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辛いもの通には名が通っている、北海道が本店の有名スープカレー専門店「マジックスパイス」(通称マジスパ)の名古屋店。

「マジックスパイス」は「医食同源」をモットーに、食べることにより体や心がより元気に健やかになることを目指すスープカレー専門店。コアなファンからも幅広く愛されています。

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地下鉄大須観音駅から赤門通へ300mほど進むと、右手にアジアンテイストと表現するには怪しく、オリエンタルかと思えばそうでもない、なんとも禍々しくインパクト抜群の赤いお店が見えてきました。

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まるで異空間の入り口のようで、危ないものでも売っているかのような雰囲気。

「帰りに顔ハメ看板で写真撮ろー」と、カレーを食べる前は意気揚々の私でした。

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インドの神様、ガネーシャがお出迎え。お店の中もマジックスパイスのコンセプトががっつり主張されており、店員さんも個性あふれるファッションスタイル。

お店は2階建てで、カウンターとテーブル双方ともにたくさん。入店すると、呪文のような店内用語で2階へ案内されました。

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こちらがマジックスパイスのメニュー。イラストの元になったのは創業者の下村泰山氏だそうです。

怪しさ全開です。

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カレーの注文方法は、ベースとなる具材と辛さ、トッピングを選んで店員さんに伝えます。

写真には掲載していませんが、サイドメニューやランチメニューも豊富でした。

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トッピングのバリエーションがものすごい。ネーミングセンスも面白いですね。

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辛さの中では下位に当たりますが、「覚醒」て記載されているだけですでに辛そう…。

辛さのレベルを表すネーミングも精神世界的でなんともユーモアにあふれた表現。人並みに辛いのは好きな方ですが、本日はメニュー表に記載されている「虚空」を超える辛さの裏メニュー、

その名も「アクエリアス」。

があるとのことで、トライしに参りました。以下注文時の店員さんとのやりとり。

 

店員さん:「ご注文はお決まりですかー?」

私:「アクエリアスという辛さがあると聞いてきたのですが。」

店員さん:「!? 本当に辛いですよ。体調崩す方もいるくらいですけど、大丈夫ですか…?」

私:「せっかくなので食べてみたいです(体調崩すはないでしょー)。」

店員さん:「辛さを紛らわすのにチーズ系のトッピングがオススメです。無理しないでくださいね…。」

 

辛いものを頼んでおいて、それを中和させては意味がない!と思いつつも、味ごっち(煮卵)をトッピングで追加しました。

待つこと10分程度。

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来ましたアクエリアス。名前の清涼感とは圧倒的にほど遠いぼってりとした見た目。

香辛料が複雑に溶け込みあった香りが鼻の奥を刺激します。めちゃくちゃ辛そう。しかも量が多い。(写真中央の清涼飲料水は持参です。)

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スープカレーって、こんなにドロドロだっけ…。と思うくらい、スパイス濃度が高いのが見てわかります。

味ごっちをトッピングしましたが、ゆで卵がデフォルトで入っています。きのこ類やキャベツ等の野菜もたくさん入っていました。

上に乗っかっているのはサクサクとしたスナックのようなもの。こいつを浸して食べるわけですね。

2cm角の牛肉がゴロゴロとなんとも具沢山です。

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サフランライスの上に味ごっち。添えられたパイナップルがかわいい。

いざ実食。

恐る恐る一口目。

「辛! ん? いや! うまい! いや! やっぱ辛い!」

溶け出した野菜やブイヨンのコクがあり、先ほど鼻の奥で感じた香辛料の複雑な辛さが後を走ってくるような味。いや、走るというよりは爆走してくる感じです。はい、辛いです。

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ビーフにもしっかり下味がついており、噛むほどに旨味がにじみ出て来ます。

確かに辛い上に舌先への刺激がハンパじゃないですが、なんだ、ちゃんと美味しく食べれるじゃないか、と思った矢先、食べ進めるにつれ体調に変化が。

 

開始3分、症状1:汗がナイアガラの滝のように流れ始め、止まらない。

開始5分、症状2:なぜだか涙が溢れ、視界を遮る。手先が痺れはじめる。

開始8分、症状3:何を食べているのか分からなくなってくる。(店員さんが心配し始めました)

開始12分、症状4:頭痛、意識が朦朧とし天井の一点を見つめ始める。

 

ある意味精神トリップ状態でした。

辛さから避難するために味ごっちを食べるも、ねっとりとした卵黄に辛さが混じり、歯にくっついて逆効果。

だめだ。死んでしまう。

一瞬、脳裏に死がよぎりました。

15分ほど食べ進め、これ以上食べたら精神が崩壊しかねないと判断、約半分を残しリタイアしました。

 

独特な辛さの表現がされている意味を体を持って理解しました。

10分ほど店内で休み、退店。もはや顔ハメ看板のことなんて考える余力すらありませんでした。

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数日後、ナゴレコグルメライターである「しのちゃん」にマジックスパイスの話をしたところ、「涅槃(辛さのレベル)は美味しく食べれたよ。」と、見せてもらった写真はこちら。

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なにこれ。普通においしそう。

普通に食べたい。

はるか宇宙に輝くアクエリアス(水瓶座)に挑んだ私は、さながら童話イカロスのように地に堕ちていきました。

完敗。

次回は「覚醒」から出直します。

段階を経て、美味しく「修行」しよう

「マジスパフリーク」なる言葉が生まれるほど愛されるマジックスパイスのスープカレー。

辛さが増すにつれて体験する体調の変化は「修行」と評されるほど。

自分の辛さレベルに合わせて美味しく修行しましょうね!

 

今回は名古屋のサブカルな街、中区大須に激辛好きが涙するほどの激辛カレーがあると聞いて、一度は食べて見たいと、マジックスパイス名古屋店に行って参りました。

油断厳禁! 辛い物好きがヤケドレベルの極辛スープカレー「マジックスパイス」

【店舗情報】
店名:マジックスパイス 名古屋店 (MAGIC SPICE)
住所:愛知県名古屋市中区大須3-15-13
電話番号:052-249-8884
営業時間:[月・木・金] 11:30~15:00 17:30~23:00(22:30L.O) [土・日・祝] 11:30~23:00(22:30L.O)
定休日:火曜日・水曜日
一人当たりの予算:¥1000〜¥3000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください

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