高岳|アート作品に囲まれ別世界へ。歴史ある館に隣接された隠れ家カフェ
幼いころから1日の中で楽しみにしていた時間が15時のおやつの時間。
お昼ご飯を食べたあとだからそんなにたくさんは食べられないけれど、やっぱりあまーいスイーツは別腹なんですよね♪
今回ご紹介するお店は、そんな小腹の空いた時間に食べたくなる魅惑のスイーツがいただける隠れ家カフェです。
目次
いつもよりちょっぴり優雅な時間を。本を片手にまったり過ごせる「SHUMOKU cafe」
桜通線高岳駅2番出口から徒歩7分ほど。
閑静な住宅街を進んでいくと現れる立派なお屋敷。それが「文化のみち橦木館(しゅもくかん)」です。
由緒正しき館の一角に誕生したカフェ
「文化のみち橦木館」は大正末期から昭和初期に建てられ、現在では名古屋市有形文化財や景観重要建造物にも指定されている歴史ある建物!
外観だけを見るとカフェがあるようには見えませんが思い切って館内へ入ってみることに。
お目当てのカフェは玄関すぐの左手にありました。
どうやら以前はこの場所は応接室だったみたい!
大正末期当時のステンドグラスが太陽の光にあたって幻想的な輝きを放っています。
外にはテラス席も!天気の良い日はこちらでお茶をするのも楽しそうです◎
あの人気ジェラート専門店のジェラートと遭遇!
『SHUMOKU cafe』さんのラインナップはこちら。
私がこちらのお店に来たら必ず食べると決めていたのは写真右のパンケーキ!
近年人気を集めている生クリームやフルーツが盛り盛りのパンケーキではなく、ドーナツのような形のシンプルなパンケーキって、逆に珍しく見えませんか?
ですがそれと同じく気になったスイーツがありました。それは…。
写真右のジェラート。
なんと驚くことにこのジェラートは、愛知県一宮市で22年間にわたり、多くのお客さんに愛されてきたジェラート専門店『ぼのぶどねーじゅ』さんのジェラートだったんです!
私も数年前に一度お店に伺ったことがあるのですが、あの時食べたジェラートの美味しさは今でも鮮明に記憶に残っています。
大須に移転オープンされたと聞いて、今季こそは足を運ぼうと決めていたのですが2020年は休業されているため、しばらくは食べれそうにないなと思っていた矢先に出会うことができたので、思わず言葉を失ってしまったくらい感動しました。
パンケーキとジェラート。一応天秤にかけてみたのですが、私は欲張りなので結局両方いただくことに。(笑)
注文はこちらのスタンドで行い、お会計を先に済ませます。
さあ、ここからは怒涛のスイーツオンパレードです!
豊富なスイーツメニュー4連発
●「季節のジェラート」(期間限定)500円(税込)
私が伺った時期の期間限定フレーバーはメロンミルク。
ずっと恋焦がれていたジェラートと再会できた時の喜びといったらもう言葉になりません。
そう、これこれ。この優しい味…!
メロンの爽やかな甘みとミルクの甘みがぎゅぎゅっとつまったフレーバーでした。
●「アフォガード」650円(税込)
こちらは一目見て「食べたい」と思ったイタリアンキャラメルのジェラート。
まずはエスプレッソをかけずに数口いただきましたが、これまた美味しい…。
キャラメルがとっても濃厚なのに、ミルクが甘さを抑えているからかくどさを一切感じない、とっても調和がとれているジェラート。
エスプレッソをかけると一気に味が引き締まってビターな味に!
ちょっぴり大人なデザートに七変化したジェラートも格別です。
高校生が養蜂から手掛けたはちみつ!?
●「パンケーキセット~徳川はちみつ~」シングル 850円(税込)
そして念願のパンケーキと遂にご対面!
メニュー表の写真には載っていませんでしたが、ドライフルーツやミニビスケットまで付けて下さるみたい!見た目もより一層可愛らしく見えますね◎
ちなみに「徳川はちみつ」とは、愛知商業高校のユネスコ部さんが養蜂から手掛けた百花蜜のこと。
高校生が養蜂活動をされているなんて驚きと共に尊敬の念を抱きます…。
焼き立てのパンケーキは断面から見ても分かるくらいもっちり食感!
そんなパンケーキにかかる徳川はちみつはふわっと広がる優しい甘みが◎
どこか懐かしい優しい味わいのパンケーキに不思議とほっこりした気持ちになりました。
ペロッと食べられちゃうくらいのサイズ感なので、もっと食べたい方はシングルではなく、ダブルを注文することをおすすめします!
●「パンケーキセット~ティーソース~」シングル 850円(税込)
こちらはムレスナティーの茶葉をふんだんに使用されている自家製ティーソースがかかったパンケーキ。
ソースはローズ・キャラメル・7ベリーの3種類のフレーバーが日替わりになっているそうで、この日はローズのソースでした。
ローズのソースってどんな味なんだろう?って気になる方もきっと多いはず。
…ですがそれは食べてからのお楽しみということで♪
古き良きギャラリーも見どころの1つです◎
『SHUMOKU cafe』さんでティータイムを楽しんだ後はぜひ「文化のみち橦木館」へ。
入館料は驚異的な安さの200円(大人)! ※カフェスペースのみの利用は入館料は無料です。
近くにある「文化のみち二葉館」への入館料も含めた券も販売されているので、ぜひ古き良きギャラリーを楽しみながらまったりとした時間を過ごして下さい♪
INFORMATION
店名:
SHUMOKU cafe
住所:
名古屋市東区橦木町2丁目18番地 橦木館内
電話番号:
080‐2137‐8449
営業時間:
10:30~17:00(L.O.16:30)
定休日:
月曜日
一人当たりの予算:
〜¥1,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。