中村区名駅|名古屋では珍しい絶品「ちゃんこ鍋」を創り出す老舗居酒屋の味、堪能してみませんか♪
いやぁどうも、しのまろです!
最近世間をお騒がせしている相撲界。
国技・大相撲は名古屋場所も開催があるので、名古屋人にとってはその時期はなかなか生で観れない大相撲が観れる貴重な時期。
今年も熱戦が繰り広げられるであろう大相撲。
相撲と言えば、そう、「ちゃんこ鍋」です!
今回は名古屋では提供しているお店自体が珍しいちゃんこ鍋が美味しいと評判の老舗をレコメンド〜!
1948年創業の老舗、角界力士や大相撲関係者も愛する味「柳ばし 角重 (やなぎばし かどじゅう)」
夜になると灯りの点いた提灯が釣られており、昔懐かしい情緒的な雰囲気を醸し出しているこちらが今回レコメンドさせて頂く「柳ばし角重」さんです。
名古屋駅からは徒歩7分程かかります。
引き戸をガラガラ〜っと開けていざ入店です。
1階席はカウンター席にテーブル席が数席、2階席は座敷席になっています。
今回は2階の座敷席へ案内されました。
2階席に上がっていくと目に入ってくるのがたくさん飾られている大相撲関係のグッズ。
さすが、ちゃんこ鍋が美味しいと評判の居酒屋だけあって雰囲気がありますね〜♪
角界力士の大きな手形が色々と飾られているのですが、よく見ると最近引退した元・横綱、日馬富士の手形を発見。
これは時間が経つにつれて貴重な品物になっていくでしょうね〜!
日馬富士の隣には白鵬関と鶴竜関の手形も飾られており、モンゴル3横綱揃い踏みといった感じ。
こういった飾りを見ているだけで雰囲気が味わえて面白いお店です。
提供している料理は、お店から柳橋中央市場が近いこともあり魚料理も豊富ですし、焼鳥などを中心とした串焼物、天ぷらやご飯もの系までばっちり居酒屋メニューが揃っています。
さて今回はコース料理「ちゃんこ鍋コース」を堪能することにしました♪
コース内容は、
口取り、酢の物、刺身、揚げ物、ちゃんこ鍋、〆のうどん、となっています。
はじめに、ちゃんこ鍋の具材と出汁がセッティングされます。
まずは、「口取り」と「酢の物」を頂きます。
口取りは煮物小鉢で、丁寧に煮込まれたほっこりとした味わいで落ち着きます。
酢の物は「氷頭」(鮭の鼻先にある軟骨)を酢で〆たものが味わえます。
さっぱりとした酢が効いており、氷頭のコリコリとした心地よい食感も美味しいです。
新鮮な海鮮を丁寧に捌いて盛りつけた「刺身」。
鮪の赤身、タコ、貝、白身魚,鮭の刺身がシンプルに美しく盛りつけられています。
どれも新鮮!美味しく頂きました。
揚げ物は「キスの天ぷら」です。
これがカリッと揚げられていて食感が美味しく、中の白身魚の身はフワフワ・アツアツでレモンを搾って食べると最高に美味しい!
丁寧な職人の技が伝わります。
いよいよメインの「ちゃんこ鍋」!
まずは大皿にどっしりと盛りつけられた鍋の具材たちがこちらです。
具は豚肉、鶏肉、エビ、つくね、厚揚げ、こんにゃく、にんじん、白菜、ごぼうです。
肉や肉団子に隠れていますが、白菜がたっぷりです。
店員さんが美味しく食べられるように鍋を作ってくれるのでご安心を♪
具材を鍋に投入して、じっくり煮詰めていきます。
白菜が煮込まれてクタっと来たら、そろそろ食べ頃ですね〜♪
鍋の命とも言える「出汁」の味はどうだろう!?ということでまずは一口。
具材の旨味が凝縮されたスープ、優しい味わいの中に黒胡椒の辛味パンチが味を引き締めていて、とても美味しいです。
鰹出汁をベースに、みりんや醤油、麹味噌など複数の調味料を独自のバランスでブレンドしているそうです。
初代の店主が試行錯誤を重ねて創った味を、今でも大切に引き継いでいます。
〆のうどんを頂く頃にはもう満腹〜♪
美味しいちゃんこ鍋で体も温まって最高です。
名古屋場所のシーズンには店を訪れる力士に会えるかも!?
名駅という抜群の立地だけに、多くの常連やグループ客で賑わう老舗です。
大相撲名古屋場所のシーズンには、もしかしたら角界を盛り上げる力士がお店を訪れることもあるかもしれないので、運が良ければ会えちゃうかも!?
長い歴史をかけて愛されてきた珠玉のちゃんこ鍋、皆でワイワイ食べに行ってみてくださいね〜!
INFORMATION
- 店名:
- 柳ばし 角重 (やなぎばし かどじゅう)
- 住所:
- 愛知県名古屋市中村区名駅南1-14-19
- 電話番号:
- 052-541-8578
- 営業時間:
- [月~金] 11:30~13:00(L.O) ※土曜日はランチお休み [月~土] 17:00~22:30 ※22:00(L.O.)
- 定休日:
- 日曜・祝日
- 一人当たりの予算:
- ¥3000〜¥6000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。