あんトーストin TOKYO vol.6｜癒しの空間♪お寺カフェで味わうあんトースト

お寺の境内でいただく癒しの「あんバター」とは？！「うくらいま食堂」

お岩様が祀られる「陽運寺」

新宿区の地下鉄四ツ谷三丁目駅から徒歩6分ほど。

1番出口から大通りをまっすぐ進み、1本脇道に入ったところで、住宅が立ち並ぶ場所に突如お寺「陽運寺」が現れます。

なんとこのお寺の境内にあるのが今回ご紹介する「うくらいま食堂」です。

お寺でごはんとは初体験です！

お寺にはポップすぎるかわいい看板が。お店の開店を確認して、いざ！

陽運寺は、あの「東海道四谷怪談」に出てくるお岩様を祀っており、縁切り、縁結びのご利益があると有名なお寺です。

実はお岩様は実在していたのです！

「東海道四谷怪談」に登場するお岩様は恐ろしい姿が描かれていますが、実際は心優しい方だったそう。

昭和の初めに健立した陽運寺ですが、「うくらいま食堂」は2020年6月オープンしたばかり！

昔ながらのものと、新しいものが組み合わさって、落ち着いた雰囲気の素敵な空間です。

境内は石畳があったり、竹林があったり、ハリネズミの苔の盆栽があったり、木々もたくさん植っていて、自然がいっぱい！

田舎に帰ったような懐かしい気持ちになれる空間です。

奥に進むと、「OPEN」の看板がありました。

こちらで注文をして、境内のテラススペースにてお食事をいただきます。

テラススペースにはテーブル席が数席。

パラソルが設置されていて、蚊取り線香も置いてくださっているので、日除け・虫除けも完璧です！

うちわも置いておいてくださる心遣いにも感動しました！

都会なのにとても静かで鳥のさえずりが聞こえるほど。なんだか実家に帰ったような落ち着く空間です。

食品サンプルのような美しさの「餡バタートースト」

今回いただくのはこちらのあんバター。

●餡バタートースト 600円（税込）

食品サンプルと見間違えてしまいそうな美しいあんトースト！

あんこの量、バターの溶け具合、トーストの焼き具合、すべてが完璧です。

バターがたっぷりで溶けてきたので、今回はあんバターをトースト全体に広げてみます。

では、いただきます！

トーストは8つに切り込みが入っています。

まるでブリオッシュのようなサクサク感に、3センチほどの厚いトーストの中はもっちり！

さらにたっぷりのバターが中までしっかりと染み込みます。

あんこは北海道産の小倉を使っているそうで、甘さやや控えめ。

粒がたっぷりで、とっても柔らかく炊かれているので、全体に広げやすく端から端まであんトーストが楽しめます。

サクサクもちもちもトーストとの相性はもちろん抜群！

さらに自然いっぱいのテラスで食べるあんトーストは最高でしかありません！

そのほかのオススメメニュー

●ご縁餅セット 600円（税込）

ふわふわの2種類のお餅に小豆がたっぷり！

こちらは注文後に作る出来立てのお餅で、温かいものが食べられます。

良いご縁がありますようにと願いを込められた温かいお餅は心まで温まりそう。

さらになんと！こちらセットには選べるドリンクと御朱印のついてくるんです！

ドリンクはお餅に合わせて緑茶をいただきました。

御朱印は月ごとに変わるそうですよ。素敵なお言葉をいただきました。

そのほかにもトーストメニューやデザートメニューもたくさんあり、前日までに予約が必須なお弁当も、人気なメニューのひとつです！

テラスでお弁当なんて、ピクニックみたいで楽しそう♪

こちらも月ごとにメニューが変わるそうなので、うくらいま食堂のインスタグラムを要チェックです！

yurieのあんトーストレビュー

※このグラフは私の主観によるグラフです。

トーストは厚め、あんこは甘さ控えめながらもやや甘めと評価させていただきました。

バターの量はたっぷりで全体に行き渡って中まで染み込むのでとても贅沢！

やや大きめのトーストで満足度は高めです！

食品サンプルと見間違うほど美しく、キーホルダーにしたいくらいの定番あんトーストでした！

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。