仕事帰りに気軽にいける寿司屋さんがあったらいいな。そんなことを思ったことはありませんか?
栄エリアには回転寿司もあまりなく、寿司屋さんといえば高級店が多くて、サラリーマンのお小遣いでは気軽にはなかなか…。
今回はそんなサラリーマンでも気軽に通える寿司居酒屋さんをご紹介!
「今日は行きつけの寿司屋で一杯。」そんな紳士の嗜みのできるお店です。
目次
日本酒がすすむ!気軽に行ける寿司居酒屋「すし旬(すししゅん)久屋店」
久屋大通駅からすぐ、テレビ塔の麓
今回ご紹介するお店は、名古屋の中心地栄エリアから少し北に歩いた地下鉄・久屋大通駅の1A出口より徒歩1分。最近できたばかりの商業施設「RAYARD Hisaya-odori Park」やテレビ塔からも近い大通り沿いにあります。
寿司居酒屋の「すし旬 久屋店」さんにお邪魔してきました。
寿司居酒屋ならではの活気ある雰囲気
ビルの1階にある寿司居酒屋さん。外観から見える中の様子から、活気のよさと気軽に過ごせる雰囲気のよさを感じられます。
平日は仕事終わりのサラリーマンで賑わう人気店。お店に入った瞬間のスタッフさんの「いらっしゃいませ!」の元気な挨拶に、さっそくいいお店の予感がしてきます。
伺った時は週末の夜ということもあり、お席はほぼ満席。たまたま空いていた窓際のテーブル席に案内いただきました。
とりあえずの日本酒
席について、メニューを一読。その日の旬のお品書きや定番メニューなど、豊富なメニューに目移りしてしまいます。「とりあえずの1杯がビールだと誰が決めた?」と言わんばかりの日本酒。最初の1杯こそが最高に美味しいお酒だと思うんですよね。
お通しとしてご用意いただいたのは、もずく。食べ応え抜群、お通しのレベルがお店の心意気の高さを物語ると言わんばかりの一皿です。
日本酒を楽しむには痛風の覚悟を持つべし
●白子ポン酢
トロッとした食感、濃厚な白子の旨みが口いっぱいに広がる一皿。ピリッと効いたもみじおろしがいい味を出しています。最初のオーダーとして後悔のない一品でした。
●あん肝焼き
白子ポン酢の次は、火入れしたあん肝。これが痛風を覚悟した男の生きざまでございます。翌日は超絶健康的な食事を強いられること間違いなしでしょう。
ねっとりとした食感がまたひと味異なりいいものです。ついつい日本酒を飲む手が進んでしまいます。ワサビを添えて、海苔に包んでいただきました。
驚きのコスパ!安定の味わい
●イカ・アジ・ノドグロ・エンガワ
好きなネタを一貫ずつ注文できるスタイル。ヤリイカはなんと79円という破格の値段。これはサラリーマンに優しすぎる価格設定です。
安いからといってついつい頼み過ぎてしまうのが食いしん坊の性。どのネタも新鮮でとてもこの値段とは思えないクオリティです。炙りノドグロの香ばしさと脂の旨みは今も忘れられません。
一品料理も充実した内容
●鯛のアラ煮
お値段なんと680円。このボリューム感だけでこの値段のお値打ち感はおわかりいただけることでしょう。
ボリューム感だけでなく、出汁がよーく染み込んで、ほどよく煮てある鯛の身が冷酒で少し冷えた体をホッと温めてくれます。ついつい箸で身をほぐしては日本酒に口を添えてしまう、酒好きにはたまらない一品でした。
今日はちょい飲みだから、そろそろシメ作業
仕事帰りのちょい飲みのつもりで、ついつい頼んでしまった。そんな罪悪感を感じながら、「次が最後、本当に次が最後」と頼んでしまう自制心のなさに毎度呆れつつ、今日も最後のシメを注文してしまうのです。最後に選んだのは、ネギトロ巻き。脂ののったトロにワサビのツンとした味が1日のシメにぴったり。醤油なしでもしっかり味が楽しめるほど味がしっかりしています。これが素材の味を楽しむというやつでしょうか。
あれ、最後って言ってなかった?
そうそう、茶碗蒸しを頼んだのを忘れていた。でも茶碗蒸しは別腹ってことでいいですよね?寿司屋さんの茶碗蒸しらしく、だしがよーく効いた優しい味、一見シンプルな茶碗蒸しですが、エビや貝などの魚介類がたっぷりと入った茶碗蒸しです。これが本当のシメの一品、体がよく温まったところで、ごちそうさまでした。
気軽に通える寿司居酒屋も乙なものです
美味しい寿司と日本酒を気軽に味わえる寿司居酒屋、活気のある店内はとても居心地よく、仕事帰りの疲れがパーっと取れていくような素敵なお店。気軽に通うことのできる価格設定ながらも、料理のクオリティも素晴らしく、いつもサラリーマンで賑わっていることも頷ける寿司居酒屋さんを堪能することができました。イイネ寿司居酒屋!
INFORMATION
店名:
すし旬 久屋店
住所:
愛知県名古屋市東区泉1-23-1 ボイスビル 1F
電話番号:
052-961-2522
営業時間:
[月~土]
11:30~13:30
17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日:
日曜日
一人当たりの予算:
¥3,000〜¥6,000
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