食欲の秋、味覚最前線!「秋の大北海道物産展」

食欲の秋、味覚最前線!「秋の大北海道物産展」

夏が過ぎ、気づけば空も高く、季節は秋へと移り変わりましたね。

秋といえば美味しい食材がどんどんと出てくる季節ですが、年中食欲全開なのがわたくしKENIOです。

そんな食欲の秋を先取りするかのように、松坂屋名古屋店ではいち早く美味しい食材が盛りだくさんの

「秋の北海道物産展」を開催するということで早速お邪魔してきました。

【PR】 物産展の王様、北海道の旬をいち早く楽しめる「秋の北海道物産展」

場所は松坂屋名古屋店本館7F大催事場。

10時の開店前からすでに長蛇の列ができており、その様子が北海道物産展の人気を物語っています。

満員のエレベーターの中を7Fへ。

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会場はすでに大賑わいで、エレベーターを降りてすぐにおいしそうな香りが漂い、お昼前なのにお腹が減ってきてしまいました。

たくさんのお店が出店している中の、ほんの一部ですがご紹介させていただきますね。

 

・飯坂冨士商店

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北海道物産展といえばこれ。天高くそびえるイクラタワー。

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店内で量り売りをしており、鮮度が良く過度に味付けされていないため皮は薄く、歯で少し触るだけでプチプチっと口の中で弾け飛びます。濃厚な味わいなのにサラっと喉の奥に流れていきます。これはごはんが欲しくなりますね♪

 

・帯広 満寿屋商店

とろーりチーズパン(400円 税込)

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モールウォッシュラクレット、クリーム、モッツァレラ、カマンベール、パルチザンの5つのチーズを使用したチーズ好きにはたまらないパン。

ラクレットチーズの外皮は十勝のモール温泉水で磨かれることで燻製の風味が増すそうで、焼きあがってオーブンから出て来た瞬間から辺りがチーズの香りで満たされていきました。

その場で焼き上げるので出来立てトロトロのチーズと、焦がした部分のサクサクの食感と香ばしさ、ふっくらとやさしい食感のパンを楽しめます。

焼きたてのチーズの香りを嗅ぐだけで幸福な気持ちになれますよ♪

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こちらは北海道バルというイートインスペース。

北海道の地酒やクラフトビールをいただきながら、物産展で販売している食品をその場で味わえます。

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ネーミングセンスがなんともユニークな函館の地ビールのほか、網走「流氷ドラフト」という青い色をした発泡酒など珍しいビールが揃っており、普段名古屋では味わうことのできないお酒が勢ぞろい。

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北海道の地ビールを飲みながら、タラバガニなどのおつまみを楽しめるのは物産展ならではですね♪ 周りの喧騒をそっちのけでゆっくりとくつろげるかも♪

 

・幸せのレシピ

北海道ラクレットチーズ&蒸しジャガイモ(600円 税込)

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こちらはラクレットチーズを溶かしジャガイモの上に掛け、熱々のままいただくことができます。

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その場でヒーターを使用して溶かしたラクレットチーズはアーモンドに似た芳香な香り。

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ハードチーズならではの弾力のある食感と、北檜山の男爵いもは、ほくほくながらもメークイーンのような粘りがあり、チーズの酸味とじゃがいもの甘みがベストマッチでした。

 

・札幌 豊平館厨房

北海道ステーキ弁当(2,268円 税込)

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直径5cmほどの大ぶりのホタテと、ヒレステーキ、甘辛く炊いたすき焼きのお弁当。

格付けA5ランクの十勝和牛を昆布でしめ、余分な水分を取り除いたステーキは旨みがぎっしり凝縮されていますね。

ホタテもスーパーで見るそれとは全く異なり、大きく、みずみずしく甘みと潮の香りがダイレクトに伝わってきます。お米も北海道産を使用するこだわり。

 

・札幌 三共岡部水産

津軽海峡産天然本まぐろ解体ショー

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全長約1メートルほどの本まぐろの解体ショーが開催されました。

築地のまぐろの解体は最初にエラの部分に刃を通し、頭から外すのですが、北海道では最初に背に包丁を通すのだそうです。

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鈍く赤い切り身は本まぐろならでは。

解体後はその場で量り売りをしてくれます。お客さんが一気に押し寄せ、売り切れ必至です。

 

・函館朝市ぶっかけ

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うに入り五色ぶっかけ(2,160円 税込)

いくらサーモンぶっかけ(1,580円 税込)
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北海道物産展ならではの鮮度抜群の海の宝石箱。  

いろどりがいいだけではなく、北海道という環境で育った魚介はひとつひとつ素材の味が豊かで、どれを食べても贅沢ですね。

函館朝市ぶっかけさんは素材そのものが大事だという観点から、ミョウバンを使用せず最低限の処理しか行わないこだわりの一品。

 

さあここからはスイーツをご紹介します♪

 

・札幌 石屋製菓

なまらバターバウムTSUMUGI(1,296円 税込)

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石屋製菓さんはみなさんご存知の「白い恋人」を販売している有名製菓店。「白い恋人」とコラボした商品も多数出品していますが、今回は東海地区初出品の「なまらバターバウムTSUMUGI」を紹介します。

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「なまら」は名古屋弁でいう「でら」の意味があり、その表現通り、バターの甘い風味が口の中いっぱいに広がります。

外側のキャラメリゼはサクサクしており、しっとりとした食感の中にこれでもかというくらいのバター感。塩気もあり、より一層バターの甘みを感じることができます。生乳の風味も負けていません。

 

・札幌、小樽 レ・ディ・ローマ・プラス

ジェラート

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ショーケースの中はなんともフォトジェニックで、視覚的にも美味しいジェラート。北海道でも絶えず若者でお店が賑わうほどの人気店です。

塊のジェラートをデコレーションしている間に溶けてしまわないよう、かつ見えやすいようにショーケースもそれに合わせたものを用意したそうです。毎日デコレーションする大変さが垣間見えます。

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今回はトリポロ(3種類)を注文。右からえびすかぼちゃ、北海道ミルク、フランボワーズ。スプーンの先にはおまけでナイアガラをつけていただきました♪

えびすかぼちゃはかぼちゃのまったりとした甘みが和テイストで美味しく、北海道ミルクは優しくさっぱりとした甘さ。フランボワーズは甘酸っぱさで口の中を満たしてくれます。

そのほかに、札幌の幻のいちごと言われる「さとほろいちご」のジェラートや、甘みが強い「北あかり」というジャガイモを使用したジェラートと変わり種があるのも魅力的でした。

ジェラートの他にもピザが有名で、隣接するブースで冷凍をお持ち帰り購入できますよ♪

たくさん食べたしめに、さっぱりといただけるジェラート。お後がよろしいようです。

来場者を飽きさせない素材力と創作力

ご紹介させていただいたお店の他にも、ラーメンリレーや、イートインスペースでお寿司をいただくことができたりと、楽しみ盛りだくさんの「秋の大北海道物産展」。

胃と財布に余裕が欲しくなりますね。

北海道物産展はいつも大にぎわいですが、その度に新しい味覚の開拓をさせてくれます。

素材そのものの味もさることながら、それを新しいものへと昇華する研究もされているので、毎度行くのが楽しくなります。

松坂屋名古屋店「秋の大北海道物産展」は2017年9月20日(水)〜10月2日(月) での開催です。

1日だけでなく、開催中は何度も足を運んで、北海道の魅力をたくさん味わってくださいね♪

【イベント情報】
    イベント:秋の大北海道物産展
    会場:松坂屋名古屋店 本館7階 大催事場
    期間:2017年9月20日(水)→10月2日(月)
    [第1弾]9月20日(水)→26日(火)/[第2弾]9月27日(水)→10月2日(月)

    Web:イベント公式サイト 
 Web:松坂屋名古屋店公式サイト

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。

 

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WRITTEN BY
ケニー

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エディター賞 2021

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全ての記事は、必ず彼らの手を経て公開されます。ライターの個性と、定めたガイドラインのバランスを取りながら編集を担当したライターに贈られる賞です。

エディター賞 2022

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エディター賞 2023

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