国際センター｜歴史的建物と現代モダンの融合！古民家を活かしたアシェットデセール専門店

和洋を調和させた空間と出来立てのアシェットデセールを味わえる「lyrique（リリック）」

フルーツがたくさんのったパフェ等で有名な「カフェドリオン本店」さんや、鰻専門店の「しば福」さんの並びにある『アシェットデセール専門店 lyrique（リリック）』さん。

以前は星ヶ丘に店舗がありましたが、2020年8月に那古野に移転オープンされました。

お店の外観は一見アシェットデセール専門店には見えない古民家。

引き戸の左側に「lyrique」の文字があるのでそれを目印に探してくださいね◎

さっそく中へ…。引き戸を開けると現れたのは、まるで高級旅館のようなエントランス！

左手には屏風をイメージした壁面。中庭には樹齢200年の真柏（しんぱく）という木を使った盆栽があり、侘び寂びを感じる空間になっています。

檜の無垢材で作られた階段をあがると、そこに現れたのはフランスのアパルトマンのようなドア。1階と2階で一気に雰囲気が変わりましたね◎

ライトアップされた「lyrique」の看板も真鍮がアンティーク感を醸し出していてとっても素敵！

ワクワクしながらドアをオープン…。

ドアを開けてパッと目に入ったのはコンクリートの壁面とカウンター。今までのリリックさんにはなかったシックな格好良さがあります。

天井の梁には古民家の廃材を利用していて古さと新しさが絶妙に調和しているのも見所◎

入り口を入ってすぐ右手にソファ席もあり、ゆったりとくつろぐことができそうです。

お店の奥のスペースには以前のリリックをイメージした飾り棚やアンティーク雑貨なども置かれています。星ヶ丘のときからのファンが懐かしさを感じるスポットになっていました◎

百聞は一見にしかず…ということで、写真と文章だけでは伝わらない本当に素敵なお店になっているので実際にお店に行ってみて欲しい！

この素敵さをわかって欲しくて長々とご説明しちゃいました。（笑）

というわけで店内の紹介はここまでにして…。

さっそくデセールを！

リリックさんは基本的に3種類のデセールがあり、季節ごとに旬のフルーツを使ったデセールが登場します。

この日のデセールはこちら◎

桃・巨峰・ピスタチオ。

もうどれも大好き！これはなかなか選べなくて困っちゃいました。（笑）

どれも食べたいけど…巨峰のデセールに◎

本当に選べなければ2皿頼んじゃうのもアリですね。

『巨峰とシャインマスカットのレモンオイルマリネ』

注文を受けてからひとつひとつ組み立てられる繊細なスイーツ。

アイスやグラニテ、ジュレ、ソースなど全てのパーツが自家製で丁寧に作られています。

レモンオイルとはレモンの皮で香り付けされたオイルのこと。

レモンオイルのアイス、その上にレモンオイルでマリネされた巨峰とスライスされたマスカット、ひんやりと冷たいグラニテが雪のように散りばめられています。

ひとくち食べるとグラニテのひんやり感、巨峰の甘さとレモンオイルの爽やかな香りが鼻を抜けます！

丁寧に作られたデセールを大事に食べたい気持ちと、もっともっと食べたい気持ちの葛藤が…。（笑）

みるみるうちになくなるデセール。

あぁ…もう一皿おかわりしたい！というくらい美味しくて、お皿の上のスイーツが無くなってしまうのが名残惜しいくらいでした。

出来立てだからこそ味わえるデザート「アシェットデセール」

アシェットデセールは直訳すると「皿盛りのデザート」のこと。出来立てを食べることができるのがアシェットデセールの醍醐味です。

高級そうだしハードルが高そう…と思われるかもしれませんが、こちらは一皿から注文可能なのでお値段もリーズナブル。※ドリンクのみの注文不可。

自分へのご褒美スイーツとしてもオススメです。

今後は夜の営業も考えられているとのことで〆のデザートを食べに2軒目として使うこともできそうです。

店主さんもフレンドリーで笑顔で迎えてくださるのでぜひ一度訪れてみてくださいね◎

※入店についてはデザートが楽しめる中学生から可能。

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。