レシピ|広島とも関西とも一味違う!懐かしの「名古屋風お好み焼き」

レシピ|広島とも関西とも一味違う!懐かしの「名古屋風お好み焼き」

ナゴレコレシピライターのSwindです。
本日は夏休みに入ったお子さまもきっと喜ぶ『隠れた名古屋メシ』をご紹介します!

お好み焼きといえば重ね焼きタイプの『広島風』? それともまぜ焼きタイプの『関西風』?
いえいえ、名古屋にはちゃんと『名古屋風』のお好み焼きがあるのです。

名古屋風のお好み焼きと言えば、屋台やスーパーの売店で売っている『折りたたみ』タイプ。
『緑色の包装紙』とともにアルミホイルで包まれた少し小さめのお好み焼きは、小腹満たしにピッタリな『ホットスナック』なのです。
昔なら100円、今なら200円~300円で手軽に食べられるのも魅力ですね。

名古屋で生まれ育った方なら一度は食べたことがある、シンプルながらも懐かしい『名古屋風お好み焼き』。ご家庭で簡単に作れるレシピですので、ぜひお子様と一緒に作ってみてください。

 

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懐かしのホットスナック! 『名古屋風お好み焼き(豚玉)』

【材料】(2個分)

【生地】  
小麦粉(薄力粉) 1カップ(100g程度)
1カップ(200ml)
白だし 大さじ1
みりん 大さじ1
【具材】  
キャベツ 150g程度(6分の1個程度)
豚肉(切り落とし) 50~100g
玉子 2個
【味付け】  
お好きなかやく
(削り粉、だし粉、小エビ、あおさ、天かす、きりいか等)
お好みで
こいくちソース(又はウスターソース) 適量

【作り方】

1.生地用の水に、白だし、みりんを入れます。
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2.小麦粉を手つきのザルで少しずつふるい入れ、泡だて器で良く混ぜます。
 (ふるい入れるとダマができにくいです)
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3.キャベツはみじん切りにします。
 コンビニやスーパーで売っている袋入りの『千切りキャベツ』をザクザクと切ってもOKです。
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4.豚肉を適当な大きさに切り、軽く下焼きしていったん引き揚げます。
 (フライパンで作っていますが、ホットプレートでもOKです)
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5.深めのお玉に7分目程度の生地を入れ、その上にお好みのかやくを載せます。
 【ここがポイント!】名古屋風お好み焼きは『かやく先のせ』です!
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6.キャベツを乗せた後、生地をおたま半分ほどかけ回し、フチがこんがりとするまで焼きます。
 (2~3分程度が目安です)
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7.フライパンの場合には、いったん皿にとります。
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8.卵を割り入れ、周囲にした焼きした豚肉を並べます。
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9.片面を焼いたお好み焼きの上に生地をおたま半分ほどかけてから、卵や豚肉の上にひっくり返します。
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10.こんがりと焼いたらもう一度ひっくり返して1~2分程度焼き上げ、刷毛でこいくちソースを塗ります
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11.クッキングシートとアルミホイルを重ねた上に焼き上げたお好み焼きを載せ、半分にたたんでからフチを折り曲げて包めば完成です。そのままにしておくと、余熱でふっくらと蒸しあがります。
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この名古屋めし、ココがポイント!

名古屋風お好み焼きはさらっとした『こいくちソース』で仕上げるのが基本。アルミホイルで包んで蒸している間に生地がソースを吸って美味しくいただけます。食べる時にはアルミホイルを半分ほど外し、豪快にばくっとかぶりついてください!

レシピではフライパンを使った作り方をご紹介しましたが、ホットプレートでも作ることができます。
フライパンの場合は『中火』で、ホットプレートの場合には『高温(230~250度)』に設定すると上手に焼きあがります。

今回ご紹介したのは基本の『豚玉』。いか入りや海老入りなど、皆様の『お好み』でいろいろアレンジしてみてください。

 

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