ナゴレコ
昭和区宮東町|”トルコ民話に出てくる悪戯者”の名前を冠した個性派カレー食堂!

昭和区宮東町|”トルコ民話に出てくる悪戯者”の名前を冠した個性派カレー食堂!

名古屋カレー通達の間でも高い支持率を誇るカレー食堂「ホジャ・ナスレッディン(HOJA・NASREDDIN)」

 

名城線「名古屋大学」駅から徒歩10分程かかるところにあるのが今回レコメンドするカレー食堂「ホジャ・ナスレッディン」です。

電車よりも車が便利、店舗横に2台停められる駐車場があります。

店名からして個性的な響きのこちらのカレー食堂、ホジャ・ナスレッディンとはトルコ民話に登場する悪戯者なんだそうですね。

日本昔話で言う「一休さん」みたいなユーモア溢れるキャラクターがトルコ民話の中にもいるらしいです。

ということは料理にもトルコ、中東のエッセンスが採り入れられているんだろうな〜という期待感がUP!

店内は家庭的な雰囲気のある、まさに「食堂」。

木の温もりがあって、時間の流れもなんとなくゆったりと感じられる落ち着いた空間です。

オーナーさんは日本人、調理も自ら担当されます。

こちらがディナーメニューです。

せっかく訪れたので「カレー2種のセットプレート」を頂くことにしました〜♪

「野菜カレー」+「チキンカレー」または「マトンカレー」どちらかということで、今回は「チキンカレー」をセレクトしてみます。

あとはサラダ、野菜のマリネ、付け合わせ、ライス、チャパティがセットになっています。


せっかくなので食後のドリンクも頂くことにします。

今回は「アイスインドチャイ」をオーダー!

オーダーを終えてカレーが来るのをしばし待っていると、なにやらお店の外から黒猫が一匹店内にいらっしゃいました。
この黒猫はどうやらオーナーさんの飼い猫らしく、とても人懐っこい!

私の膝の上に乗って甘えてきます(笑)

オーナーさん曰く「人懐っこ過ぎて困るんですよ」とのこと(笑)
黒猫と遊んでいるうちにオーダーしたセットプレートが到着するも、猫はどいてくれる気配が無い…(笑)
なんとか下に降りてもらって、いざ実食です♪

メニュー表紙にも表現されていましたが、お店のこだわりとして、

・地元の生産者が作っている安心安全な素材を使用する。

・お米は岐阜県産の低農薬栽培、ハツシモを七分づきで使用する。

・サラダや付け合わせは、スパイス控えめにすることでカレーやごはん、チャパティと合わせて美味しくたっぷり野菜が食べられるように工夫する。

といった細部への優しい気配りをされています。

ヘルシーで優しい味わいがどの料理からも感じられます。


サラダはヨーグルトに細かく角切りされたキュウリなどが和えられた、中東でよく食べられているスタイルのもので、ヨーグルトの酸味が爽やかな味わい。

付け合わせはナスとピーマンのマリネ、ニンジンのアチャールでした。

野菜については季節が移ろうごとにその時々の旬の野菜を使ってこのような付け合わせや野菜カレーは作られるようです。


チャパティはモチモチとしていてカレーとともに食べればより美味しさが増します♪
「野菜カレー」(写真奥)には、ホクホクのひよこ豆がたっぷり入っています。

冬瓜がゴロっと入っており、とても柔らかく煮込まれていて野菜の本来持っている素朴な甘みがスパイスに消し去られることなく、そのまま活かされていて美味しかったです〜♪

素材の存在感がしっかりと発揮されている野菜カレーでありました。

「チキンカレー」は結構スパイシー!

なかなか濃密な味がするチキンカレーです。

あらかじめスパイスで下ごしらえされて、食べやすい大きさと柔らかさに調理されたチキンも美味しい!


ホジャ・ナスレッディンの「アイスインドチャイ」は、最初から甘みが加えられていて、マイルドで優しい味わいです。

チャイと一緒に、ドライフルーツとナッツを添えて出してくれるのも嬉しいサービスですね♪

素材の美味しさを伝えるヘルシーで優しいスパイス使いのカレーに大満足です!

とてもヘルシーなカレー、スパイス料理なので食後もすっきり、さっぱり!

食べ終えて店から出ると、さっき膝の上に乗って来たあの黒猫が地べたに寝そべりながら、まだまだ甘えたそうな雰囲気(笑)

黒猫に「また来てね。」、と言われているような気がしました♪

INFORMATION

店名
ホジャ・ナスレッディン
住所
愛知県名古屋市昭和区宮東町358-1
電話番号
052-782-0731
営業時間
11:00~14:00 17:30~21:00
定休日
日曜日、月曜日(祝日は営業)
一人当たりの予算
¥1000〜¥3000
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