
皆さん、美味しい焼鳥ができるまでのポイントってどんな事を思い浮かべますか?
素材、仕込み、炭、焼き加減、塩、タレ、薬味と様々な要素があるかと思います。
今回はこの全ての要素にこだわられた、焼き鳥屋さんをご紹介いたします。
素材へのこだわりと練達した技術が詰め込まれた焼き鳥がいただける「鳥つる」
場所は名古屋市中村区。
市営地下鉄桜通線・国際センター駅2番出口より徒歩2分。名古屋駅より徒歩7分の好立地。
専用駐車場はありませんが、近隣にコインパーキングがあります。
お店の外観
2016年オープンの新鮮な素材を使い、時間と手間を惜しまず丁寧に仕込まれた、こだわりの焼き鳥がいただける、「鳥つる~とりつる~」さんです。
ふんわりと香ばしく火が通るように炭火の焼き上がりが計算されており、素材の旨みを引き出すため、塩は鶏肉と野菜や魚によって使い分けられているそう。
鶏肉にはフランスの「ゲランド塩」、野菜や魚には土佐の「海の天日塩あまみ」が使用されています。
希望すれば、焼鳥で塩の食べ比べもできるそうです。
お席はカウンター席のみの全12席。
焼きたてが堪能できるカウンター席♪かなりの人気店なので、予約をしてのご来店がおすすめです。
メニューは基本アラカルトですが、お任せもできます。
お任せは希望の本数や好き嫌い、お酒の好みなどを踏まえて決めてくださるそうです。
2名以上での来店でも、1本からオーダーできるのが嬉しいところ♪
お通し 塩昆布キャベツ
みずみずしくて美味しかったです。
こころ 180円
弾力のある食感がたまらない心臓(ハツ)。
フランスのゲランド塩で仕立てた塩加減が最高に美味しいです。
ちょうちん 320円
希少部位のちょうちん。
新鮮なちょうちんなので一切臭みがなく、噛めば黄身が弾け、とろりと溶け出す食感が楽しめます。
濃厚かつさっぱりとした味わいが口の中に広がります。
肝 210円
タレは厳選した上質な醤油、みりんや砂糖などを日々継ぎ足しながら作られているそうで、新鮮な肉の旨味が足されるので、タレの味が日々進化し続けるそうです。
肝は新鮮なうちにしっかりと血抜きすることで、臭みの少ないさっぱりとした中にコクのある肝本来の味が楽しめます。
丁寧な仕込みから生まれる旨味を感じることができました。
つくね 280円
生から焼き上げられるつくね。
鶏肉のすり身にタマネギやニンニク、赤みそを始め、いくつかの隠し味が加えられています。
噛みしめるたびに、素材の味が溶け込んだ肉汁の旨味が口の中に広がります。
やげん軟骨 180円
軟骨独特のコリコリとした食感が楽しめました。
背肝 230円
希少部位の背肝。部位としては腎臓にあたるそうです。
食感はレバーに少し似ていますが、独特の甘みと脂のりもしっかりしており、濃厚な味わいでした。
ササミ塩焼 210円
ふっくら柔らかい食感のささみ。
パサつきがちのささみがとてもしっとりとしていて驚きました。
砂肝 160円×2
砂肝は個人的に好きなので、2本頼んでしまいました。(笑)
コリコリとした食感に、塩と脂の旨味が堪りません。
とても美味しかったです。
肝 210円
美味しかったので、また注文してしまいました。
一切臭みがなく、濃厚な旨味が堪りません。
今回はご紹介ができませんでしたが、お好みで焼鳥をさらに楽しむことができるようにと、カウンターには黒七味、粉山椒、一味が置かれておりました。
こちらの薬味は京都祇園の原了郭の薬味で、1703年創業、一子相伝で作られるその薬味は料理の味を上品に引き立ててくれるそうです。
この日は初めて伺ったので、すべてそのままでいただいてしまいましたが、再訪時にはこちらのこだわりの薬味も楽しみたいと思います♪
厳選した素材と技術が凝縮された一串
「鳥つる」さんは全席カウンターの落ち着いた雰囲気のお店なので、少人数での女子会やデート、お一人での御来店もおすすめです。
安定した強火で焼き上げることのできる備長炭を使用した、こだわりの詰まった焼き鳥を皆さんもぜひご堪能ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
INFORMATION
- 店名:
- 鳥つる~とりつる~
- 住所:
- 愛知県名古屋市中村区那古野1-46-15
- 電話番号:
- 052-589-1750
- 営業時間:
- 17:30~24:00(LO23:00)
- 定休日:
- 日曜日・祝日の月曜日
- 一人当たりの予算:
- ¥3,000〜¥6,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。