ナゴレコ
高岳|フレンチで日本の食材の魅力を引き出すシェフのお料理を、木の温もり溢れる店内で♪

高岳|フレンチで日本の食材の魅力を引き出すシェフのお料理を、木の温もり溢れる店内で♪

素材を知り尽くしたシェフが魅せる!日本の旬を卓上で彩る繊細で奥深いフレンチ「le Lotus(ロテュス)」

フランス料理は中華料理・トルコ料理と合わせて、世界三大料理の一つとして数えられます♪

鮮度の良い食材をストレートに味わうことが魅力とされる「和食」とは違い、食材をどのような調理法で昇華させ、主役にもなりうるソースをどの様に組み合わせるかが「フレンチ」の魅力です♪

 

そのため多くの調理法が存在し、「ソテー」「ポワレ」「ロティ」などは皆さんも耳にしたことがあるのではないでしょうか?

 

名古屋市東区の泉エリアは屈指の美食エリアとして名高く、多くの名店が立ち並ぶエリア!

そんな食の激戦区に2019年に新たにオープンされたのが、「ロテュス」さん。

モダンなエントランスが印象的で、ソムリエさんがお出迎え。

店内へ入るとガラリと雰囲気を変え、木の温もり溢れる空間が、緊張感を優しく解いてくれる様です♪

 

カウンター8席、テーブル席12席・個室テーブル8席の店内は、ゆとりあるレイアウトでストレスを感じることなくお料理に集中できます。

ロテュスさんのお料理は地元愛知県の食材にこだわり、日本各地の厳選した食材も使用したフレンチです♪

ランチ・ディナー共におまかせコースのみで、今回はランチコースをご紹介致します♪

※お料理は12月のコース内容です。 

 

●アミューズ

一口サイズの前菜であるアミューズからスタート!

彩りや盛り付け、食感や味わいと美味しさのあらゆる要素を散りばめるアミューズは、シェフのセンスが問われる重要な最初の一品です!

コースの掴みの部分に当てはまります。

 

地元の作家さんが手がけられたという大きな器、これをキャンバスに見立て、ハーブを巧みに操るアートの様なお料理です。

海老せんに載っかるのは渡り蟹♪

口に頬張れば磯の香りがふわっと広がります。

小瓶に入ったカリフラワーのムースに、レーズンサンドはフォアグラのムースと合わせたワンハンドグルメ。

●白子のロワイヤル

ロワイヤルとは茶碗蒸しに近いお料理です♪

緑色をしたソースは春菊のソース、蕪(かぶ)のスライスにコンソメのジュレや柚子の香りを際立たせています。

食材だけを見れば完全に和食ですが、これらの食材がフレンチという新しいステージで再会しました♪

 

日本の食材にとことん拘るシェフの井口さん。

多くのキャリアをお持ちの様で、その中には料理を提供する寝台列車の料理長という異色の経歴を持たれています♪

そこで提供されるお料理は、ミシュラン三つ星を獲得された関西の「ハジメ」さんや、京料理の名店「菊乃井」さんが監修されたというお料理だったそう。

この様な経験が、日本の食材により親しみを持たれるきっかけだったのかもしれません!

 

●シュークルート

シュークルートとは、フランス アルザス地方の郷土料理で、キャベツを使った煮込み料理♪

ビストロの大皿料理で提供されるのが一般的なようですが、「ロテュス」さんではこれをレストラン風にアレンジ!

 

ザワークラウトというキャベツの酢漬けと豊田市の鶏肉、仕上げにトリュフの香りをつけたコンソメスープを注いで完成です!

●山形県産 金華豚のロースト 炭の香り

お肉は「火入れ」がとにかく重要!

低温でじっくりと火入れを行い、最後に炭火で香りをプラス。

強い旨味、そして甘みが素晴らしいです!濃厚なソースは、溢れる金華豚の脂と合わさり、至極のソースへと変貌を遂げます。

 

●デザート

デザートには地元愛知県の食材である西尾の抹茶が登場!

この抹茶を練り込み、ラム酒を効かせたテリーヌとピスタチオのアイスでコースを締めくくります♪

シェフの人柄にじみ出る繊細できめ細やかな配慮のなされた料理の数々

「ロテュス」さんでは井口シェフの調理を間近に堪能できるカウンター席がオススメです!

その優しいお人柄は木の温もりと、緑を多く織り交ぜたお料理からも充分感じることができました♪

 

INFORMATION

店名
ロテュス (le Lotus)
住所
愛知県名古屋市東区泉3-23-20 グランエスポワール泉 1F
電話番号
052-908-1501
営業時間
[ランチ] 11:30~15:00 (LO.13:30) [ディナー] 18:00~22:30 (LO.20:30)
定休日
[終日] 火曜日 [ランチ] 第一水曜日・第三水曜日
一人当たりの予算
¥3,000〜¥6,000
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