新瑞橋|名古屋ではなかなかお目にかかれない?珍しい三大怪魚を食べられるビストロ
名古屋にもたくさんの美味しいビストロが増えてきましたね。
今回紹介させていただくお店も8月1日にオープンしたばかりの新進気鋭のビストロ。
なんとこのビストロでは、日本三大怪魚と言われる珍しいお魚を頂けるとのことで、早速お邪魔してきました。
高知出身のシェフが腕をふるう、稀少な魚をいただけるビストロ「「La Table en Fete NAKAO(ナカオ)」
2019年8月1日にグランドオープンしたビストロ「La Table en Fete NAKAO(ナカオ)」さんを訪問しました。
場所は瑞穂区豊岡通です。地下鉄『瑞穂運動場西』で降りたらパロマスタジアム方面に歩いて5分ほど。
車の人は、お店の西側に駐車場があります。
訪問すると、まだオープンしたばかりですから胡蝶蘭などのお祝い花がたくさん。華やかな雰囲気です。
ランチは2種類あります。
この日、Aランチはポーク。Bランチは珍しい『アカメ』です。
私たちは迷わずBランチ。こちらはドリンクとデザートは別注文で、デザートは200円。
今日のデザートはティラミスですって!
ドリンクも200円ですから、オレンジジュースを選びました。
ベジファーストでサラダからスタートです。お野菜がシャキッとして美味しいグリーンサラダ。
続いてコーンポタージュ。
コーンの甘味が引き立つ熱々のポタージュは、おかわり熱望です。(笑)
さて、ここでオードブルと一緒に出てきたのが『ちり酢』。
初めて聞くのでお尋ねすると、柚子や酢橘を使ったお酢のことで、ナカオさんでは土佐酢を使った3年熟成の手間のかかったものです。
オードブルのカツオのタタキは、このちり酢でお召し上がりくださいとのこと。期待が高まりますね。
こちらがオードブル。
白いスクエアのお皿に綺麗に盛りつけられたのは、カツオのタタキ・夏野菜のピクルス・紅はるかの甘煮・キウイとフィグです。
カツオのタタキは、ニンニクや茗荷、青じそなどの薬味とちり酢で頂きます。
生臭くなくて、プリプリ♪
夏野菜のピクルスは、酢がキツくなくて食べやすかったです。中でも美味しかったのが紅はるか。甘すぎず、柔らかに炊いてあり、とても美味しかったです。
さて、お待ちかねのメイン。
これが日本三大怪魚と言われている『アカメ』のムニエル。
見た目は普通の白身のお魚ですけど、身がしっかりして、噂ではクエに近いとか?
お店から捌いたアカメの鱗を見せて頂きました。ビックリする大きさです!
ご飯とパンのどちらかを選べますが、お店イチオシ最高級米の『香り米』を頂きました。甘い香りで、べたっとしない美味しいご飯です。
ラストはデザート。私の誕生日がありましたのでメッセージプレートでした!!
予想もしていなかったのでビックリ!嬉しかったです。
デザートは、ティラミスとフルーツ。ちょっと面白い創作ティラミスはスポンジケーキに染み込んだコーヒーリキュールが効いて大人のお味。マスカルポーネクリームもフンワリと美味しいものでした。
こちらのお店のオーナーシェフは、大阪のホテルで料理長をしていらした方で、高知県出身なんだそう。
オーナーシェフの広〜いコネクションで珍しいアカメが頂けるのです。浦戸湾でシェフのお友達が実際に釣ったアカメをお店で捌いているとのことで、今日頂いたアカメは130センチ級の大きなもの。
アカメは、イトウ、ビワコオオナマズと並び日本三大怪魚と呼ばれる希少種であり、日本固有の魚だそうです。
高知県浦戸湾と並び長崎県でも捕獲できたようですが、数の減少により長崎県では捕獲できなくなったそう。
この先、高知県でもいつまで捕獲できるのかは全くわかりません。
ですから、この貴重なアカメを頂くことができて幸せです。
シェフが厳選した高知県特産物を使用したメニューが美味しい!
ナカオさんでは、アカメ以外にも高知県特産の魚やフルーツが頂けますし、ランチだけでなく本格ディナーコースはもちろん、アラカルトもあるのは嬉しいです。
ぜひ、みなさんも予約してから訪問してください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
INFORMATION
- 店名:
- La Table en Fete NAKAO(ナカオ)
- 住所:
- 名古屋市瑞穂区豊岡通3-41
- 電話番号:
- 052-846-3966
- 営業時間:
- 昼 11:00am~14:00pm(L.O. 13:30) 夜 17:30pm~22:00pm(L.O. 21:00)
- 定休日:
- 月・火曜日
- 一人当たりの予算:
- ¥1,000〜¥3,000
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