八事|地元の東海圏を中心としたオーガニック野菜たっぷり!食事から広がる縁を大切にされる食堂

八事|地元の東海圏を中心としたオーガニック野菜たっぷり!食事から広がる縁を大切にされる食堂

突然ですが、みなさん『野菜』は好きでしょうか?

「体に良いのは分かるけど、美味しくないよ」と、一般的に嫌われがちな野菜。

だけど、安心していただけるオーガニック野菜と、それを使ってシンプルに調理された食事をいただいた途端、そんなイメージは消えるかもしれません。

今回は、東海圏を中心としたオーガニック野菜を用いて、素材本来の甘さが際立つ食事をいただける食堂をご紹介!

ここで食事をいただけば、野菜嫌いな方もあっという間に克服できるかも?

木の温もりに囲まれた店内で、素材本来の甘さが詰まった野菜をいただける「オーガニック食堂 Engi」

地下鉄 鶴舞線・名城線「八事」駅の2番出口から歩いて約3分。
可愛らしいレンガで囲まれた外観が特徴的な「オーガニック食堂 Engi」さん。

 

食事から広がる「縁」への想いを込めた店名

閑静な住宅街の中に佇んでおり、ゆっくりと食事ができそうな雰囲気があります。
ちなみにお店のサイトによると、「Engi」という店名の由来は以下のように記載されていました。

周りの人やモノ、コトと互いに結びついてお互いが助け合いながら生きているという仏教用語の「縁起」に由来します。お店とお客様、お客様とお客様、お店と仕入先様、仕入先様とお客様との間にあるご縁を大切にし、お互いがより発展できるように、と想いを込めております。

食事からつながっていく人との『縁』まで考えられた店名への想いを知ると、一食がどれだけの縁でできているのかという考えを巡らせるきっかけになります。

そして入口でも、温かみのある木目調の看板がお出迎え。
すぐ近くには、一組3名まで座れる特別感あるテラス席もありました。
天気の良い日は、ぜひ利用してみたくなります!

 

木の温もりが感じられる店内

店内では、ボサノバ系のBGMが流れていて、落ち着いた時間が過ごせそうです。
座席は、テーブル席もあるほか、日差しがたっぷりと差し込むカウンター席もありました。
ひとりでも、知り合いとでも、気軽に訪れやすそうなお店となっています。

 

自分好みで!オーダーメイドのメニュー

メニューはこちら。
「本日のメイン食材から1つ、本日の有機野菜から3つを選択する」という自分らしい組み合わせ方で注文できるオーダーメイドの方式となっています。どれも美味しそうでしばらく迷ってしまう!

また、デザートのメニューもありました。
お米やプラントベースなど体に良さそうな食材を使用されており、甘いデザートも罪悪感少なく食べられるかも。

 

素材本来の甘さ際立つ!ボリューム感あるランチプレート

●ランチプレート 1,760円(税込)

まずは、「日替わりスープ」から。
筆者が訪れたこの日は、「ビーツとお米の冷製スープ」をいただきました。
お米の甘みもありながら、さっぱりとしていてとても飲みやすい。
小腹が満たされる、ほどよい量です。

そして、メインディッシュはこちら!
今回、以下の組み合わせで注文してみました。

本日のメイン食材:大豆ミートハンバーグ(セットはお米パンを選択)
本日の有機野菜:玉ねぎ・キッシュ(+100円)・にんじん

 

ふわふわ食感の大豆ミートハンバーグ

プレート全体でバランスの良い色鮮やかさがあるランチプレート!
今回メインで注文したハンバーグは大豆ミートで作られているので、お肉アレルギーの方や野菜中心の生活を心がけている方も安心して食べることができます。

メインのハンバーグは、お肉と違ってフォークとナイフがすっと入る柔らかさです。
そして食べた瞬間驚くのは、ふわふわな食感!
お肉のようなこってりとした感じはなく、ほど良い焦げ目と大豆の優しい口当たりが楽しめます。
トマトソースのちょうど良い酸味もあり、軽やかなハンバーグです。

続いては、カリッと焼かれたEngi 特製のキッシュを。
この「Engi 特製プラントベースキッシュ」は、米粉・豆乳・豆乳バターで作られており、卵・牛乳・小麦粉不使用なんだそう。
かぼちゃのほくほく感とともに、シナモンのようなスパイスも効いていて個人的に秋っぽさが感じられるメニューでした。

 

東海圏を中心とした、こだわりのオーガニック野菜

そして「オーガニック食堂 Engi」さんといったら、こだわりのオーガニック野菜。
お店のサイトによれば、『東海圏を中心に、全国各地よりオーガニック食材を仕入れている』のだとか。

そんな野菜メニューの中でもこの玉ねぎは皮つきで焼かれていて、ビジュアルの強さが際立ちます。
肝心な味わいはシャキシャキ感を残しながらも、甘くて柔らかい。
食材から焼き方まで、お店のこだわりが味からひしひしと伝わってきます。

明るいオレンジが目を引くこちらのにんじんも、大胆な皮ごと。
歯を使わなくてもよいんじゃないかと思うほどの柔らかさです。
そして目立つ見た目に負けじと、素材本来の味も甘さもしっかりとして感じました。

 

農家さんとの縁が伝わる、採れたて野菜のディスプレイ

お会計の際、ふと下を見るとディスプレイの中には先ほどいただいた玉ねぎなどがありました。
土がついた採れたてな状態を見ているうちに、ここまで懸命に育ててくれた農家の方がいるのだなと、店名でもある農家さんとの「縁」について考えられました。

また、いただいたプレートには、今回紹介しきれなかった噛めば噛むほど甘さが引き立つ「わけぎ」や、ビーツのドレッシングで彩られたサラダなど、どれも味わい深い食材がてんこ盛り。
こだわり食材の優しい甘さを味わえる「オーガニック食堂 Engi」さんに、ぜひ訪れてみてくださいね!

INFORMATION

店名:

オーガニック食堂 Engi (エンギ)

住所:

愛知県名古屋市天白区八事天道811

電話番号:

052-853-9101

営業時間:

【火~日】
11:00~15:00(L.O14:30)
17:30~21:00(L.O20:00)

定休日:

月曜日

一人当たりの予算:

¥1,000〜¥3,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。