南荒子|インド人もびっくり!?日本初・ラーメン業界初、タンドール窯のある人気ラーメン店!

南荒子|インド人もびっくり!?日本初・ラーメン業界初、タンドール窯のある人気ラーメン店!

インドの食文化には欠かすことのできない「タンドリー料理」。

スパイスやヨーグルトなどで漬け込んだ肉や野菜などを串に刺し、「タンドリー窯」の中で炭焼きして作るスパイス料理です。
タンドリー料理は作り手によって仕上がりがまったく違い、火の通り具合や温度管理など、匠の技が必要な料理でもあるそう。

そんなインド料理に欠かすことができないタンドリー料理を作るためのタンドリー窯。なんと「ラーメン店」なのに導入している店がありました!

インド人もびっくり!?日本初・ラーメン業界初、タンドール窯のある人気ラーメン店!「ラーメン達磨食堂」

最寄駅はあおなみ線「南荒子駅」または「荒子駅」から徒歩15分ほどの、中川区上脇町にあるのがこちら「ラーメン達磨食堂」さんです。

お店の前には共用駐車場があるので車での来店が便利ですね。

こちらは達磨食堂のイラストロゴ。

よ〜く見てみると店主である日沖さんのお名前がローマ字で「Hioki」と刻まれています。

こういった細かなところにも、店主のこだわりが隠れているんですね〜。

人気店なのでランチタイムは並びができることもしばしば。

ですので、開店前に到着したお客様は入口にかかっている紙に記帳して、車のナンバーと色を記入しておけば開店〜案内されるまで自分の車内で待機させてもらえます。

スパイス好きが高じて導入したタンドール

ラーメン達磨食堂さんはもともと人気ラーメン店として有名でしたが、スパイスカレーの提供もされており、店主・日沖さんのスパイス好きが高じて「タンドール窯」が導入されてからはさらに人気が高まっています。

話題のタンドール窯がこちら!

ラーメン店でタンドール窯を見たのはもちろん初めてですし、おそらく「日本初のタンドール窯導入ラーメン店」でしょう。

スパイス、インド料理に対する店主の並々ならぬ意気込みを感じずにはいられませんね!

そして、このタンドール窯導入によって新しく生み出された「週末限定・数量限定で登場する大人気のラーメンメニュー」が話題になっています。

圧巻のヴィジュアルとクオリティー!週末限定・数量限定オンリーワンカレーラーメン!

●タンドリースパイスカレーラーメン

これが今話題沸騰中の「タンドリースパイスカレーラーメン」です!

画面いっぱいに主張してくる物凄いインパクト。

ラーメンにパパド(インドのおつまみ煎餅のようなもの)がぶっ刺さっているカレーラーメンなんて見たことありません!

タンドリーチキンとラーメンにも入っている焼豚、そしてタンドール窯で作った焼き芋に加え、私はさらに追加で「タンドリーポーク2枚」(200円)をトッピングしてもらいました。

ピラ麺の量は並か大があり、並150g 980円、大200g 1,080円。

こちらは並ですが、ヴィジュアルからして相当なボリューム感を感じますね。

カレースープによく絡むピラ麺、極上です。

来ていたお客様のほとんどの方がこちらをオーダーしている様子、さすが話題のカレーラーメン…!

実に肉肉しく、スパイスの芳香がむんむん湧き立つタンドリースパイスカレーラーメンは火入れ具合も絶妙で、肉の旨味がガツンと引き立つ味わい、肉を食べてる充実感が凄い。

スパイス感もあり、まさにタンドリー料理の魅力を見事に表現されていて圧巻です。

この日の日替わりカレーだった「チャーシューミミガーカレー」もトッピングされていました。

大変研究熱心な店主さんなので、ベースとなるカレースープも毎週週替わりで試行錯誤されています。

ちなみにこの日のカレースープは、牛バラ・タンスジベース。

海老や蟹などの甲殻類のエキスも使われていたり、スープのベースに使う食材も実験的に変えている、まさに開拓精神溢れるインド人もびっくり!?なカレーラーメンです。

スパイスカレーはほぼ日替わりに近いレベルでさまざまなラインナップが登場します。

せっかくなのでちょっと食べてみました。

 

●ミニお茶碗カレーあいがけ

ミニお茶碗カレーあいがけ(480円)。この日は「チャーシューミミガー×牛バラ(おでん風)のあいがけカレー」でした。

お茶碗サイズのミニカレーではありますが、具沢山感が素晴らしい!ミミガーのコリコリとした食感がリズミカル♪

おでん風、とあるだけに厚揚げやうずらの卵などが投入されていたりと、発想が柔軟で楽しいですね♪

 

●スパイスカレーあいがけ

こちらは別の日に訪れた際に頂いた、「スパイスカレーあいがけ 1,000円」

こんもり円型に盛られたライス、ラーメンのトッピングに使う牛ホルモン野菜炒めを仕切りにして、この日の日替わりカレー2種「チャーシューミミガーとしめじのカレー」×「豚バラとポテトのカレー」がワンプレートにたっぷりと盛り付けられています。

ミミガーのリズミカルな食感と肉の旨味やラーメンで使うスープも入っているためか、出汁が効いているカレーです。

豚バラやポテトもたっぷり。トマトの酸味が効いており爽やかさがプラスされています。

スパイスの香りやじわりと効いてくる辛さも本格派、ここは本当にラーメン屋なのか!?

カレーだけ食べにきても十分に価値がありますね〜♪

 

●スパイスカレー

カレー1種類の時には、ラーメンのトッピングである牛ホルモン入りの野菜炒めのボリュームが増します。

この日のカレーは「チャーシューとガツ 800円」でした。

カレーと混ぜ合わせながら食べると、より旨さが増しますね。

カレーの中にはチャーシューとガツが豪快に入っていて、非常に食べ応えがあります。

かなり辛口に仕上げてあり、刺激的な味わいでした♪

 

●台湾焼きラーメン

ここまでカレーラーメンやスパイスカレーをレコメンドしてきましたが、最後に達磨食堂さんの人気ナンバーワンラーメンをご紹介!

それがこちらの「台湾焼きラーメン 900円」。辛さをプラスしたかったので、「辛みそのせ」(30円)を追加トッピングオーダー。

物凄いボリュームメニューで、特製ラーメンタレと自家製辣油で焼いた麺量は180g。

さらに大量の牛ホルモン野菜炒めが投入され、豪快なチャーシューに台湾ミンチもたっぷり、台湾ミンチの頂には輝く卵黄が冠されます。

途中で卵黄を崩してマイルドに味変を図りますが、食べ進むほどに辛みその刺激感が効いてきますね。

攻撃力と中毒性の高い屈指のジャンキーラーメン、そして多くのファンを持つメニュー♪

ラーメンとスパイスへのあくなき探究心で、多くのファンの胃袋を鷲掴み!

タンドール窯導入から生まれたオンリーワンのカレーラーメン、そして尽きることのない引き出しの多さが圧巻のスパイスカレー、ボリューム満点の台湾焼きラーメン、どれもが胃袋直撃の美味しさで多くのファンを獲得しいる人気ラーメン店♪

テイクアウトで真空パックのスパイスカレーや、カレーつけ麺なども展開されているので、気軽に達磨食堂さんの味を家ご自宅で体感してみるのもオススメですよ〜!

INFORMATION

店名:

達磨食堂

住所:

愛知県名古屋市中川区上脇町2-116

営業時間:

[火~土]
11:30~15:00(14:50L.O) 18:00〜20:00(19:50L.O)
[日]
11:30~15:00(14:50L.O)

定休日:

月曜日

一人当たりの予算:

〜¥1,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。