車道|地元で愛される昔ながらの味!たった1,000円で味わえるボリューム満点ランチ
カフェやイタリアン、高級和食店などが多いイメージの東区。
実は東区は知る人ぞ知る昔から親しまれてきた昔ながらの飲食店もたくさんあるエリアなんです。
今回紹介するのはテレビにも取り上げられたことがある人気の洋食店!
お話好きなお母さんが出迎えてくれるので、初めて訪れた気がしないアットホームさがクセになる♪
長く地元で愛されてきた心も温まるお店をご紹介。
目次
あれもこれも全部食べたい♪そんなワガママが叶う!洋食のイイとこどりランチが人気の「ラク亭」
ハイカラな「ラク亭」の看板が目印
地下鉄桜通線の車道駅から歩いて約8分。建中寺公園のすぐそばに「ラク亭」さんはあります。
オレンジとブルーで描かれたフォークとナイフの看板がレトロでカワイイ♪
なんと「ラク亭」さんは大正時代から営業されており、東区に店舗を構えたのは昭和初期のころだそう。当時は最先端だったのだろうと感じさせるカタカナが混ざった店名がハイカラな雰囲気!
大正時代から現在まで、長年地元の人々に愛されてきた味とは期待が高まります。
ノスタルジックな食品サンプル
入口には昔ながらの食品サンプルのメニューがありました。どんなメニューがあるのか分かりやすく安心して入店できますね。
「カキフライはじめました」の張り紙が「冷やし中華はじめました」のように季節感があって何だか好きです。(笑)
昔ながらの雰囲気が残る店内
店内は4人掛けのテーブル席と6人掛けのテーブル席のみ。
カウンター席などはありませんでしたが、1人で来られるお客さんも多数。家族連れからおひとり様まで幅広く楽しめるお店の雰囲気です。
洋食の定番からおつまみまで豊富なメニュー
オムライスやカレーなどの定番メニューからお酒に合うおつまみまで、想像していたよりもメニューがたくさん!
『スカロップ』という聞きなれないメニューも何だか気になります。
そういえば入口にも「スカロップ有ります」と張り紙があったのを思い出しました。「ラク亭」さんの人気メニューのようですね。
気になる『ランチ』と謎のメニュー『スカロップ』を注文してみました。
気になるメニュースカロップとは?
こちらが『スカロップ』1,000円(税込)。単品メニューのため『大ライス』300円(税込)をプラスしました。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、ビッグサイズ!
顔の大きさくらいあるとんかつにデミグラスソースがたっぷりとかかっています。
スカロップとはロシア風洋食の『エスカロップ』をアレンジして誕生したメニューだそう。
濃厚な見た目ですが意外にもあっさりとした味わい。薄めの衣なのでべちゃっとせず、大ライスもペロリと食べてしまえるほどライスとの相性がバツグン!
スカロップの謎が解けたところで、次は気になる『ランチ』が登場。
イイとこ取りのコスパ抜群ランチ!
平日と土曜日のみ注文可能な『ランチ』1,000円(税込)。
洋食の定番であるハンバーグとエビフライ、魚のフライの盛り合わせ。さらにライスとお味噌汁がついたセット!
ハンバーグかエビフライ、どっちにしようかなーなんて迷う必要は一切ありません!迷ったら全部食べればいいじゃない♪そんな豪快なメニュー。(笑)
大ぶりのエビフライはプリップリの歯ごたえ!
ハンバーグもやわらかくてジューシー♪
魚のフライもふわふわサクサク。
まさにあれもこれも全部食べられる、洋食のイイとこ取り。来店された常連さんもほとんどが『ランチ』を注文されていました。
みんながこぞって注文するのも納得。洋食のすべてを堪能できる大満足のランチでした。
美味しさだけじゃない、地元で親しまれてきたワケ
メニューの裏には昭和初期に使われていたメニュー表が。当時の『スカロップ』はなんと25円!
当時からずっと地元の方々に愛されてきた伝統の味。長年親しまれてきたのは料理が美味しいというのはもちろん、お店を営むご夫婦の人柄もあると思います。
私は初めて「ラク亭」さんに行きましたが、お店に入ってから帰るまで女将さんがとってもフレンドリーに話かけてくれました。
そんな人柄に惹かれて来店されるお客さんも多いのだろうと感じさせる居心地の良さでした。
ぜひ昔ながらの伝統の味と女将さんのにこやかな笑顔に会いに「ラク亭」さんへ訪れてみてください♪
INFORMATION
店名:
ラク亭
住所:
愛知県名古屋市東区筒井1-10-14
電話番号:
052-936-3461
営業時間:
11:30~15:00/17:00~21:00
定休日:
水曜日
一人当たりの予算:
〜¥1,000
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