伏見|次世代おしゃれ居酒屋!ここにしかない「ミード」を片手に素敵な夜を
女性よりも男性が集う場のイメージが強い「居酒屋」。
そんな印象を払拭するかのように、最近は女性をメインターゲットとしたおしゃれで可愛い”ネオ居酒屋”も増えてきたように感じます。
そこで今回ご紹介するお店は2023年11月6日にオープンしたばかりの居酒屋!
おしゃれで可愛いだけじゃない。唯一無二の素敵な空間で、お酒とお料理をお楽しみください♪
目次
お酒初心者さん必見!自分好みのテイストがきっと見つかる居酒屋「CISCO」
東山線・鶴舞線伏見駅3番出口から徒歩5分ほど。
繫華街から少し離れたビルの一角におしゃれな居酒屋がオープンしたと聞きつけてさっそく伺ってきました。
目印はこの暖簾。この暖簾をくぐった先に待っているのはあっと驚く素敵空間でした。
まるでカフェ?!家具にこだわったおしゃれな店内も見どころ◎
白を基調とした無機質で開放的な空間はまるでおしゃれなカフェ。
テーブル席は10席、立ち吞み席は3席ほどありました。
1つひとつデザインが違う個性的な椅子も見どころです。
入口を入ってすぐの場所には姿見鏡が3つ並んでおり、ちょっとした撮影ブースに。
ここは本当に居酒屋なのかと疑ってしまうほどのおしゃれな空間には驚かされるばかりです。(笑)
スタイリッシュなメニュー表の表には飲み物、裏には料理が記載されており、オーダーはQRコードを読み取ってスマートフォンから行います。これぞ令和ならではの注文方法ですね!
魅惑のお酒「フルーツミード」とは…?
CISCOさんの最大の魅力は名古屋ではまだ珍しい”フルーツミード”(お酒)をいただけること。
実はフルーツミードをメインに嗜むことができるお店は名古屋だとまだここだけなんだとか。
フルーツミードとは「蜂蜜+水+酵母」を発酵させ、フルーツを加えたお酒のこと。
味わいは白ワインに近いと言われ、甘みも感じやすく飲みやすいお酒です、と店員さんが教えて下さいました。
そんなフルーツミードの取り扱いは現在8種類。
各ミードは甘み・酸味・辛口といったさまざまなテイストに富んでいる為、どれをいただこうか迷ってしまいそう。
フルーツミード以外にも赤・白・オレンジなどのワインが各種3本ずつご用意されていました。
そんなフルーツミードとワインの注文は入口付近のドリンクカウンターにて受け付けて下さいます。
私は普段あまりお酒を嗜まないので何を選べば良いか迷っていると、気さくな笑顔で店員さんが各フルーツミードの紹介をして下さったので、まずはこちらをいただくことに。
●ミード:Antelope Sling 1,320円(税込)
タグに風味であるパイナップル、チェリーと書かれてあったので「私でもいけるかも」と選んだミード。
アルコール度数は10%と少し高めだったのでいきなりこちらを選んで良かったのか心配になったのですが、驚くことにこれがとっても飲みやすくて。
甘み×酸味がほどよく合わさって奥深さもあるこのテイストは自分にとっては新感覚。
正直、今までワイン系のお酒は一口飲めてもその後は中々喉を通らなかったのですが、そんな私でもこのミードはするりと口の中を通っていくほど飲みやすいお酒でした。
この瞬間からミードに惹かれてしまったのかもしれません。
さあ、ここからミード沼にハマっていく私をとくとご覧あれ。(笑)
お通しにはまさかの○○○○!
●写真左:ミード/Giou 1,100円(税込)
●写真右:ミード/久美子 1,320円(税込)
●お通し 528円(税込)
呑み始めた2杯目におすすめだと店長さんが勧めて下さった「久美子(写真右)」はブルーベリーをふんだんに使ったナチュラルミード。
これは最初にいただいたミードよりも果実の甘みが引き立っていたので更に吞みやすく、あっという間に吞み干しました。(笑)
これは私のようにお酒を飲み慣れていない方には個人的におすすめです。
一方、同行者が選んだ「Giou(写真左)」は日本酒や焼酎の渋みを感じることができるミード。
お酒初心者の私には少し大人な味でしたが吞兵衛の同行者にはささったよう。(笑)
そんなミードたちと合わせていただいたのはお通し。この3種のデザートはなんとお通しなんです。(大事なことなので2回言います。)
お通しにデザートが出てくるなんて想定外すぎてときめきが止まりませんでした…。
これ絶対に女の子は胸が踊ります。たまらないと思います。そんなデザートの詳細は後ほど…♡
CISCOが魅せるお料理たちの登場
1品1品の提供スピードが早いので、あっという間にテーブルがお料理でいっぱいに!
写真を撮ってから食べ始めたいと思う私にとって、注文したものがすべて早く揃うのはかなり有り難い…。
●タコとアボカドのマリネ(山葵風)748円(税込)
煌めくお料理たちの中で真っ先に手が伸びたのは、大好きなアボカドがごろごろ入ったこの1品。
口どけがなめらかでクリーミーなアボカドとお酢の酸味が染みたタコがベストマッチ。
これ、めちゃくちゃ美味しい…。思わず自然と頬が緩んでしまいました。
●カプレーゼ 748円(税込)
●低温豚ロースパルメザン 1,078円(税込)
こちらの2品は注文したお料理の中だと素材の味が活きており、比較的あっさりめのお料理。
これらのお料理と一緒に「チーズボール 418円(税込)」もいただいたので、さまざまな食感のチーズ料理を食べ比べすることができました◎
●ポテトサラダ 726円(税込)
居酒屋に来たらやっぱり外せないのはポテトサラダ。定番メニューのポテサラもCISCOさんの手にかかればおしゃれな1品に早変わり。
ペーストに近い食感のポテサラは添えてある鮭フレークと卵黄、いくらと一緒に頬張ると一気にお酒に合う濃い味に…!
お店のイチオシメニューの一つとだけあってこれは食べなきゃ損です。それくらい美味しいです。
●ハニーブルーチーズのタルトフランベ 748円(税込)
この写真を後日友人に見せたら「どこのイタリアンのお店?」と聞かれました。(笑)
フランス料理店にあってもおかしくない逸品がいただけるのもCISCOさんの魅力。
サクサクのパイ生地に包まれたチーズ×蜂蜜の組み合わせは美味しくないわけがない!
出来立てで運ばれてくるので冷めないうちに食べると中のチーズがみょーんと伸びます。
デザートに近い一品なので食事の中間で注文してみるのもアリかと◎
●写真左:ミード/What Churchill Said 913円(税込)
●明太子クリームパスタ 1,188円(税込)
同席者が嗜んでいた「What Churchill Said 」(写真左)はカクテル界の王様とも言われているジントニックからインスパイアされたミード。ライムのスッキリとした風味が際立つミードで一口吞んだだけで爽快な香りが口の中を駆け巡ります。
そんなミードに合わせていただいたのは明太子クリームパスタ。
そろそろお腹が満たされ始め注文しようか迷った末に「やっぱり食べたい」と食欲が勝ったので注文したパスタだったのですが、これは頼んで大正解。
なにこれ、めちゃくちゃ美味しい。今日いただいたお料理の中で一番好きかも!!!
濃厚な明太クリームたっぷり絡んだパスタはやみつきになる魅惑的なお味♡
これはぜひ大皿でもっと食べたい。個人的に大盛りができると嬉しいです、CISSCOさん!!(笑)
●写真左:ミード/Ben s 1,210円(税込)
●写真右:オレンジ/サロト・ホワイト 1,210円(税込)
ディナーも終盤に近づいてきたので〆ワインとデザートを。甘いデザートに合わせてワインは酸味のあるものをいただきました。
滋賀県産のかぼすを使用したフルーツミード「Bens」は甘みの中にほのかな酸味が効いており後味はすっきり。
オレンジのワインは、3種類の中で1番甘みを感じられるものをとお願いしたら出して下さったもの。
こちらもミード同様に非常に飲みやすくて驚きました。
CISCOさんが取り揃えているお酒たち、本当にすごすぎます…!
●ラム酒と生チョコトリュフ 418円(税込)
どこか見覚えのあるスイーツは…。そう、お通しでいただいたデザートです。
やっぱりデザートは食べたくて(食後にも)迷わず注文してしまいました。(笑)
ラムの芳醇な香りが口いっぱいに広がる生チョコの美味しさは格別。やっぱり甘いものは別腹です。
●デュカとゴルゴンゾーラチーズケーキ 638円(税込)
ゴルゴンゾーラチーズと言えば「癖が強い」というワードをよく耳にするので美味しくいただけるのか不安だったのですが、そんな思いをお通しの一口でひっくり返したのがこのチーズケーキ。
この感動はあえてここでは綴りません。気になる方はぜひご賞味あれ…!
時間を忘れゆったりと酔い夜を
ミードもお料理も全てが美味しくて大満足のディナータイムを過ごすことができました。
まさかこんなに吞んで食べていたとは…。(笑)
店員さん方の気さくで丁寧な接客もとても素敵で、これもまたCISCOさんの最大の武器となることでしょう。
皆さんも酔い(良い)夜をぜひCISCOさんで。
INFORMATION
店名:
CISCO
住所:
名古屋市中区錦2‐19‐11 パインピーチビル1F
電話番号:
052‐253‐9019
営業時間:
17:00~23:00(L.O.22:00)
定休日:
無休
一人当たりの予算:
¥3,000〜¥6,000
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