伏見|回らないお鮨をお値打ちに♩サク呑み&はしご酒にもぴったりな、地下街の人気鮨店

伏見|回らないお鮨をお値打ちに♩サク呑み&はしご酒にもぴったりな、地下街の人気鮨店

地下鉄・東山線と鶴舞線の乗り入れる「伏見駅」。
そんな伏見駅には、直結の呑み屋街があるということを皆さんはご存知でしょうか?

"伏見地下街"と呼ばれ、多数の飲食店が立ち並ぶこのエリアは、はしご酒にもぴったりのスポット。
休日ともなれば、多くの酒好きで賑わいます。

今回は、伏見地下街の中にある鮨店をレコメンド。
お手軽に回らない鮨が楽しめると、列ができるほどの人気店だという噂ですよ…?

さっそくご紹介していきましょう♩

名古屋で人気を博す、リーズナブルでウマい鮨「鮨屋 とんぼ 伏見店」

やってきたのは、「鮨屋 とんぼ 伏見店」さん。

とんぼさんといえば、名古屋に3店舗展開する人気鮨店。ご存知の方も多いことでしょう。

新栄本店に続き、2店舗目としてオープンした伏見店。こちらの店舗はランチ営業はなく15時〜17時までの通し営業のみとなっています。

この日伺ったのは土曜日の16時ごろ。人気店ゆえに待ち時間を覚悟して行きましたが、早い時間だったこともありすんなり入店できました。

お店を出るころには外で何組か待たれていたので、タイミングによっては並ぶこともあるかと思います。予約はできないようなので、こればかりは運次第ですね。

店内はカウンター席のみで、席数は10席ほど。コンパクトなお店なので少人数やおひとりさまでの利用にちょうどいい◎

 

そもそも伏見地下街ってどんなトコ?

お店の詳しい紹介に入る前に、ここで少し伏見地下街についておさらいしておきましょう。

伏見地下街の歴史は古く、1957年(昭和32年)の地下鉄開業時にオープン。かつては繊維問屋が立ち並んでいたそうです。

現在は多くの飲食店が軒を連ね、名古屋の穴場呑みスポットとなっています。

ただ少し分かりづらい立地となっており、名古屋人でも辿り着くまでに迷ってしまう方も多いのだとか。

伏見地下街へは、地下鉄東山線構内から直接アクセスすることが可能です。栄方面ホームにある、東改札を利用しましょう。
鶴舞線側からは直接アクセスはできませんので、迷わないようにご注意ください!

地上からのアクセスの場合は、錦通に沿ってA〜Eまでの出入口があります。

ちなみに地下街へ続く出入口は、夜になると青く光っているのでわかりやすいかと!

とんぼさんがあるのは、出入口D〜Eの間くらい。地下の東改札からですと、地下街の奥側つまり遠い側ということになります。

 

まずはとんぼの注文システムをご紹介

アクセスもばっちり理解したところで、お店の紹介に戻りましょう。

とんぼさんでは、ちょっと変わった注文システムをとっています。
卓上にはネタの名前が書かれたカラフルな札が並んでおり、こちらを使ってオーダーするんです!

オープン当初はチケット制だったようですが、現在は本店と同じ札を使った注文方法に変わっていました。

白い札なら150円、青い札なら260円、緑は480円…など、札の色によって値段が変わります
ネタは全て色によって値段分けされており、ネタの名前が書かれた専用の札のない場合は、同じ色の札を出し直接職人さんにどのネタか伝えます。

その日のネタは、壁や黒板で確認!

黒板に書かれたネタは、産地の色によって値段がわかるシステムです。

わからない場合はちゃんと説明もしていただけますのでご安心ください。お会計は別々にしていただくことも可能でしたよ。

早速札を出して注文していきましょう♩

 

目の前で1貫ずつ握られる鮨たちに大興奮!

まずは、ドリンクの注文から。日本酒やビールも札を使ってオーダーします。

 

●作 玄乃智

今回はお鮨と一緒に日本酒をいただくことに。日本酒は灰色の札を出します。

ショーケースにはネタがズラり。うーん、どれにしようかな♩

さて、最初の鮨は…。

 

●左・サーモン 150円
●右・芽ネギ 260円

まずは定番のサーモンと、鮨屋に来たら食べたい芽ネギ。
個人的に、サーモンは鮨を食べるなら絶対に外せない!好きなものは初めに頼む派です。

お次はこちら。

 

●左・ほっき貝 260円
●右・はまち 150円

貝類から、まずはほっき貝をチョイス。コリコリ食感がクセになる!
ちょうど旬の時期を迎える頃のはまちは、脂でくどすぎることもなく美味しかったです。

 
●左・車海老 370円
●右・氷見 天然ぶり 370円

おっきな車海老!こんな立派なネタが370円ということに驚きを隠せません…安すぎませんか!?
先ほどのはまちが美味しかったので、ぶりも美味しいに違いない。ということで、天然ぶりを。これまた大当たりの美味しさ!

職人さんがすぐ目の前で握っていただけるので、美味しさも増す気がしますね〜♩

 

その日のオススメは黒板を見るべし!

普段は回転寿司で満足することも多い筆者…回らない鮨に少々緊張しておりましたが、この辺から少し慣れてきて、ちょっと値段のするネタも頼みはじめました!(笑)

といっても、コストパフォーマンスも抜群なのがとんぼさんの特徴です!

その日ごとのオススメネタは、黒板に書いてあります。人気のネタは売り切れが早いこともあるので、食べたいものは早めに注文しましょう。

筆者も黒板のメニューから数貫いただきました!

 

●北海道 白子 480円(※写真は2貫分)

冬になると食べたくなる、白子。黒板のオススメの中に白子を見つけてしまったので、頼まないわけにはいきませんでした。

ねっとりとクリーミーな美味しさがたまらない、贅沢な1貫です。

 

●左・しゃこ(甘だれ)260円
●右・千葉 金目鯛 480円

しゃこは甘だれと醤油から選べました。今回は、甘だれをチョイス。ちなみにシャコ×甘だれは初体験でしたが、とってもいいコンビ♩身もしっかりしていて、食べ応えも十分でした。

美味しくて感動したのが、この金目鯛。口に入れた瞬間、金目鯛の旨味が口いっぱい広がる〜!これはもう1貫食べたかったくらい。

 

●山口 赤貝 590円

肉厚すぎる赤貝!しっかりとした歯ごたえが楽しめる1貫でした。これは、貝類好きさんは頼むべし。

 

●北海道 ぼたんえび 590円

同行者が頼んでいたぼたんえびが美味しそうすぎて、筆者も思わず注文してしまったこちら。
びっくりするくらい濃厚で甘い!これは今日のMVP確定。もし、メニューにあったらぜひ食べてほしいと思います。
車海老や甘エビなど、他の海老も頼んで食べ比べなんてのもイイかもしれませんね。

 

“サクッと1杯”ならぬ”サクッと1貫”やりませんか?

本日はこれにて終了。お腹いっぱい食べて大満足です♩
お会計は、なんと4,000円台!食べた内容を考えても、ほかではありえない価格なのでは…?
お財布に優しいのも嬉しいですね!

多くの呑み屋が立ち並ぶ、伏見地下街。はしご酒の途中で、美味しいお鮨なんていうのもいいですよね♩
1貫ずつ、お腹の具合に合わせて注文することもできるので、はしご酒の候補としてもオススメです。

みなさんもぜひサクッと1貫やりに行ってみてはいかがでしょうか?

INFORMATION

店名:

鮨屋 とんぼ 伏見店

住所:

愛知県名古屋市中区錦2-13-24 伏見地下街

営業時間:

[月~土]
15:00~21:00

定休日:

日曜日・祝日

一人当たりの予算:

¥1,000〜¥3,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

WRITTEN BY
shibuki

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初代・学生編集部編集長。"食べるコト"が生きがい!病院勤務の放射線技師です。休日は美味しいものを求めて、モーニングしたり、ランチしたり、飲みに行ったり…。カフェから飲み屋まで、幅広くレコメンドします❤︎