国際センター|自分の好きな食材で自分だけのコースが作れる?あそび心満点のイタリアン
ちょっと敷居が高いイタリアンに憧れる女性は少なくないのではないでしょうか。
高級イタリアンのコースは料理が決まっており、長い横文字のメニューを見て何が出てくるのかワクワクするのも楽しいですが、自分の好きなメニューが選べるアラカルトもまた捨てがたいですよね。
今回はそんなコース料理とアラカルトのいいとこ取りができる高級イタリアンをご紹介。
パスタやお肉、お魚、デザートからどれを組み合わせてもOKなので、人によってとても偏りが出るコース。一緒にいった友達と別々の料理をシェアしながら食べられるのも楽しみの1つですよ。
目次
お寿司ネタからアイディアを得た和洋折衷イタリアンが楽しめる!「魚介のイタリア料理 murata」
お店は国際センター駅2番出口から江川線沿いを北に歩くこと約5分。素敵な外観のお店が立ち並ぶ四間道あたりに位置しています。分かりにくい場所にあるので、時間に余裕を持ってお伺いすることをお勧めします。
金色の看板に「murata」とかかれている日本を感じられるおしゃれでシックな外観を探してみてください。
伺った時期は年末年始付近だったので、リースが飾られていました。
中は広々としており、テーブル席が3席のみ。かなりゆとりをもったスペースが広がっています。
迷いに迷って5皿をチョイス
メニューはこちら。
アンティパスト以外のプリモピアット(一皿目という意味)やセコンドピアット(肉と魚介)、ドルチェから1人5皿を選んでいきます。
デザートがいらない人は、その分お肉を食べるのもよし、パスタを多めに注文するのもよし、炭水化物を抜いて肉と魚のみをチョイスするのもよし。メニューのチョイスに人柄がでてくるのも面白いポイントだなと思いながら5皿をチョイス。
あらかじめ何を注文するか決めてはいたものの、食べたいメニューが多すぎて何にするかかなり悩みました。(笑)
宝石のようにキラキラしたアンティパストは圧巻
まずは、アンティパストが登場。
今回は氷見のブリ、タイ、大間のマグロ、フォアグラのテリーヌ、生ハムとお魚がメインで登場。どれもひとつひとつ丁寧に調理されており、感動もの。店名に魚介のと使用されているだけあり、魚はどれイタリアンとは思えないほど新鮮でした。
ノドグロとリゾットの組み合わせが最高すぎる
●1皿目:ノドグロ そのあらからとった出汁 リゾット
料理名からこんなにも大きいノドグロが乗っかっているとは思わなかったので思わずテンションが上がってしまいました。
今までノドグロはお寿司や刺身、塩焼きでしか食べたことなかったので、リゾットにノドグロを使う斬新さにまず感動しました。脂ののったノドグロと、その出汁が効いたリゾットと一緒に食べると、なんとも贅沢な気持ちになります。
ウニがふんだんに使用されたリゾット!
●2皿目:北海道産ウニ リゾット
これでもかというほどウニがふんだんに使われているリゾット。贅沢すぎませんか?
リゾットの上にはシソの実が散りばめられています。見た目も華やかですが、味を引き締めてくれる役割を果たしています。横にそえられている四角い物体もウニを使用したクリーム。そのままで食べても美味しいですが、リゾットと一緒に食べることで、よりウニの深みを感じることができます。
●3皿目:トラフグ白子 フルーツトマト
白子と聞くとタラのイメージが強いですが、こちらはトラフグの白子。なかなかお目にかかることが少ないので注文してみました。大きく、フルーツトマトでつくられたソースの酸味と相性が抜群でペロリと完食してしまいました。
●4皿目:宮崎牛ヒレ赤ワイン煮込み ブラティーナチーズ
赤ワインで煮込まれた牛ヒレ肉はホロホロとした食感で柔らかく、チーズち合わせて食べるとなんとも言えない美味しさでした。こんなにほろほろになるのかと感心するほどお肉は柔らかく、歯がなくても食べ羅れるんじゃないかと思うほど。
特大サイズの牡蠣ってどれくらい大きいの?
●5皿目:天然地牡蠣(特大)ホタテ ミラノ風カツレツ
拳1つ分あるのではないかと思うほど、とっても大きい牡蠣のカツレツがホタテと一緒に登場しました。そのまま食べても美味しいですが、付け合わせのタルタルがまた美味しく食べ応えがあります。
どのお料理も一品一品が満足できる!
同行者が頼んだメニューもご紹介。
●天然地牡蠣(特大)国産トリュフ リゾット
●伊勢海老 フォアグラ ドライフルーツ
●宮崎牛シャトーブリアン(やや霜降り)
●青首鴨
5皿では収まり切らず追加でデザートを注文
食い意地をはってドルチェを5皿の中にいれず、すべてお料理でチョイスしましたが、欲張ってデザートも頼んでしまいました。
●フォンダンショコラとバニラジェラート
フォークを入れると中からチョコレートがとろーりと流れてきます。あったかくて冷たいバニラジェラートと一緒に食べると完璧。こちらは追加した甲斐がありました。デザートを注文するとカフェもいただけるので紅茶をいただきました。
どのメニューも美味しかったですが、やはり魚介は特別です。魚介もイタリアンも大好きなので最高な組み合わせだと思いました。ご馳走様です。
INFORMATION
店名:
魚介のイタリア料理 murata
住所:
名古屋市西区那古野1-14-18那古野ビル北間120
電話番号:
050-5364-3998
営業時間:
11:00~21:30
定休日:
不定休
一人当たりの予算:
¥9,000〜
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