすすめしたいお店をご紹介。

インドネシアをはじめとする海外で得た知見を活かし、現地のカレーを日本人でも食べやすいようアレンジしたカレー。多国籍カレーを楽しみたい人にもグッド。

近くには大型ショッピングモールがあり、名古屋駅から1駅の場所にあるので、お買い物の前後にぜひ。

農薬や薬物を使用していない食材でつくるカレーは身体にやさしい「GUNA GUNA CURRY(グナグナカリー)」

現地で覚えた感覚を大事にしつつ、日本人好みへ

大岩夫妻が営む、自然派カリーとチャイとラッシーのお店「GUNA GUNA CURRY(グナグナカリー)」さん。

地下鉄東山線・亀島駅から徒歩約10分の場所にあります。平日でも行列をつくる人気店。席の予約は不可なので、開店時間より少し前に到着すると比較的入りやすいのでおすすめ。

旦那様・明さんは学生のころ、かなりの頻度で海外に行っていたそう。特に現地の料理に関しては食べた料理で気になった素材やレシピをその都度聞いたりと、普段からアンテナを張っていたとのこと。そして初めてカレーを教わった場所がインドネシアでした。屋号のグナグナは、インドネシア語“虜にする”という意味。

音楽にも関わっていた明さんいわく、スパイスの調合と音楽をつくる工程が似ているんだとか。

過去に、ご友人と一緒に「グナグナ食堂」という名で音楽イベントに出店したり、作曲をはじめとする音楽活動をしたりと、食だけでなく音楽への愛も感じます。大須に構えた店舗を1年で離れ、もともと居酒屋だった場所を改装してオープン。

 

おひとりさまも気負いなくどうぞ

店内は、コンクリート打ちっぱなしの面とカラーで塗装された面と両方あって、洗練されすぎず温かすぎない、なんとも絶妙なバランス。来店するたびに「いいな〜」と思います。

本場すぎるとお店の雰囲気に置いてかれるような、そんな感覚になることがしばしあるんですよね。同店はそういったことがない。心地よくてグッド。

窓際にもカウンター席があって、おひとりさまも気負いなく入店できますよ。

 

毎日異なる4種のカレー

南アジアを中心とした4種のカレーが常備。店内にある黒板から選びます。組み合わせによっては多国籍の味わいに◎

今回は、カレー2種類を2プレート注文。人参ラペ、ポテトサラダ、インド惣菜が彩る1皿。ライスにはポディと呼ばれるスパイスふりかけが!

食材へのこだわりはピカイチ。明さんのご友人であり、信頼のおける農家さんが無農薬で育てる野菜、薬物を使用していないお肉、市場で買い付ける魚。1つひとつ、身体によいものを厳選しています。

それらを使って本場の味を日本人好みにしているのがポイント。

 

ローストスパイスのポークキーマ、北インドのチキンカリー

1皿目は、

●カレー2種類 1,500円(税込) 
左:ローストスパイスのポークキーマ 右:北インドのチキンカリー

ポークキーマはご飯がなくてもそのまま完食できるくらい没入できる味わい。ご飯がなくても食べられるのかと疑いの顔をしたあなた。ご自身の舌で確かめてみてください。毎日あるとは限りませんが、出現率が高いカレーなのでぜひ。

このつぶつぶ食感と素朴さが好き。チキンカレーとの組み合わせで正解でした。というのも、チキンカレーが少し辛くて主張が強いから。辛さにまろやかさも相まっておいしい…。

 

鱧のマライカリー、オクラと樹豆のカレー

2皿目は、

●カレー2種類 1,500円(税込) 
左:鱧のマライカリー 右:オクラと樹豆のカレー

4種の中で、鱧(ハモ)のマライカリーが優勝。鱧を食べる機会があまりないので、それだけで興奮!ルーはというと、ココナッツだからあま〜い。食べたことがない初めての味の組み合わせに、何度すくってもときめきます。

オクラと樹豆がたくさん入ったベジタブルなカレー。野菜の旨みをしっかりと感じます。

今回いただいたカレー4種はそれぞれに特色があって、次はどれにしようかと、終始わくわくする食体験でした。

 

チャイとラッシーも気になる!

ランチタイムは+250円〜300円でドリンクセットにすることも可能。チャイとラッシー、どちらも気になります!酪農生産者指定のノンホモ牛乳を使用しているとのこと。

ご興味ある方はぜひ。

INFORMATION

店名:

グナグナカリー (GUNA GUNA CURRY)

住所:

愛知県名古屋市西区菊井1-24-15 川合ビル 1F

電話番号:

052-541-9797

営業時間:

11:30~14:00(L.O.13:30)
18:00~21:00(L.O.20:00)←日曜、水曜のみ

定休日:

月曜日・火曜日・木曜日(臨時休業あり)

一人当たりの予算:

〜¥1,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。