名古屋発!幻の“飲める温泉”&サウナにグルメまで、日帰りで満喫できる「猿投温泉」
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名古屋発!幻の“飲める温泉”&サウナにグルメまで、日帰りで満喫できる「猿投温泉」
疲労回復やリラックス効果をもたらす“温泉”。
広々とした湯船に浸かると身体の芯から温まり、健康にも良いとされていますよね。
温泉は血行が良くなり美肌効果も期待できるので、温泉巡りやサウナにハマる若者が増えているのだとか!
今回は、そんなみなさんにおすすめしたい、全国でも珍しい“飲める温泉”があると噂の愛知県豊田市にある「猿投温泉(さなげおんせん)」にやってきました。2022年秋にリニューアルし、さらにパワーアップしているのだそう!
緑に囲まれた施設内には、幻想的な1枚が撮れるスポットもありますよ。
浸かるだけじゃない!飲んで、食べて、身体の内側から満たされる。
そんな温泉づくしの1日を、ぜひ体験してみませんか?
目次
飲んで、浸かって、食べる!天然ラドン泉を満喫できる「猿投温泉」を徹底レポート!|PR
今回ご紹介するのは、愛知県・豊田市にある「猿投温泉」さん。愛知高原国定公園の敷地内にある温泉施設です。
無料駐車場も200台完備と、車でのアクセスも安心◎
「郊外だから車がないと行けないかも…。」そんな方もご安心を!各方面から無料のシャトルバスが出ているので、観光客や遠方から来られる方も行きやすいですよ。
シャトルバスは定期便と予約便があり、定期便は藤が丘・長久手方面(藤が丘駅)、瀬戸便(名鉄新瀬戸駅・名鉄尾張瀬戸駅)を利用できます。
大曽根方面、一宮方面などは予約便のため、事前に問い合わせてみてくださいね。
猿投温泉といえば、“飲める”天然ラドン泉
猿投温泉の最大の魅力は、なんといっても“100%天然ラドン泉”。
数ある天然温泉のなかでも、ラドン泉は全国でわずか7%ほどしか湧出されていないとても貴重な泉質!
微量の自然放射線から得られるホルミシス効果によって、人の細胞やストレス、脳の働きが活性化されるのだとか。
館内の利用者さんのなかには、猿投温泉に通ううちに持病が改善したなんて方もいるのだそう!
またラドン泉には、実は入浴だけでなく吸入することで体の内側からも効果が期待できるんです。屋内の大浴場では、浴室内のラドンが肺に取り込まれることで免疫力もアップ!
広々とした浴場で、身体の内側から日々の疲れをほぐしましょう。
室内の岩に囲まれた大浴場内の階段を登ると、露天風呂が出現!
外の空気を吸いながら温泉を堪能でき、自然と開放的な気分にさせてくれます。
晴れた日にはぜひ、屋外の雰囲気も楽しんでみてくださいね。
全国でここだけ!天然ラドン泉を使用したロウリュ
昔からある「猿投温泉」さんですが、実は2022年秋に一部リニューアルされたのだとか!
リニューアル後、新しい目玉として注目したいのがこちらのサウナ室にできた新機能。
屋内の大浴場にあるサウナ室で新しく体験できるのは天然ラドン泉を使用した“ロウリュ”。
サウナストーンに温泉を垂らし蒸気が発生することで、体感温度がグッと上がり発汗を促します。
サウナストーンに温泉を垂らしたロウリュというのは全国的にも珍しく、県内では唯一だそう。
ロウリュが始まるのは毎時45分。体感温度は、最高約100℃まで急上昇?!
もともと身体に良いとされている温泉をロウリュとして使うことによって、吸入効果もさらにアップしそうですね!
たっぷり汗をかいたあとは水風呂に入り、露天で自然に囲まれながら身体を整えましょう◎
館内では浴衣の貸し出しも行っていて、お子様用、150cm〜185cmまでと幅広いサイズに対応◎
温泉のあとは浴衣に着替えて、友達や家族と温泉気分を堪能しちゃいましょう!
〈入館料〉
大人 1,500円(中学生以上)
小人 300円(3歳〜小学生)
幼児 0円(0〜3歳未満)
館内グルメも温泉づくし!天然ラドン泉を使ったこだわりメニュー
猿投温泉で使われている天然ラドン泉、実は飲むこともできるんです!
猿投温泉は県内で初めて飲泉許可を受けた温泉なのだそう。飲泉すると温泉の成分が直接体内に取り込まれ、温泉効果を期待できるのだとか。
そのため、館内のお食事処では、猿投温泉だからこそ提供できる温泉メニューが盛りだくさん!
今回はそのなかでもおすすめのメニューをいくつかご紹介します。
入館して突き当たりの受付の右側の階段を下へ降りたところにあるのが、お食事処「飲食食堂(おんじきしょくどう)」。
店内は、木目調で温かみのある過ごしやすい雰囲気です。
ところどころに仕切りがあるので、個室感覚でゆったり食事が楽しめますよ。
ちなみに調理工程で水として使われるものには、すべて“天然ラドン泉”を使用しているのだそう。温泉へのこだわりが半端じゃないです…!
●猿投十割ざるそば 880円(税込)
小麦粉などのつなぎを一切使用していない、そば粉の風味を活かした十割そば。
こちらのメニューは2022年9月に新登場!
猿投温泉の看板メニューになる予感!
“打ち、茹で、しめ”と、そばの調理工程すべてに天然ラドン泉を使用。めんつゆの出汁にも使われています。
温泉水を使うことによってより喉越しが良く、柔らかな食感に。
ツルッと食べられて、お風呂上がりにさっぱりと食べられる一品です。
●自然薯牛すき御膳 2,200円(税込)
地元食材を活かした牛すき御膳。牛すき鍋のほかに、小鉢と自然薯、生卵などがついています。
柔らかい牛肉と甘じょっぱいお出汁が抜群にマッチ!お野菜もたっぷりで、かなりボリューミーです。
グツグツ煮込んだお鍋に、地元産の自然薯とろろをかけていただくのが猿投温泉流。
とろろが甘じょっぱいお出汁と溶け合うことで、具材を絡めて食べるとふわっとした口溶けを楽しめます。絡めた具材は、地元・小原産の生卵をつけて召し上がれ。
筆者がなかでも感動したのは、お米。温泉で炊かれたお米はほんのり甘くてふっくら!優しい丸みのある味わいなので、どの具材にもよく合います◎
普段のお米とはまた違った美味しさを、ぜひ一度味わってほしいです。
身体もぽかぽか温まる贅沢な一品です。
●温泉水のかき氷 590円〜(税込)
こちらも、温泉水を凍らせて削った希少なかき氷。
軽くてふわふわ、シロップがかかっていなくてもほんのりと自然な甘さを感じられます。
雪のような優しい口溶けと濃厚なフルーツソースのハーモニーがたまらない!
温泉のあとにひんやりひと息…。まさに“食べてととのう”スイーツメニューです。
幻想的な1枚が撮れるスポット
施設内を歩いていると、思わず写真を撮りたくなる風情のあるスポットをいくつか発見!
ナゴレコ編集部的おすすめフォトスポットをご紹介します。
まずは、こちらの橋。施設内にはいくつか橋があり、そのどれもが印象的な“真っ赤”な橋なんです。
川の音や木々の揺らぎを感じられ、風情のある雰囲気が魅力的。
施設内には「不動明王」という社があり、そのすぐそばに鈴ヶ滝という滝が流れています。その滝も、この赤い橋から一望できるんですよ。
滝や緑をバックに、ジブリ映画のワンシーンのような幻想的な1枚を撮ることができます。
猿投温泉は、長久手市にある「ジブリパーク」からも車で15分ほど。
遊び疲れた後はぜひ猿投温泉に立ち寄って身体を癒し、ここで記念撮影してみてくださいね◎
ゆったりと楽しみたい方は、施設内のホテルも!
ゆったりと楽しみたい方は、施設内にある「ホテル金泉閣(きんせんかく)」に宿泊することができます。
猿投温泉から少し下り、大和橋を渡ったところにありますよ。
猿投温泉を堪能できるのはもちろんのこと、豊田観光や遠方からジブリパークへ遊びにきた方にもおすすめ◎
ホテルの朝食で提供される天然ラドン泉を使った「温泉湯豆腐」目当てで宿泊される方もいるそうなので、宿泊される方はぜひ味わってみてくださいね!
心も身体も満たされる、温泉づくしの1日を
猿投温泉さんは、温泉に入るだけでなく、サウナや食事でも温泉の良さを感じられる…まさに温泉づくしの1日が体感できる場所!
名古屋からサクッと行けて、それでいて自然に囲まれた静かで穏やかな空間は、旅行とはまた違った形で私たちに日々の疲れを癒してくれる、そんなところだと感じました。
ちょっと疲れたら、ちょっと足を伸ばしてここへ。
ぜひ、猿投温泉さんで温泉づくしの1日を楽しんでみてください!
INFORMATION
店名:
猿投温泉(さなげおんせん)
住所:
愛知高原国定公園内豊田市加納町馬道通21
電話番号:
0565-45-6111
営業時間:
[月〜金]9:30〜23:00(最終受付22:30)
[土日祝]8:00〜23:00(最終受付22:30)
定休日:
年中無休
一人当たりの予算:
¥1,500
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。
INFORMATION
店名:
飲食食堂(おんじきしょくどう)
住所:
愛知高原国定公園内豊田市加納町馬道通21(猿投温泉内1F)
電話番号:
0565-45-6111
営業時間:
[月〜金]11:00〜15:00(L.O14:00)/ 17:00〜22:00(L.O21:00)
[土日祝]11:00〜22:00(L.O21:00)
定休日:
猿投温泉の営業日に準ずる
一人当たりの予算:
¥1,000〜¥2,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。