大曽根と言えば地下鉄名城線やゆとりーとライン、そしてJRが行き交う名古屋の北の玄関口。
そんな大曽根で今回ご紹介するのは、手軽にシンガポール料理が楽しめるダイニングバー。
多民族国家のシンガポール。果たしてどんな料理が楽しめるのでしょうか。
目次
おしゃれ系ダイニング!異国の雰囲気漂うシンガポール料理店「マーライオン」
大曽根駅から徒歩3分
大曽根駅から北に歩いてすぐ。メイン通り沿いに今回ご紹介するお店はあります。
外から中は見えにくく、何となく入りにくい雰囲気。
照明が暗く、中を覗いても営業しているかどうか分かりづらいですが、思い切ってドアを押してみてください。今回は友人と伺ったのですが、最初は営業しているかどうか友人とも意見が分かれたくらい。(笑)
店内は昼間でもシックな雰囲気
シンガポール自体人気の観光地なのでおしゃれなイメージ。そのイメージ通り、店内もしゃれています。
エスニック系のお店にありがちな現地感はなく、シックな内装で統一されています。テーブル席はカフェのよう。写真だと明るく見えますが、実際は暗めの照明でムード満点。
見慣れない料理が多数!
中華料理店で見かけるメニューも多く感じました。お店のオリジナルメニューあると思いますが、サンバルソースとサテーソースは聞いた事がありません。魚介系の料理が多いのも特色です。
ランチメニューもあります。800円と手ごろな均一価格で種類もいろいろ。
ドリンクも多彩。一番上に載っているタイガービールが目を引きますね。国のイメージにぴったりです。
そしてシンガポールスリング。シンガポールのカクテルと言えばこれ。誰もが頼むだけに現地では結構なお値段なのですが480円と安心価格です。
やさしい味わい。日本人の口にも合います
まずは定番の青菜のスパイシー炒め 650円(税込)。そして海老マヨを注文 1,100円(税込)。
味付けは薄味で一般的な中華料理店のものと違い、スパイスも控えめです。日本人に合わせているのでしょうか?海老マヨはちゃんと海老の数を人数で割れるようにしてくれましたよ。スタッフの方は外国の方でしたが、日本語もしっかりと通じます。
ドリンクはビールではなくシンガポールスリングをオーダーしました。綺麗なオレンジ色のグラデーションが目を引きます。なおアルコール度数は控えめ。甘くて口当たりの良いカクテルでした。女子向けですね。
ここからよりシンガポールらしい料理を注文
●魚のブラックソース 1,150円(税込)
私にはカレイかヒラメかわかりませんが、やさしい味わいですごく身が柔らかい。ブラックソースは辛くはないです。
締めはシンガポールと言えばのハイナン風チキンライス!日本のチキンライスとは全然違いますね。現地ではライスの上にチキンが載せてあるのが普通ですが、取り分けしやすいよう別皿で提供してくれました。細かな心使いが嬉しいですね。
味はと言うと3種のソースでそれぞれ風味が違って何度も楽しめます。そしてご飯自体に鶏のうまみがよく出ていました。
ただの鶏肉のせご飯ではなく、しっかりと手が込んでいます。赤いチリソースがピリ辛で。真ん中の黒いソースは醤油ベースですね、でもあまり塩辛くはないです。半透明のものはほのかに甘酸っぱい独特な味わいでした。
手ごろな価格設定も魅力の1つ
料理4品に3人で2杯ずつ飲んでお会計は1人2,000円以下とリーズナブル。夜はダイニングバーのようないい雰囲気なのですが、テーブルチャージもなくとても良心的です。
今度はデザートにもチャレンジしてみたいです。バンテリンドームナゴヤ(ナゴヤドーム)の帰りにも飲み会にも、シーンを選ばず使えるシンガポール料理店のご紹介でした。
INFORMATION
店名:
マーライオン
住所:
愛知県名古屋市東区矢田1-5-26
電話番号:
052-711-0237
営業時間:
17:00〜24:00
定休日:
月曜日
一人当たりの予算:
¥1,000〜¥3,000
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