伏見|改札出たら徒歩20秒!?立ち食い寿司と日本酒が美味しい寿司居酒屋で1人飲み

伏見|改札出たら徒歩20秒!?立ち食い寿司と日本酒が美味しい寿司居酒屋で1人飲み

仕事帰りにサッと飲んで帰る。
そんな大人の飲み方に憧れる時期ってありますよね。

今回ご紹介するのは、伏見駅からすぐの場所にある寿司と日本酒をサッと飲める立ち飲みのお店。

1杯だけ飲んで帰るもよし、カウンターでゆっくり語り合うもよしの素敵なお店。
1人飲みしたい人にはおすすめの寿司屋さんをご紹介します!

伏見地下街にある気軽にサクッと楽しめる寿司屋「立ちすし 長者町横丁(ちょうじゃまちよこちょう)」

伏見改札を出たらまっすぐに歩くだけ

名古屋市営地下鉄東山線・鶴舞線が交差する「伏見駅」。

東山線の藤が丘行きのホームから改札を抜けた先には、飲食店が立ち並ぶ横丁が存在します。

「伏見地下街」と呼ばれるこの地下通路は、家路を急ぐサラリーマンにとってこれ以上ない誘惑でしかないことでしょう。

今回ご紹介するのは「立ちすし 長者町横丁」さん。

お店の外観

小さな店構えの中に、親しみやすさと趣を感じます。

前から気になってはいたものの、小さなお店ほど入店ハードルが高く感じるものですが、「えいや!」と勇気を出してみました。

「えいや!」大事ですね。

 

乾杯の1杯から期待させるお店

入店すると、正面にスタンディングスタイルのカウンター席。およそ4名ほどが食事を楽しめるスペースです。

カウンターの前に立つと「お飲み物は?」とカウンターの奥からスタッフさんが訪ねてくれます。

「とりあえず、生で。」

この一言がかっこよく言えるダンディーになりたいものです。

乾杯のビール

サッポロ生ビール。泡がキメ細やかでお店の丁寧な仕事が感じられる生ビール。

これからの食事が楽しみになりました。

 

酒好きの心を掌握するとは、まさにこのこと。

カウンターから上の方を眺めると、その日のお品書きが黒板に書かれています。

右のほうには値段ごとの寿司ネタが、左のほうにはおつまみが。

最初はつまみからいただきます。

 

●たこぶつ

たこぶつ

塩でいただくのがこの店おすすめとのことですが、卓上には醤油と小皿もあるので、好みの食べ方を選べます。

 

●白子焼き

白子

大粒の塩を振ってからオーブンで焼きあげる白子、オーブンから取り出した瞬間から美味しい香りにやられ、思わず「大将、日本酒ください。」と口にしてしまいました。

日本酒

日本酒は、カウンター右側にある黒板に10種類ほど、その日の日本酒が書かれています。

愛知県の日本酒から広島や長野県のものまで幅広く。

注文するとお店の方がお猪口いっぱいに注いでくれます。

この日飲んだ日本酒
・真澄(長野県)
・長珍(愛知県)
・黒牛(和歌山)

※本人は「ちょっと1杯」のつもりでした。

 

カップ酒という渋い選択肢も

日本酒

カウンターには、カップ酒が所狭しと並んでいます。

立ち飲み酒場でカップ酒を楽しむ。

なかなか渋い選択肢は、1人飲み上級者の嗜みなのでしょうか。

 

●サメの心臓

サメの心臓

黒板に書かれたパワーワード「サメの心臓」。

真っ赤に染まった、いかにも力がみなぎってきそうな一品です。馬刺しとレバ刺しの中間のような、違うような。

プルっとしっとり、独特の味と食感ですが、想像よりもクセや臭みはなくとても食べやすい。生姜醤油でいただきます。

このお店はおつまみだけで酒がかなり進むので注意が必要。どうやら大将もかなりのお酒好きのようです。

こまめにお冷やをもらうのが酒飲みのマナーですね。

 

いよいよ寿司の時間が始まります

おつまみは300円から700円程度までありますが、寿司に関しては100円、200円、300円、400円、500円の五段階の明朗会計。

これはついつい頼みすぎてしまう値段設定ですね。

 

●穴子、たこ、白ムツ

穴子

目の前でバーナーで炙って提供してくれる穴子、1貫目から穴子は邪道かもしれませんが、そんな小さなことは言ず「好きに食べてください」と寛容なお店です。(笑)

脂ののった白ムツも美味!

 

●タチウオ、アジ

アジとタチウオ

表面に軽く焼き目のついたタチウオ、淡白でしっとりとした食感がなんとも言えない贅沢な心地にさせてくれます。

アジも新鮮で臭みがない!

 

●こはだ、鉄火

こはだと鉄火

後半はさっぱりしたものが食べたくなります。

しっかり締めてあるコハダ、美味しい寿司屋はコハダがうまいとのことですが、安心できる美味しさです。

最後のつもりで頼んだ鉄火巻きは、パリッとした食感の先に広がる海苔の香り。美味しい巻き寿司が海苔が大切だと感じさせてくれる一品。ねっとりとしたマグロも臭みがなくGOOD!

 

●赤なまこ酢

赤ナマコ

最後のつもりでしたが、残った日本酒と味わう本当に最後の注文。

コリっとした食感とポン酢の酸味、もみじおろしの辛味がアクセントになった最後の締めにふさわしい、さっぱりとした一品。これはなかなか家飲みでは体感できない贅沢。

危うく「もう1杯」と日本酒を頼みそうになりました。

 

終電ギリギリまで飲めるけど、飲み過ぎ注意のお店

伏見駅の改札までまっすぐ20秒という好立地ですが、それに甘えているとついつい飲みすぎてしまう程の居心地の良さとコストパフォーマンス。

ちなみにビールと日本酒3杯と上記の食事で5,000円以内というからコスパの良さは申し分ありません!

初めての人が一人で行っても、温かく迎えてくれるアットホームな雰囲気と気さくで面白い大将が魅力的なお店。

勇気を出して行ってみる価値のある素敵な「立ちすし」。

よかったら一度行ってみてはいかがでしょうか。

おすすめです!

INFORMATION

店名:

立ちすし 長者町横丁

住所:

愛知県名古屋市中区錦2-13-24 伏見地下街 長者町横丁

営業時間:

[月~土]16:00~22:45(L.O.22:30)

定休日:

日曜日・祝日

一人当たりの予算:

¥1,000〜¥3,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。