ほんのり香ばしい醤油味と、もちっとした食感がたまらない、老若男女問わず愛される和菓子「みたらし団子」。
お花見シーズンにもぴったりな和スイーツですよね!
そんな古くから愛され続けるみたらし団子が、なんと円頓寺商店街にある老舗生麩専門店で大人気との情報を聞き、さっそく伺ってきました!
SNS映えする生麩で作られたみたらし団子をご紹介します!生麩好きな方や珍しいスイーツが好きな方は必見!
目次
創業約140年の生麩専門店でいただく生麩を使用したみたらし団子「麩柳商店(ふりゅうしょうてん)」
丸の内駅から徒歩8分。円頓寺商店街からほど近くにある生麩専門店
今回ご紹介するのは、円頓寺商店街の少し離れたところにお店を構える「麩柳商店(ふりゅうしょうてん)」さん。
鶴舞、桜通線・丸の内駅から約徒歩8分、名古屋駅からは徒歩15分の場所にあります。円頓寺商店街はいろいろな喫茶店があり、レトロな雰囲気を味わえることで、大学生にも人気のスポット。まるで、昭和時代にタイムスリップしたかのような気分を味わえるので、散歩するにもぴったり!
円頓寺商店街から少し離れて歩いていくと、事務所のようなお店が目に入ります。どっしりとした店構えが目印のこちらが今回ご紹介させていただくお店!
生麩まんじゅうと書かれた旗も目印になっているのでお店の場所がとてもわかりやすいです。付近にはコインパーキング等もありますが、円頓寺商店街の雰囲気を楽しめる徒歩がお勧めです!
生麩を使用したかわいい和菓子
お店の扉には商品の写真が貼ってあり、各商品の細かな説明や、お店の歴史が書かれていました。
また、注文口には花麩や相良生麩(さがらぶ)などの写真もありました。生麩のみたらし団子をいただきに来たのですが、どれも美味しそうで迷ってしまいます!
麩柳商店さんの新商品である抹茶味の生麩まんじゅう。これも美味しそう…。
いざ、注文!!
●生麩のみたらし
●生麩のみたらしきなこ 各300円(税込)
じゃん! 今回注文したのは、生麩のみたらしときな粉をトッピングした生麩のみたらし!
麩柳商店さんのみたらしは、愛知県産の厳選した白たまりと100%鹿児島産のきび糖を使用した自家製のたれを使用しています。
そして、なんといっても団子が違うんです!よくあるみたらし団子は上新粉と白玉粉が使われているのですが、麩柳商店さんは生麩専門店ならではの手作り生麩を使用しています!
麩の主原料のグルテン(たんぱく質)は、小麦粉に水を加えて練り、でんぷんを洗い流したものです。 生麩はグルテンにもち粉を加え、蒸したりゆでたりしてつくります。
生麩のみたらし団子をいただきます!
【生麩のみたらし】
自家製のタレはつやつやのトロトロ。たっぷりつけてしまうと串を持つと垂れてくるほど!生麩によく絡みます。
タレのお味は上品な甘さで、あっさりとしている見た目ですがしっかり醤油。この味付けが淡白な生麩の味を引き立てています!そして、生麩はもっちりでぷるんとした食感!歯切れがよく、お団子とはまったく違う食感でした!
【生麩のみたらし きな粉】
きなこは北海道十勝産大豆100%の『十勝きな粉』を使用しているそうです。カップから団子を出すときにきな粉がこぼれやすいので注意。生麩のみたらしの淡白な味わいと比べ、純粋なきな粉の味わいと生麩の味わい両方を楽しめるので、生麩をあまり食べたことがない方におすすめ!
きめ細かな十勝きな粉とたれと生麩がよく合います。
どちらも、美味しくいただきました!
ちょっと小腹が空いたときや円頓寺商店街での食べ歩きにもピッタリなテイクアウトスイーツ
その場で食べなくても、持って帰って家族や友達とシェアするもよし、1人で味わうのもよしなテイクアウトスイーツ!コロンとした見た目がなんともかわいいのでお土産にもぴったり!容器がしっかりしているので、持ち帰る間に中のタレが溢れる心配はありません!
生麩専門店のこだわった生麩スイーツをいただくことができる「麩柳商店」さん。
ぜひ足を運んでみてはいかかでしょうか?