岩塚|不思議な食感!?長年愛される名物「焼きとんかつ」とは!
とんかつといえば、揚げ物の代表格のガッツリ系!!
では「焼きとんかつ」は、ご存知でしょうか?
今回ご紹介するのは、1954年創業で長年愛されてきた名古屋市中村区のお店でいただける「焼きとんかつ」。
薄い衣の不思議な食感と、とても分厚い豚肉に驚きますよ。
これも名古屋名物のひとつ!
目次
1954年創業。油で揚げない!?名物とんかつがいただける「とんかつオゼキ 鈍池店」
懐かしい雰囲気のとんかつ屋さん
地下鉄東山線・岩塚駅 3番出口から徒歩6分ほど。
こちらのなんだか懐かしい雰囲気の大きな店舗が、「とんかつオゼキ 鈍池店」さんです。
駐車場も隣接しているのでどのような来店方法でも便利なのがありがたい!
入り口にはオレンジの暖簾がかかっていますよ。
よく見るとロゴの「とんかつ」の文字が豚型になってる!これはちょっとかっこいいですね。
この日は平日のランチタイムで、空いているタイミングですぐ入ることができました!
店内もレトロ!昭和から時が止まっているよう
店内はテーブルからお座敷までいろいろな座席があります。ファミリーでも利用しやすそう。
初めて来た場所なのに、ひとつひとつの物が懐かしいような…。
まるで昭和から時が止まっているかのような雰囲気ですね。
今回は広々と4名掛けのテーブルに通していただきましたよ。
テーブルにはとんかつ用の和からしやソース、塩が置いてありますね!
元祖焼きとんかつ定食は必食!
メニューを見て注文します。
1番上の部分が、定食類。
今回は初来店なので「とりあえずとんかつ定食を食べるべしっ!」ということで、スタンダードなとんかつ定食にします。
かつ定食は、どれもソース又はみそが選べますよ。
迷うところだったので、ひとつはソース、もうひとつはみそでお願いします。
ご飯も大・中・小と選べ、しかもおかわり自由!
とんかつ系以外のメニューもあるんです。
その他のフライやステーキなどの洋食、まさかのチャーハンまで!?想像以上にバラエティ豊かなんですね。
まずやって来たのは、あたたかいお茶とお漬物!ガッツリ系メニューには、あたたかいお茶が嬉しいですね〜。
キャベツと昆布のお漬物とたくあんをいただきました。なんだかこれも甘くて懐かしいお味!
豚肉は極厚!!サラサラ不思議な衣を楽しんで
●とんかつ定食/みそ 1,800円(税込)
まずこちらは、みそのとんかつ定食!ごはんは中サイズです。
とんかつのカットの形が変わっていることに気づきました。
よく見るのは横にトントンと細長く切ってあるもの。こちらは、縦横に大きくカットしてあり、一口で1カット入らないほどのサイズ感です。
かつの衣部分のパン粉はとっても細かくて薄め!
そしてこのボリュームは…1枚のお肉は一体何グラムでしょうか!?
一口いただくと、その豚肉の分厚さに驚きました。今までのとんかつのイメージよりも、お肉の噛みごたえをしっかりと感じます。とても歯切れがよく、サクサクっといただけます。
ぜひ最初にソースやみそがかかってない部分には、お塩をかけてシンプルに食べてみてください。その衣の香りとお肉の食感が引き立ち、全く違う雰囲気で楽しむことができます。
みそにはやっぱり和からしも♪
甘辛いおみそを引き立たせる、和からしの風味。うーん、ごはんに合います!
こちらはソース!洋風に甘酸っぱくなって、こちらも美味しいですね。ソースには別添えでタルタルソースもついてくるので、たっぷりつけて楽しんでみてください◎
とんかつと一緒についてくるポテトサラダは、粗挽きでたまねぎ多めの個性派!優しい風味でこちらもなんだか初めて食べたのに懐かしさを感じました。
実は隠れ名物だと思ったのが、こちらのお味噌汁。鰹出汁がめちゃめちゃ効いているっ!
とんかつだけでなく、サブのおかずも魅力的でした。
一度は体験してみてほしい!
以前から気になっていて、やっと初来店できた「とんかつオゼキ」さん。
その焼きとんかつは思わず感動の不思議食感でした。
これは名古屋名物として、いろいろな人に一度は味わっていただきたい!
みなさんも懐かしいとんかつ屋さんでお腹いっぱいになりに行ってみてくださいね。
INFORMATION
店名:
とんかつオゼキ 鈍池店
住所:
愛知県名古屋市中村区鈍池町3-6
電話番号:
052-482-5525
営業時間:
[平日] 11:00~14:30 17:00~21:30
[日・祝] 11:30~21:30
定休日:
木曜日
一人当たりの予算:
¥1,000〜¥3,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。