扉を開けた瞬間、気分はもうベトナム。そんな現地の雰囲気たっぷりのベトナム食堂が堀田駅近くにあります。
スパイスやハーブの香り、米麺のやさしい口当たり、甘酸っぱくてちょっとクセになる味わい。そんなベトナムのローカルフードに出会うと、心まで軽くなる気がしませんか。
今回訪れたのは、名鉄堀田駅から歩いて10分ほど、千種街道沿いにある「DALAT MARIMURA(ダラットマリムラ)」さん。
店名にある“ダラット”は、店主タオさんの故郷であるベトナムの街の名前。ここは、名古屋にいながら小さなベトナム旅行に出かけたような気分になれる、とっておきの場所なのです。
地元の人から旅好きグルメまで虜にする、香り高くてやさしいベトナムの味を、今日はたっぷり楽しんできました。
目次
旅気分で味わう!本場のローカルフードが楽しめるベトナム料理店「DALAT MARIMURA(ダラットマリムラ)」
名古屋で広がる“小さなベトナム”。タオさんの食堂ストーリー

名鉄堀田駅から歩いて10分ほど、千種街道沿いにある「DALAT MARIMURA(ダラットマリムラ)」さん。店名にある“ダラット”は、店主タオさんの故郷であるベトナムの街の名前。
ここは、名古屋にいながら小さなベトナム旅行に出かけたような気分になれる、とっておきの場所なのです。
移転前から通う、大好きなタオさんのベトナムごはん

このお店、実は今の場所に移転する前から大好きで、何度も足を運んでいたベトナム料理店。
ベトナム出身の店主・タオさんの料理がとにかくおいしくて、「今日はタオさんのフォーが食べたいな」と、気づけば足が向いてしまう存在でした。
タオさんはイベントやマルシェにもよく出店されていて、そのたびに話題になる人気ぶり。
私がハマったのは、やさしく澄んだスープとハーブの香りを楽しめるフォーを中心とした、現地仕込みの奥行きのある味わいの料理たち。「名古屋でこんなにベトナムを感じられるなんて!」と、毎回うれしくなっていました。
穏やかでやさしい人柄のタオさんと、丁寧で本格的な料理が口コミで広がり、気づけばあれよあれよと人気店に。
今ではランチタイムには満席になる日も多々ある、名古屋のベトナム好きに愛される1軒になっています。
名古屋にいながら、気分はベトナムの食堂へトリップ

店内はテーブル席が5卓、カウンターが3席、全体で17席ほどのお店。扉を開けた瞬間から異国の雰囲気たっぷりで、ついつい長居したくなるやさしい空間が広がっています。
配された雑貨や家具は、ほとんどがベトナムのもの。カラフルな小物や木の温もりある家具、壁に飾られたインテリアを眺めているだけで、まるで現地の食堂にトリップしたかのよう。ここに座った瞬間から、気分はすでにダラットへのプチ旅行です。
そして、厨房からふわっと漂うハーブやスパイスの香りも相まって、空間ごと“異国の食体験”がスタート。名古屋にいながら、ちょっとした海外旅をしているようなワクワク感に包まれます。
ランチは“ベトナム食堂のフルコース気分”の充実ラインアップ
ランチタイムのメニューは、ベトナム食堂の定番から通好みのローカルフードまでずらり。
●フォーランチセット 1,400円(税込)

まずは王道のフォー。牛骨などから取った出汁は丁寧に仕込まれていて、澄んだスープのやさしい旨みがじんわり染みわたります。
たっぷりの香草や具材が入っていて、とにかく健康的になれた気分!気づけばスープまで飲み干してしまう、ほっとする一杯。
●バインセオランチセット 1,350円(税込)

さらに、香ばしく焼き上げた米粉クレープの「バインセオ」もスタンバイ。こちらも野菜たっぷりでボリューミー。そして、サクッと軽く楽しめるベトナムサンドイッチ「バインミー」もラインアップ。
●バインクォンランチセット 1,350円(税込)
※本来はライスもセット

さらにさらに、蒸し春巻きの「バインクォン」や、細麺が楽しい「バインホイ」、やさしい味わいの「チキンおこわ」までそろっていて、メニュー表を眺めるだけで“今日はどれにする?”と旅気分が高まります。
実はほぼ全部食べているのですが、どれを選んでも外れなし。本場の屋台を思わせるローカル感と、日本で食べやすいバランスの良さが絶妙で、「次はあれも食べたい」とリピート欲が止まりません。
混ぜて楽しい、食べてトリップ!ブンティットヌンでベトナム気分
●ブンティットヌンランチセット 1,400円
※本来はライスもセット

今回チョイスしたのは、ベトナム南部の定番ローカル麺料理「ブンティットヌン」。名前からしてちょっと旅人心をくすぐる1皿で、運ばれてきた瞬間からテンションが上がります。
器の中には、細めのビーフンの上に、甘辛く味付けされた豚肉、揚げ春巻き、たっぷりの生野菜。見た目はフォーとはまったく違う、カラフルでにぎやかな“混ぜ麺スタイル”です。
「よく混ぜて食べてください」とスタッフの方に教えてもらい、ざっくざくと豪快にミックス。

ひと口すすると、米粉麺のつるん&もちっとした食感に、レモングラスの爽やかな香り。そこに、ヌックマムにライムの汁、砂糖、にんにくなどを合わせた甘酸っぱいソースが絡んで、ふわっとエスニックな香りが広がります。
さらに、甘辛く味付けした豚肉のコクと、揚げ春巻きの香ばしさが加わって……!!!
もう口の中が一気にベトナム。屋台の風景が脳裏に浮かぶような、異国感たっぷりの一杯です。
食べ進めるたびに「やさしい」「さっぱり」「お、ここでパンチ!」と表情が変わっていくのも楽しくて、最後までワクワクが止まりません。混ぜるほどにおいしくなるタイプなので、遠慮せずしっかり混ぜるのがおすすめです。

さらに楽しいのが、卓上に並ぶ調味料での“味変タイム”。中でもぜひ試してほしいのが、タオさん手作りの「サテ」。
サテとは、唐辛子やにんにく、エビや香味野菜などを炒めて作るベトナムの万能調味料で、ピリッとした辛さと深い旨みが特徴。少し加えるだけで、料理の表情がガラッと変わる魔法のペーストです。
ブンティットヌンにちょい足ししてみると、やさしい甘みのあるタレにスパイシーなコクがプラスされて、一気に大人の味わいに。「もう一口」が止まらなくなる、危険な美味しさでした。

ランチはセットになっていて、メインに加えて、生春巻きまたは揚げ春巻き、えびせんの上にのったサラダ、さらにライスまで付いてくる充実ぶり(ブンティットヌンがボリューミーということでライスは今回無しにしました)。
野菜もたっぷりでバランスがよく、ベトナムの家庭ごはんを少しずつ味わっているようなワクワク感があります。
気づけばお箸が止まらず、気持ちも胃袋もすっかりダラットへプチトリップ。「次は別の麺も食べたい」「他のランチも制覇したい」と、すでに次回訪問の計画を立てたくなる満足すぎる味わいでした。
お土産感覚で購入したい、ベトナムの調味料たち


店内では、ベトナムの食材や調味料も販売されています。中でもおすすめなのが、タオさんが手作りするサテ。
ピリッと辛くて、にんにくの香りが効いた奥深い味わいで、いつもの料理に加えるだけで異国感がグッとアップ。「今日の夜はベトナムごはんにしようかな」と、つい寄り道して買って帰りたくなるアイテムです。
心まで旅する、ダラットマリムラのごはん時間

フォーやブン、バインミーにバインセオ。今まで知らなかったベトナム料理との出会いがあって、いつものランチがちょっとした旅になる。そんな体験ができるのが、「ダラットマリムラ」さんの魅力です。
やさしくて奥深い味わいに、お店のあたたかな空気感。ひと口ごとに「おいしい!」が増えていくのに、なぜか心までほぐれていく不思議な感覚。
名古屋にいながら、気分はベトナムのローカル食堂。次はどの料理にしよう、モーニングも気になるし、サテも買って帰ろうかな……なんて、帰り道までワクワクが止まりません。
小さな“ベトナム旅行”に出かけたくなったら、ぜひ立ち寄ってみてください。きっとあなたも、このお店の虜になるはずです。
INFORMATION
店名:
DALAT MARIMURA(ダラットマリムラ)
住所:
愛知県名古屋市瑞穂区下坂町4丁目15−15 スターリア 1F
電話番号:
080-8332-8411
営業時間:
9:00〜15:00(L.O14:30)
定休日:
水曜日
一人当たりの予算:
¥1,000~¥2,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。








