
矢場町|イタリアの本格エスプレッソとお酒を嗜む。「レゼンティン」が魅力のコーヒー&ビールバー
美食の国として名高いイタリア。
パスタやピザなど多くのグルメがある中でも、今回注目したいのがコーヒー文化。
本場イタリアでは、1杯のコーヒーから1日がはじまり、食後には必ずと言っていいほどエスプレッソを嗜むそう。
今回は、そんなイタリア人の気持ちが味わえるカフェを紹介します。
ちなみに、イタリアではカフェ=バーという認識もあるようですよ!
目次
開放感のある店内でいただくこだわりの1杯。素敵な店員さんと素敵なひとときを過ごせるお店「stand BOWERY(スタンド バワリー)」
矢場町駅からすぐ!ビニール張りの外装が目印!
今回紹介させていただくのは、「stand BOWERY(スタンド バワリー)」さん。
地下鉄名城線 矢場町駅から徒歩3分ほどのところにあるお店。栄駅から歩いても10分足らずで行けてしまうアクセス良さ◎
角にある特殊な外装が目を惹くお店です。
入り口横の外壁からもおしゃれな雰囲気が伝わってきますね!
開放感のあるテラス席と落ち着いた店内
私が訪れたのは日曜のお昼頃。「stand BOWERY」さんの魅力である、ビニールで囲まれたテラス席は、ほどよく太陽の光に照らされていました。
わずかに空いた入口から心地よい風が注ぎ込んできます。暖かい季節にはビニールを全開にして風を浴びながら過ごせたら最高だろうなぁ…と感じながら着席しました。
テラス席奥にはおしゃれに飾られた雰囲気抜群の店内も。少し暗めの店内で落ち着いて食事やお酒を楽しみたい方にもピッタリ。
席に着いたらスマホからオーダーして商品の到着を待ちます。
イタリア仕込みの本格派カフェをお楽しみあれ
●(上)スタンドバワリーのハンドドリップ 800円(税込)
●(下)エスプレッソ ゴッドショット ダブル 580円(税込)
●(右)バワリーのクラシックプリン 780円(税込)
ハンドドリップは日替わりで店主さんお好みのブレンドがいただけます。
私が訪れた日のハンドドリップは、すっきりとした味わいで苦味や酸味が少ない、飲みやすい1杯でした。ちょっとしたお菓子がついているのも嬉しいポイントですね♪
クラシックプリンは、ほんのりとした甘さでたまご感はしっかり。硬すぎず、柔らかすぎず、程よい食感です。
苦いコーヒーと一緒に飲むためか、カラメルの主張は控えめなのがちょうど良い◎
こだわりのエスプレッソと、大人の味を嗜む「レゼンティン」
「stand BOWERY」さんは、エスプレッソにこだわりのあるお店。「クレマ」というエスプレッソの上にできる泡が、美味しさの秘訣なんだそう。
最初に水で口をゆすいでからいただくと美味しくいただけると伺い、満を持していただきます。
口に入れた瞬間奥深い香りが広がり、飲み込んだ後にも香りが続きます。エスプレッソ特有の喉に強く残るような感覚も少なく、飲みやすい◎
私はこれまで家庭用のドリッパーで淹れたエスプレッソしか飲んだことがありませんでした。その時はただ苦いだけの印象だったため、エスプレッソにはやや苦手意識がありましたが、ここのゴッドショットは格別でした。
お砂糖にもこだわりが。エスプレッソが有名なイタリアの砂糖を使用しており、コールドドリンクでも溶けるのだそう。
そんなお砂糖を入れたらまた変わった味わいが楽しめるので、飲まれる際にはぜひ、ストレートで飲んでからお砂糖を入れて、その違いを感じてみてください♪
エスプレッソを堪能したところで終わらないのが、こちらのお店の魅力!
飲み終わったカップでお酒をいただく「レゼンティン」という楽しみが待っています。
「アマルフィ」という杏の種から作ったリキュールを注ぎ、カップにこびりついたクレマとお砂糖を綺麗に溶かしていきます。この時、カップをできるだけ綺麗にすることが、バリスタへの敬意になるそうですよ◎
綺麗に溶けたら一口でいただきます!口に入れた途端、甘い香りとコーヒーの深みが広がり、スイーツを食べているような感覚に。アマルフィの高いアルコールを感じさせない!
一瞬の出来事に思わず、「もう1杯!」と言いたくなってしまいます。店主さんは朝のお仕事の前に飲まれているそうですよ。
都会の風を感じながら、お気に入りの一杯を見つけてみては?
今回紹介させていただいた、「stand BOWERY」さん。お昼頃から夜にかけて営業しており、カフェだけではなくバーとしての魅力もいっぱい!
クラフトビールやコーヒー焼酎など、ここでしか味わえないメニューがたくさん。
開放感のあるバーで雰囲気抜群な夜を過ごしたい方にもおすすめしたいお店です◎
INFORMATION
店名:
stand BOWERY(スタンド バワリー)
住所:
名古屋市中区栄5-13-27 江口ハイツ1F
営業時間:
12:00〜22:00
※公式Instagramで要確認
定休日:
水曜日
一人当たりの予算:
¥1,000~¥2,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。