
名古屋の魅力を挙げるとすれば、そのうちのひとつに“なごやめし”は外せないのではないでしょうか?
有名どころでいうと、小倉トーストやひつまぶし、味噌煮込みうどん…そのほかにもここ名古屋には、名古屋でしか食べられないグルメがたくさんあります。
個性豊かな“なごやめし”の中でも、ニューカマー的存在である、皿台湾をご存知でしょうか?
今回は“なごやめし”の新定番、皿台湾発祥のお店をご紹介させていただきます!
平日でも行列必至!皿台湾発祥のお店「人生餃子」
今回ご紹介するお店があるのは、中川区・八剱町。
公共交通機関でいうと、市営地下鉄名城線・六番町駅が最寄りです。駅からは徒歩15分ほどの距離になります。
駐車場は、お店の横と道路を挟んで向かいにそれぞれ5台ずつありますが、立地的にも車で来られてるお客さんが多く、タイミングが良くないと停められない印象でした。
近くのコインパーキングを調べておくと安心かもしれません。
お昼の営業は11:00~14:00(L.O.13:30)、夜の営業は 17:00~21:00(L.O.20:30)だそうですが、早めに受付終了になることもあるようなのでご注意を。
まずは記名&食券を購入しましょう
この日は、平日の11:20ごろに伺ってみました。
すでに店先では何組ものお客さんが待っており、駐車場も空き待ち…さすが人気店!
待つことは覚悟していった方が良いかと思われます。
ウェイティングボードに名前を記入し、店内の食券機で食券を購入してから待ちましょう。
メニューはこんな感じ。
この日は追加オーダー不可とのことだったので、ドキドキしながら少し控えめに注文。
待っていると、途中で食券を回収されます。
混んでいるものの意外と回転率は悪くなく、到着してから30分ほどで入店できました!
店内はテーブル3席とカウンター席があります。
そもそも皿台湾ってなんぞや?
そもそも、皿台湾って何なんでしょうか?
なごやめしの定番として徐々に認識されるようになってきた、台湾ラーメン。
実は皿台湾というのは、そんな名古屋発祥の台湾ラーメンを汁なしラーメンにアレンジしたもののことなのです。
つまり、皿台湾=汁なし台湾ラーメン!
そんな皿台湾の発祥のお店とされているのが人生餃子さんなのです。
人生餃子さんには、皿台湾以外のメニューもあることにはあるんですが、私が見かけた範囲では9割5分のお客さんが皿台湾を注文していましたよ。さすが、皿台湾発祥のお店ですね。
皿台湾との初対面…!
お待ちかねの皿台湾がやってきました!
●皿台湾/チャーシュー1枚 1040円(税込)
思ったよりボリューミー!!!というのが第一印象です(笑)
写真で予習はしていたものの、実際の皿台湾は想像よりも大きく少しびっくり。
たっぷりのもやしとにら、台湾ミンチの炒め物の下に、麺が隠れています。
上にはどーんとおっきなチャーシュー。
このチャーシューがまた美味しい…!肉厚なのに柔らかく、味付けもクセになる。お酒にも合いそう◎
麺の量に加え、台湾系のメニューは辛さとにんにくの量を選ぶことができました。
初めてだったので、麺の量は並・辛さはふつう・にんにくOKという無難なオーダーにしました。
それでも輪切りのとうがらしがたっぷり!
辛さはなし~辛口まで6段階から選ぶことができますが、ふつうが辛いくらいのレベルだそう。
個人的な感想としては、辛い物がとくに苦手というわけではない私ですが、普通でも結構辛かった…!辛い物苦手な方は、お気を付けください。
食べながらじんわりと汗をかいてしまうほど。でも辛い中にも旨味があって、どんどん食べ進めちゃう感じ。まさに病みつきという言葉がぴったりです。
ちなみに、ちょい辛口にするとこんなビジュアル。
めっちゃ辛そう!!(笑)
ひと口サイズの餃子もおすすめ
●餃子6コ 360円(税込)
「店主の人生がぎゅっと詰まったとってもおいしい餃子」という紹介文が、まさに人生餃子だな!と軽率に惹かれ、ついつい頼んでしまった餃子。
サイズは小さめで、ボリューミーな皿台湾とでもペロっと食べれちゃいます。
にんにくは不使用だそうで、けっこうさっぱりしています。一緒についてくるにんにくラー油をつけていただくと、がつんとうまい感じになります◎
これはおまけなのですが、サービスでスープもいただけました!
なごやめしの新定番を体験すべし!
いかがでしたでしょうか?
なごやめしの新定番・皿台湾。
店先で並んでいた方の中には、スーツケースを持っていらっしゃる方もいて、遠方から訪れる方も多いんだな~と思いました。
名古屋の人にはもちろん、県外の方にもぜひ味わっていただきたいですね!
人生餃子さんではテイクアウトも行っているほか、オリジナルのカップ麺やお土産の販売もありました。
ぜひ1度足を運んでみてはいかがでしょうか?
INFORMATION
店名:
人生餃子
住所:
愛知県名古屋市中川区八剱町3-61
電話番号:
052-352-6118
営業時間:
[火~日]
11:00~14:00(L.O.13:30) 17:30~21:00(L.O.20:30)
昼、夜ともスープ無くなり次第終了
定休日:
月曜日、第4木曜日
一人当たりの予算:
¥1,000〜¥3,000
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