名古屋発!今が旬の“いちご”を食べつくす、真っ赤な幸せトコナメ観光コース

名古屋発!今が旬の“いちご”を食べつくす、真っ赤な幸せトコナメ観光コース

“やきもののまち”としても有名な「常滑市」。
のんびりとした長閑な雰囲気が過ごしやすく、やきものにちなんだスポットも多く点在しています。

しかし、常滑の魅力はそれだけではないんです!
豊かな自然に恵まれた常滑の地では、古くから漁業や農業が盛んに行われ、地元でしか味わえないおいしいグルメも多く楽しめるんですよ。
そして、今の時期ちょうど食べごろを迎えるのが、甘酸っぱくて真っ赤な“いちご”。

今回は、今が旬の“いちご”が1日中楽しめる、グルメ尽くしの日帰りモデルコースをご紹介します!
絶品いちごグルメに加え、体験アクティビティまで楽しめる、大満足の1日。
ぜひ最後までご覧ください!

名古屋発!今が旬の“いちご”を食べつくす、真っ赤な幸せトコナメ観光コース|PR

今回、モデルコースを一緒に巡ったのは、ナゴレコ編集部メンバーである池田実莉。

池田 実莉(いけだ みり)

ナゴレコ編集部ディレクター・ライター/モデル

池田 実莉(いけだ みり)

「ナゴレコ」のディレクター・ライターとして、数々の飲食店を取材。
「どうせ食べるなら体によいものを」と、食に関しての知識も豊富です。
この日も常滑のグルメをたっぷり楽しみました!

「ナゴレコ」のディレクター・ライターとして、数々の飲食店を取材。
「どうせ食べるなら体によいものを」と、食に関しての知識も豊富です。
この日も常滑のグルメをたっぷり楽しみました!

いちごが大好きとのことで、出発前からワクワクしている姿が印象的でした!

 

そして、今回ご紹介するモデルコースはこちら。

〈名古屋発!旬のいちごを楽しむ常滑モデルコース〉

09:00-10:30|NOISETTE Bakery(モーニング)

10:30-12:00|farmいちごろ(体験)

12:00-13:30|MADOYAMA(ランチ)

13:30-15:00|カレット洋菓子店 常滑店(お土産)

15:00-16:00|pâtisserie Horyu(カフェ)

モーニングから始まり、いちご狩り体験やお土産まで。

まさに“いちご尽くし”な1日が楽しめる、常滑ならではのモデルコースです。

それではさっそく、出発〜!

 

09:00-10:30|スイス発祥!満足感たっぷりのミューズリーモーニング

旅のスタートは、こちらのお店から。

スイス人のパン職人さんが作る、本場のスイスパンが楽しめると話題のベーカリー「NOISETTE Bakery(ノアゼット ベーカリー)」さん。

長閑な田園風景に佇む真っ白な庭付きの一軒家は、童話から出てきたかのような雰囲気!

外にはテラス席もあり、天気の良い日には朝の新鮮な空気を感じながら食事を楽しめますよ。

店内のショーケースには、日本ではあまり見かけない変わった形のパンが並びます。

どれもコロンとした見た目がとってもキュート!時期に合わせ、旬の食材を使った限定のパンも楽しめるそう。

パンのほかに、ケーキやサンドイッチ、ドリンクなども販売されており、どれも魅力的なラインナップですが…。

今回のお目当ては、イートイン限定でいただけるスイス式のモーニング

 

●ミューズリーモーニング 300円(税込)※ドリンク1杯をご注文の方が対象
●いちごジュース 550円(税込)
●プレッツェル 200円(税込)

季節のフルーツをのせたミューズリーに、プレッツェルといちごジュースをチョイス。どれもとってもおいしそうですが、やはりここで一番気になるのは“ミューズリー”ですよね。

ミューズリーとは、オートミールやナッツなどを混ぜ合わせたものをヨーグルトに入れ、一晩寝かせていただく、スイス発祥の朝食メニューのこと。グラノーラのように焼いたり甘く味付けしたりせず、生のままいただくのがミューズリーの特徴です。

コクのあるヨーグルトにザクザクとしたシリアルの食感が加わり、食べ終わるころにはかなりお腹が膨れます…!

上には季節のフルーツを贅沢にトッピング。今の時期はフレッシュないちごがたっぷりと使われており、ほどよい甘酸っぱさがヨーグルトとも相性バッチリ◎

いちごジュースは、自然ないちごの甘さが感じられる飲みやすい味わい。

お店一番人気のプレッツェルもひとくち食べて感動!もっちりとした食感とほどよい塩気がクセになる、人気No.1も納得のおいしさです。

本場スイス式のモーニングで、いつもと一味違う朝食を楽しんでみませんか♪

INFORMATION

店名:

NOISETTE Bakery(ノアゼット ベーカリー)

住所:

愛知県常滑市古場町2-5

電話番号:

0569-30-2280

営業時間:

火〜土
9:00〜16:00

定休日:

月曜日・日曜日

一人当たりの予算:

〜¥1,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

 

10:30-12:00|家族や友人とのんびり楽しめる!食べ比べが嬉しいいちご狩り

モーニングを楽しんだあとは、いちご好きには欠かせない“いちご狩り”へ。

やってきたのは食べ比べが楽しめると噂のいちご狩り農園「farmいちごろ」さん。

常滑ICから車で5分とアクセスが良く、観光スポットとしても立ち寄りやすい農園です。

農業が盛んな常滑にはいちご農園が数多くありますが、「farmいちごろ」さんの魅力は“品種の違ういちごを食べ比べできる”ところ!

一言にいちごと言っても品種によって味わいや大きさも違います。その味の違いを楽しみながらいちご狩りができるというのは、いちご好きには嬉しいポイントです。

園内は広々としており、紙エプロンやおむつ替えコーナーなども完備されているため、小さなお子さん連れでもいちご狩りを楽しめますよ◎

 

●食べ比べコース/大人(中学生以上) 1,600円(税込)〜
※時期により体験価格が異なります。 

「farmいちごろ」さんでは基本的に3種類のいちごが楽しめますが、時期によっては4〜5種類ものいちごを食べ比べできるのだとか!

訪れた日には、章姫、おいCベリー、ゆめのかが楽しめました。中でも「おいCベリー」は農園での取り扱いが少ない品種のため、これを求めて訪れるお客さんも多いそうです。

お店でいただくいちごグルメもいいけれど、実際に手に取りながら一粒ずつ味わういちごもまたいいですよね。

別料金で練乳を購入して、デザート感覚で楽しむのおすすめ◎

また、農園横にある直売所では、朝に収穫した新鮮ないちごが販売されています。

真っ赤に完熟した艶やかないちごは、ひとくちかじると瑞々しい果汁が溢れ出す至福の味わい!

農園の方が目利きして収穫したおいしいいちご。訪れた際は、ぜひ一度味わってみてください。

INFORMATION

店名:

farmいちごろ

住所:

愛知県常滑市本郷町1-330

電話番号:

070-1612-9015

営業時間:

直売所
10:00〜売り切れ次第終了
いちご狩り
9:00〜15:00(平日は午前のみ)
※農園の開園時期は1〜5月まで。

定休日:

火曜日・金曜日

一人当たりの予算:

¥1,000〜¥3,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

 

12:00-13:30|常滑焼の器でいただく、野菜たっぷりのスパイシーカレー

いちご狩りを楽しんだあとは、ランチを楽しみながらゆったり休憩♪

土管工場をリノベーションして作られた趣のあるカフェ「MADOYAMA(マドヤマ)」さんでおいしいカレーランチをいただきます。

実はこちらのお店、1階は常滑焼などを扱う雑貨店、2階はカフェとなっており、お食事だけでなく常滑ならではの雑貨も楽しめる複合施設となっています。

どこか懐かしさを感じる温かみのある雰囲気が心地よく、ゆったりと過ごしたいランチタイムにぴったりのお店です。

さっそく、人気のカレーランチをいただきます!

 

●VEGETABLE CURRY(Rice) 1,580円(税込)
●ミニパフェ +580円(税込)※ランチメニューご注文の方が対象

色とりどりの新鮮野菜がたっぷりのった、お店こだわりのスパイスカレー。

常滑の農園で採れた旬のお野菜を、なんと10種類ほどトッピングされています!お野菜はどれも大きくて新鮮、想像以上の歯応えで、この1杯で栄養もバッチリ摂れそうです。

まろやかな味わいかと思いきや、スパイシーな味わいが後を追ってくる、クセになるおいしさ!

コクがありつつもしっかりスパイスを感じられ、食べすすめていくうちに身体の芯からぽかぽか温まってきます。

食後のデザートは、季節のミニパフェで〆。今の時期はもちろん“いちご”が主役!常滑の契約農家さんが栽培したゆめのかを使用しています。いちごとバニラの2種類のアイスクリームも楽しめ、ミニパフェとは思えないボリューム感です。

常滑焼の器もまた美しく、食事を楽しみながら常滑の文化も感じられる、思い出に残るランチタイムを過ごせました。

INFORMATION

店名:

MADOYAMA(マドヤマ)

住所:

愛知県常滑市栄町3-111

電話番号:

0569-34-9980

営業時間:

カフェ
10:00〜16:30(L.O)
ランチ
11:30〜無くなり次第終了

定休日:

年末年始

一人当たりの予算:

¥1,000〜¥3,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

 

13:30-15:00|家族へお土産を購入!ふんわり甘い、常滑のソウルフード“ブッセ”

旅の思い出に欠かせないものといえば、やっぱり“お土産”ですよね。

おいしい常滑土産を求めて立ち寄ったのは、地元客から長年愛されているスイーツショップ「カレット洋菓子店 常滑店」さん。

お店の始まりは創業1936年。元々はひとりの和菓子職人から始まったそうですが、今では多くの地元客が通う人気洋菓子店となっています。

店内には生菓子をはじめ、焼き菓子、チョコレート菓子など、とにかく種類が豊富!

テイクアウトはもちろん、広々としたイートインスペースでは、できたてのスイーツとともにカフェタイムを楽しめますよ。

今回は数ある魅力的なスイーツの中から、お店の代表的スイーツをお土産にピックアップ◎

 

●ブッセ 苺 1個/194円(税込)

3代目パティシエが考案して以来、地元の味として長年親しまれるお店こだわりの「ブッセ」。年間40万個もの売り上げを誇る、まさに“常滑のソウルフード”なんです!

店内の工房で毎朝焼き上げられるブッセは、シンプルな素材で作られているからこそ、毎日でも飽きの来ないおいしさ。

生地の表面はサクッと、中はふわふわと軽やかな食感。そこに、フレッシュバター100%のクリームを優しく挟み込んだおやつにぴったりの逸品です。

定番フレーバーのひとつでもあるいちご味は、なめらかなクリームにいちごジャムの甘酸っぱさが加わることで、ショートケーキを食べているかのような味わいに!

個包装で1個ずつ購入できるため、シチュエーションに合わせて気軽に購入できるのも魅力です。

いちご味のほか、チーズ、ピーナッツの3種類のブッセが定番として展開されており、季節に合わせて限定フレーバーも楽しめます。

素朴な甘さとエアリーな食感で、いくらでも食べられそうなおいしさ!

常滑土産に迷ったら、家族みんなで楽しめるブッセで決まり◎

 

 

●いちごのアフタヌーンティー 1セット/4,180円(税込)※2〜4名が目安

イートイン限定メニューでは、季節ごとに変わるアフタヌーンティーが大人気!

3〜4月には、いちごのタルトやマカロン、ジュースなど、旬のいちごをふんだんに使ったキュートなアフタヌーンティーが楽しめます。ここでも、いちご尽くしなスイーツが楽しめるとは驚きですね!

テラス席はペット利用もできるので、ワンちゃんと一緒に食事ができるのも魅力的。

お土産はもちろん、カフェタイムにもぜひ立ち寄ってみてくださいね。

INFORMATION

店名:

カレット洋菓子店 常滑店

住所:

愛知県常滑市矢田垣出口46-1

電話番号:

0569-42-0720

営業時間:

お店
9:00〜18:30
土日祝
9:00〜18:00
カフェ
10:00〜17:00(L.O 16:00)

定休日:

不定休

一人当たりの予算:

〜¥1,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

 

常滑には、他にもお土産にぴったりなおいしいグルメが盛りだくさん!

大蔵餅(おおくらもち)|いちご大福

お土産候補②

大蔵餅(おおくらもち)|いちご大福

昭和26年創業を誇る老舗和菓子店。
大福や羊羹など、馴染みのある和菓子が豊富なラインナップです。
今の時期にしか味わえない「いちご大福」が今年も登場!
大きないちごを、お店自慢の柔らかなお餅と上品な甘さのあんこで包んだこだわりの逸品です。

住所:常滑市鯉江本町2丁目2-1
Web:https://www.ohkuramochi.jp

昭和26年創業を誇る老舗和菓子店。
大福や羊羹など、馴染みのある和菓子が豊富なラインナップです。
今の時期にしか味わえない「いちご大福」が今年も登場!
大きないちごを、お店自慢の柔らかなお餅と上品な甘さのあんこで包んだこだわりの逸品です。

住所:常滑市鯉江本町2丁目2-1
Web:https://www.ohkuramochi.jp

BAKER’S WORKS(ベイカーズワークス)|生いちごのコッペパン

お土産候補③

BAKER’S WORKS(ベイカーズワークス)|生いちごのコッペパン

手作りの美味しさが魅力の人気ベーカリー。
スイーツパンから惣菜パンまで揃った、種類豊富なラインナップです。
「生いちごコッペパン」は、季節限定フレーバーの中でも一番人気!
お店自慢のホイップクリームとジューシーないちごの絶妙なコンビネーションがたまりません。

住所:常滑市古道18-2
Web:https://www.instagram.com/bakersworks.tokoname/

手作りの美味しさが魅力の人気ベーカリー。
スイーツパンから惣菜パンまで揃った、種類豊富なラインナップです。
「生いちごコッペパン」は、季節限定フレーバーの中でも一番人気!
お店自慢のホイップクリームとジューシーないちごの絶妙なコンビネーションがたまりません。

住所:常滑市古道18-2
Web:https://www.instagram.com/bakersworks.tokoname/

今の時期は、いちご好きにはたまらない常滑土産が目白押し◎

ぜひ気になるスイーツをお土産にピックアップしてみてくださいね!

 

15:00-16:00|ラストも“いちご”尽くし!オシャレなパティスリーで旅の振り返り

家族へのお土産を買い終えた後は、オシャレなパティスリーで旅を振り返ります。

最後に訪れたのは、繊細で美しいケーキが魅力のパティスリー「pâtisserie Horyu(パティスリー ホウリュウ)」さん。

落ち着きのあるグレーカラーの建物とティファニーブルーのドアが目を引くオシャレなパティスリー。

店内には、パティシエの方が丹精込めて作られた10種類以上ものケーキがずらり!

一年を通して、その時期に一番美味しい食材を使った、素材の味を生かしたスイーツを楽しめます。

そして、今の旬といえばやはり“いちご”。店内にはオシャレなカフェスペースが併設されており、その場でできたてのスイーツを堪能できます。

今回は完熟のいちごを贅沢に使った3種のケーキをご紹介!

 

●白苺のミルフィーユ 750円(税込)
●タルトフレーズ 630円(税込)
●苺ショート 630円(税込)

職人さんの細やかな手仕事が伝わる、見た目も美しいいちごスイーツ。いちごを使ったケーキはどれも5月中旬ごろまでの季節限定です。

中でも驚いたのは「白苺のミルフィーユ」。通常のいちごよりもさっぱりとした味わいをイメージしていましたが、食べた瞬間、想像を超える甘さが口いっぱいに広がりました。常滑の契約農家さんから仕入れた“エンジェルエイト”は、完熟でみずみずしく、酸味以上に甘みを感じられます。

発酵バターを使用した香り高いミルフィーユ生地、特製のカスタードとの味のバランスも絶妙で、まさにティータイムに食べたい至福のいちごスイーツ!

愛知県産の章姫を使用した王道人気の「苺ショート」や、バターが香るザクザク食感の「タルトフレーズ」も、いちご特有の甘酸っぱさが際立つ一品でした。

店頭ではケーキの他、手土産にピッタリなマカロンや焼き菓子のアソートなども販売されています。

オシャレな店内でいただくいちごスイーツは、旅の締めくくりにぴったり!

INFORMATION

店名:

pâtisserie Horyu(パティスリー ホウリュウ)

住所:

愛知県常滑市字乙田19-17

電話番号:

0569-77-6777

営業時間:

10:00~17:30

定休日:

火曜日
※その他不定休あり

一人当たりの予算:

¥1,000〜¥2,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

 

やきものだけじゃない、常滑の新しい魅力を発見!

いかがでしたか?モーニングにランチ、体験にお土産まで!今が旬のいちごを思う存分楽しめる観光コースをご紹介しました。

ヨーグルト、パフェ、焼き菓子、ケーキまで。さまざまなジャンルでいちごのおいしさを堪能でき、大満足の旅になりました。

やきものが盛んなイメージの強い常滑ですが、海や緑に囲まれた豊かな土地だからこそ味わえる旬のグルメも見逃せません◎

みなさんも常滑で、ここでしか体験できないいちご巡りの旅に出かけてみませんか?