ドイツの食べ物といえば何が思い浮かびますか?ソーセージやビール、他にはシュニッツェルやプレッツェルといったところでしょうか。
日本から9,000キロ以上も離れていますが、私たちが知る食べ物はいくつもありますね!無意識的かもしれませんが、世界中の人々で食文化を共有していると考えるとなんだかわくわくします。
そんな中でも、今回はドイツのパンやお菓子を手軽に楽しめるお店をご紹介♪
目次
一度食べたらドイツパンのトリコになること間違いなし!ドイツの定番パンからお菓子まで。「Bruder(ブルーデル)」
最寄駅は地下鉄桜通線・桜山駅
地下鉄桜通線、桜山駅から徒歩5分。落ち着いた住宅街を歩いていると、何やら異国情緒漂う素敵な雰囲気のお店を発見。
レンガ造りの壁と、ドイツ国旗の色である黒・赤・黄が目印です。
話が逸れてしまいますが、大学の授業でドイツ語を取っていたので本当にわずかな単語だけは記憶に新しいです…。ということで訳してみると、写真に写っている、」お店の名前である「bruder(ブルーデル)」は兄弟、「konditorei u・bäckrei」は お菓子屋・パン屋という意味です!
「兄弟」という意味を持つ店名の由来は何なのだろう?
ちなみに、専用駐車場が設けられているので車での来店も可です◎
そんなこんなでお店の外からまるでドイツにいるかのような気分。ではさっそく入店!
気持ち高ぶるペストリーショーケース
店内に入ると、正面にはパンやお菓子がずらりと整列!種類の多さに圧倒されました。
また、全体的にお手ごろ価格なのがうれしいポイント。サイズ感も手のひらサイズなのでいくつも楽しみたい私のような欲張りさんの胃にもお財布にもやさしいですね。(笑)
さらに横や後ろを振り返ってみると、正面のショーケース以外にもたくさんのパンに囲まれていました。みなさんも何十種類ものパンやお菓子に囲まれる気分を体感してみてください。圧倒されること間違いなし!
悩みに悩んで選んだ、こだわり満点のパンたち!
店頭で並べられているすべてのパンがキラキラしていて、何を購入しようかつい悩んでしまいます。
しかし、今回は特に気になった5種にフォーカス。ドイツパン菓子旅のはじまりです♪
●ザルツプレッツェル 140円(税込)
ザルツ(塩)がアクセントのプレッツェル。細い部分はカリっと、太い部分はふわっとした食感が特徴です。ほかのお店に比べても全体的にふわふわ感が強い印象。
カットしてみると生地を巻いた断面が。トースターでリベイクすると食感にメリハリが出て、さらにおいしくいただけます♡
シンプルながらもほんのり塩味でやみつきに。やはり数あるドイツのパンの中でもプレッツェルは外せませんね。
●メロンパン/プレーン 170円(税込)
俯瞰してみると一見よくあるメロンパンにみえますが…。
横からみるとキノコのような愛らしいルックス。中にはフランボワーズのジャムが入っています。
上にはクッキー生地がのっていてサクサク食感。2つの異なる風味がはたして合うのか?と疑問に思いますが、以外にも相性はいいです。
メロンパンの優しい味に引き立つ甘酸っぱさがクセに。メロンパン×フランボワーズ、新しいコラボレーションが気になる方はこちらも要チェック!
●ポンパニッケル(ライ麦70%)小/ハーフ 330円(税込)
ドイツのパンといえば「ライ麦」を使用した通常の食パンよりも茶色いもののイメージが強いと思います。酸味の強いパンですが、近年の健康志向の高まりによって人気に拍車がかかっていて注目必須!
ライ麦パンの特徴
・GI値、カロリー、糖質が低い
・水溶性と不溶性食物繊維豊富
・ビタミンBやミネラル、カリウムを多く含む
・噛み応えがあり咀嚼回数の増加が見込めると言われています。
ライ麦の割合が70%を占めるこちらのポンパニッケルは、その割合通りかなり茶色が際立っています。
次の画像はパンの断面をアップにした集合体なので、苦手な方は少し注意してください。
ご覧のようにライ麦がぷつぷつとふんだんに入っています。かなり酸味が強いので、正直好みが分かれるかもしれません。しかし、ジャムを塗ってみたり上に卵をのせてみたりとアレンジしてもおいしくいただけるので、幅広い楽しみ方で食べられます◎自分好みにカスタマイズするのがおすすめ。
●ストラスブルガー 350円(税込)
絞りだしクッキーの間にフランボワーズジャムを挟み、チョコレートでコーティングしたお菓子です。
しっとりしたクッキーが2枚重ねになっていて食べ応え十分。
間からちらりと可愛いピンク色が見えます。フランボワーズの甘酸っぱさがクッキーと甘いチョコレートとベストマッチ♪意外にも甘すぎず、でも重量感があっておやつにはぴったりなドイツのお菓子。ブルーデルさんに伺った際には外せない一品です。
●モカエクレア 350円(税込)
こちらのお菓子はお店で一番人気のエクレアです。その名の通りコーヒー味。エクレアとしてはなかなか珍しい味ですね!
断面はこんな感じ。思っていたよりもぎっしりと詰まっているクリーム。クリームはコーヒー風味の生クリームとカスタードクリームが合わさったものなのだとか。素朴な味わいで、ぺろりと食べきれます◎
上にかかっているアイシングのようなコーティングはモカの風味。苦みが強め。それでも全体的には甘めな仕上がりで、老若男女に愛される人気ナンバーワンな理由がよく分かります。
おやつの時間やちょっとしたご褒美に食べたくなる、そんなお菓子です。
まるでドイツに来た気分を味わえるパン屋さん
ここまでドイツのパンとお菓子を紹介してきました。名古屋に居ながらも雰囲気、味ともにまるでドイツにいるような気分を楽しめます。
冒頭でもお伝えしたように「ブルーデル」さんでは品数豊富なパンとお菓子が用意されているので自分のお気に入りを発見できること間違いなし!
ぜひ一度足を運んでみてください。
INFORMATION
店名:
bruder(ブルーデル)
住所:
愛知県名古屋市瑞穂区駒場町3-9
電話番号:
052-851-2015
営業時間:
月・木~土曜 9:00-19:00
日曜・祝日 9:00-18:30
定休日:
火・水曜
一人当たりの予算:
~¥1,000
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